2013年11月4日月曜日

メビウス Möbius 

なんとツタヤが劇場公開前に(ないと踏んだ?)DVD化レンタル開始してくれたMöbius。
最近お気に入りのジャン・デュジャルダン(Jean Dujardin) 目当てに早々に予約。
ティム・ロス(Tim Roth)まで出ています。
ちゃんとレンタル開始日には届く律義さに感動。ツタヤ!がんばってるなぁー。

お話はスパイもの。 ロシアの怪しい企業家(ティム・ロス)の汚いお金を暴くために、彼が所有する投資銀行に曰くつきの金融スペシャリストを、CIAがスパイとして送りこんでいたところ、FSB(KGBは消滅してたんですね、いつの間にか)も彼女に目を付け、協力させるように接触します。ここから二重スパイだらけのお話になっていくのですが・・・観ている方には全て種明かしされています。これをもうちょっと観客側にも終盤で驚愕の!と思わせるようなビックリ展開にできないもんですかねー?
金融スペシャリストとFSB敏腕スパイ(ジャン・デュジャルダン)が恋に落ちるのですが、これがリュック・ベッソンじゃあるまいし…と言いたくなるような お手ごろ感、ご都合感。全体的にシャープさに欠け、ちょっと消化不良気味に終わりました。

こうやって絵だけで見れば素敵なんですが、あまり気持ちが入らなくって・・・
ジャン・デュジャルダン、OSS117とはやはり同一人物とは思えません。化けっぷりは見事です。でも映画の展開の甘さに彼の良さも使いこなされていない感じがしました。それはせっかくのティム・ロスも同じなのです。別に彼じゃなくてもいいじゃん…っと大いに期待を外されてしまいました。
ティム・ロスのロシア人なら、古いけど、リトルオデッサの方がずっと凄味があって良かったと思います。
二重スパイだらけの人間不信感、権力者のご都合で使い捨てにされる主人公たち、実は大国アメリカを影でいい様に糸引いているのは裏の大国ロシアなのさ!と言うオチはヨーロッパ的でアンチ米国の私にはとても好感がもてるものですが・・・だからこそ、もうちょっと詰めたら、もっといい映画になったんじゃない?感が否めなくって残念と初見では思ったのですが・・・

それでも音楽が素敵! サントラがとっても気に入り、探したところMP3オンリー・・・
アタシの様なアナログ人間はCDプレイヤーでガンガンかけて聴きたいのです。PCで聴くのは好きじゃありません。自分でCDに落としてプレーヤーでかければいいのか・・・。
でも昔のLPレコードのジャケットとまでいかなくても、私は映画サントラCDにつくブックレットが結構楽しみなのです。DVD本体よりも音だけのくせに高額なサントラCDの価値はブックレットにあると思っているくらいです。 そういったものが何もないMP3、確かにフルで7ポンド程度。とってもお得な価格です。でもつまんなーい!正規サントラCDで出して欲しーい!

そして不満たらたら・・・と言いつつ返却前に計3回視聴。 最後まで観終わらず、または途中うろうろしてきっちり観ることなく、返却してしまう羽目になる(つまりじっと座ってみてられるほど面白くもなく、最後まで観なくてもいいやって気になる)モノもそこそこあること考えたら、私に3回テレビの前に陣取らせるくらいに惹きつける映画だったと言うことなのです。

2回目、3回目と回を重ねるにつれ、リュックベッソンかよー!くらいに思えた主人公たちの恋愛にちょっと共感を覚える気持ちになります。つまり1回観て返却してたら★3.5くらいにしてたであろうこの映画、だんだんと★4つくらいには上がりました。 

わかりにくいって程ではないのですが、回数重ねたほうが入れる映画なのかな? 

散々文句も付けたけど、ティム・ロスだけは何回見ても、もったいない感はあるけど、一見の価値は十二分にあり、きっとお勧めする映画です。
現在ツタヤでレンタルすれば観れる映画です。

2013年10月1日火曜日

こういうのが好きなのよ! 0011ナポレオン・ソロ

最近は大いに不満なリメイク映画ニュースが増えてきて、ちょっと納得いかない気分のまま
消化不良になっちゃうこともあるアンクルエージェンツ。(Uncle Agents)

それでも日参は欠かしません。 だってこういうのが好きなんだもん!

楽しかったから、日本語セリフつけちゃったわ! 
ドン兄様拝借したからねー。

カフェテリア事件(The Cafeteria Affair)

どこの誰が見てもイリヤは食欲魔人に見えるのですね。
ソロさん、世話焼くのにも苦労してるのかもしれません。オリジナルはこっちね!

管理人のドン兄様が、来年9月の50周年までにいいね!1000件達成を目指してます。
というかエージェント1000人確保を目指してます…の方が正しいかもしれません。
良かったらいいね!してあげて下さい。 ここです!

2013年9月30日月曜日

ジャン・デュジャルダン Jean Dujardin ちょっとブーム?

はずみで足を踏み入れたOSS 117。 
ハマりました。神田の古本屋でハヤカワポケットブックを探し、日本語訳あるもの4冊ともゲット。 

「ずっと置いてあったからいいよー」と自ら値引きを申し出てくれた本屋さん。ありがとう ♡

ちなみにナポレオン・ソロは全て一冊1000円以上。(半世紀近く前の販売価格はOSSと同じく200円強)
ソロさんはプレミアムついてるのね。こっちは別途原語版でないか探してみようかと思ってます。

ついついOSS117ファンクラブに速攻で収穫を報告してしまいます。


一冊英語版も出てない本が日本語版なっているらしく、アメリカ人仲間に羨ましがられてしまいました。
それも驚きました。(けどちょっと得意な気分♪) 彼は専用HPも解説、フランス版DVDセットまで所有しているらしい、
ファンクラブ内一番のOSS専門家です。(興味がある方はこちら)  
英語訳本はアメリカではせいぜい数冊、イギリスなら、もうちょっとあるかも…と言うことでした。
日本の4冊だけ…と言うのはフランス国外であることを考えると悪くないそうです。オリジナルは100冊近く
あることを思うと5%未満しか日本ではないってことなんですが・・・。

とにかく情報すっくなぁーい!

なので取りあえず、ジャン・デュジャルダンの出てる映画、OSS117以外も見てみました。
『アーティスト』 なんとアカデミー主演男優賞までとってたんですね!
メンバーが同じだし白黒とはいえ、OSSと重なってしまいます(笑)

昨年前半なんて、過労死するかと思うほど忙しかったので、全然気がまわってませんでした。
『アーティスト』、ここまで無声映画風にやってくれるなんて楽しいじゃないですか!でも途中で、一瞬うちのTVなんかおかしいの?とも思ってしまいましたよ。
私は個人的に無声映画の音無し状態(私が昔に見た『カリガリ博士』や『ノスフェラトゥ』 『パンドラの箱』は音楽もなかった)で、下手したら寝てしまうような環境下で、見る人を惹きつけるこれらの映画ってスゴイ!と思っていたクチなので、無声映画俳優がトーキー(今様のフツーの映画)じゃ使えないと言う理屈にすっごく驚きました。

最近はツタヤのお世話になりっぱなしで、『海の上のバルコニー』(Un balcon sur la mer)も視聴。
こっちは一転シリアスです。っていうかデュジャルダン氏、OSS117とはまったく別人です。
前情報なしに映画館でも行っていたら、私は絶対彼だと気付きません。

豪快なお笑いキャラ、OSSとは打って変わって・・・なんと切ない表情までして見せるのでしょう! 
久々にカメレオン俳優発見!の気分です。

夜中にDVDを見ていると、ファンクラブ仲間がおふざけ投稿をやってるのが携帯FBに入ってきます。
「ちょっと!『海の上のバルコニー』見てんだから、笑かさないでよね!台無しになるじゃない!」と書き込んだところ、
思わぬ反応が!

「嫉妬だー、それまた見ていないんだ!でも一番見たくて待ってるのは『メビウス』、ティム・ロスも出てる」

えぇー!ティム・ロスと共演までしてるのー?それはぜひ見なければ!!

と探してみました。 あったあった! 今年(2013年)の映画なのね!と言っても映画館での上映形跡、上映予定らしいものは一切なく、ツヤタのDVDレンタル開始日だけ。 

えっ?劇場公開しないでDVDだけ?アカデミー賞主演男優賞とった彼とティム・ロスまで出てるってのに?? 
ともかく10月末がレンタル開始日なのでしっかり予約しました。

英アマで、仏製DVDが販売されてました。http://www.amazon.co.uk/s/ref=nb_sb_noss?url=search-alias%3Daps&field-keywords=mobius  

Product Details
メビウス:シリアスなスパイ映画のようです。


ところがこれもまた、フランス語に難聴の人用仏字幕のみ…と言う商売っ気の一切ないもの。何故?

フランス人の意地とプライドのせいじゃないか…と言われてますが、仏映画DVDが最初っから親切に英字幕付きで発売されることはめったとないそうです。





他国に先駆けて日本語字幕付きをイチ早く製作してくれるツタヤ!やるじゃないですか!! 
最近私の中では大きく株が上がってます。

さて、現在の問題は・・・一応入手可能な今世紀OSS117リメイク2作目、リオデジャネイロ返答なしのUS版DVDを買うか否か…で思案中。
無駄遣いも程ほどにせねば・・・と、今のところはまだ理性が勝っています。いつまで続くかなぁ。


2013年9月17日火曜日

目線が変わるだけで・・・ ナポレオン・ソロ

あぁ、こわかったー!

この週末、ふだんは至極まっとうなUncle Agentsで、めずらしくドン兄さまご自身がSlashyだけど面白いから・・・と
Youtubeのfanvid 紹介してました。 これです。(どっちかっつーと厳禁なのかと思っていたので意外でした。)

コレ、前にも見たことあります。選曲がさほどシュミではないので、たいして気かけずそのままでした。
こういうの作る方、特にそっち系になると、どうしても切り貼りする素材が同じになりがちだからか、
ホント作る方のセンス、選曲のセンスが問われるんだなーと、そんなもの作る小器用さは一切持ち合わせていないくせに
えらそーに評論家気分で思ってます。
今回、リンクが携帯で見れない画像だったので、PCで再見することになったのですが・・・
ホラ、そういう風に見えるショットばっかり集めてるfanvidだと、フツーにエピ見てた時に全然そんなこと
頭に浮かびもしなかったシーンまでそんな風に見えてしまったりします。それはそれで御愛嬌なのですが・・・

今回一瞬すくんでしまうほど、ギョッとしたのは・・・この動画の0:12のところです。
どのエピのシーンかも覚えてます。The Bat Cave Affairです。マーティン・ランドー演じるドラキュラ伯爵もどきが
イリヤをいたぶってるところ(ってもコウモリ近づけるのが嫌な感じくらいで、全然大したことない)にソロさん救出にやってきます。
イリヤはそれほどへたってませんが、ソロさん、イリヤが何かされたとなると、いつもとっても怖い顔になります。
ここでもこわい顔して、伯爵を睨みつけていたのです。
今までは、イリヤを半端じゃなく大事にしてるソロさんが、とってもカッコ良くって、うるうる涙ぐんでいたりもしたのです。
このシーンだって思ってました。 ソロさんってイリヤが絡むと、なんて真剣な顔するんだろう…と。
ソロさん、イリヤには本当にやさしんだもの。思いっ切り嫉妬してしまいます。

なのに、なのに!! このfanvidのこの瞬間、このちょっとした前後の動きが、編集のせいか、まるでソロさんが
イリヤを押さえつけて無理やり…してるかのように見え(なぜか、No Night Is Too Longの船のキャビンの
シーンと重なってしまいました)、ソロさんのこわい顔に、すくみあがってしまったのです。
ソロさん、そんなこと絶対しない!とは思うけど、その恐い顔が、イリヤへの愛情から、大切なイリヤを傷付ける敵に向けられてる…のと、イリヤを傷つけるかのように、無造作に向けられている…のとでこんなに違って見えてしまうなんて! イリヤを大事にしてるから…って言うのがなければ、本当に恐い顔なんだもの!  > <

今まで、感動のシーンのひとつのように思えていたこれが、180度ひっくり返ってしまったのもショック・・・
この個人的な発見は、さすがにUAで言えなかった。
この傾向のは、普段はスルーしてる、私のリメイク映画愚痴仲間のような兄様も、めずらしくコメントしてたりしたので、
かなり言ってしまいたい衝動にはかられたけど、やはり気まずい。(っていうか気まずくなっても困る) 
なので無難な感想しか言いませんでした。 自分の想像力(妄想力?)にゲンナリ。

せっかくだから、私の大いなる勘違いをもうひとつ告白します。 S1の the See Paris and Die Affairで、イリヤがスラッシュに殴られて(天使のような顔して)失神します。 数時間後、ソロさんにコミュニケーターで呼び出されて、
「ズボンを見つけるのに30分かかった」と言うイリヤに、てっきりイリヤは襲われたのだとばっかり思い、
えぇー!! それはいくら男のコでも、ダメージが・・・と血が下がったのです。
でもその割にはグロッキーな顔してるものの、ヘリまで操縦してるし、あの過保護なソロさんが殴られた頭の傷くらいしか気にしてないので、スパイだったら日常的にありうるリスクのひとつで気にしてられないの??と、大いに疑問符は飛び交ったものの日が過ぎました。
その後DVD購入して最初からまた見始め、the Terbuf Affairでソロさんが自分を尾行していた敵方の軍人をぶん殴ったあと、ズボンを引っぺがして、川の水に浸す…と言うことをやっており、(追って来られないように。このエピでは殴り倒した後、皆ズボン脱がせてました)昔のスパイって、敵方の足止めるのに、こんなことしてたんだーと思った時に気付きました。

イリヤもコレやられただけだったのだ、と。
ほっとしました。 ホント安堵です。 と同時に、イリヤのあのセリフでそんな勘違いした人、他にもいるだろうか・・・?と、ちょっと赤面でした。 アタシだけだな・・・きっと。(恥)
このSee Paris and Die Affairはとってもお気に入りのエピなのですが。

最後に私のお気に入りのfanvidのリンクだけ。 やだ、イントロさっきのと一緒だったんだ。
これで見るとイリヤだって結構ちゃんと女性とだって絡んでいます。それにしてもよく走り回ってたのねー。


なんでこれがお気に入りかって? 
だって○十年前、少女時代に大好きだったアナべラちゃんの歌なんだもの。I want Candy です。
これに遭遇してBow Wow Wow のCD、買い直してしまいました。少女時代にはレンタルレコード屋さんで借りて、
カセットテープに録音してラジカセで聴いていたものです。
今やもう、存在しない懐かしいものばかりですね。













2013年9月10日火曜日

OSS 117 そして愛すべきマニア友

ほんの数週間前のことですが、なぜか私のFBのフィードに山ほど、OSS117と記された写真が入って来るようになりました。こんな感じのです。

私、OSS117って見たことないどころか、まったく知りませんでした。何コレー? 状態です。
あんまりにもたくさん入ってくるので、調べたら、FB上のファンクラブ。しかも非公開グループ!
そこに、なぜか私もメンバーになっていました。ええーーーっ!?
と思ったら、犯人はアンクルエージェンツ仲間のaussie君。彼によってメンバーにいつの間にか追加されていた私。
私こんなの何にも知らないんだけど???と思ってメッセージ送信。
「仲間に入れてくれてありがとう!でも私コレひとつも見たことないんだけど」
「どういたしまして(↑文字通りとるなぁ!)知ってるかどうかわからなかったけど、きっと興味あると思って」
あーーー そうですか。

なぜ非公開グループなのかはナゾだけど、メンバーは彼の嫁や姉、UA仲間が追加されており、
アクティヴなのはほんの数名。 片手でも余ります。とはいえ、楽しそうに討論してます。

彼らから得た情報によると、OSS117とは、
1.ジャン・ブリュースというフランス人の書いたスパイ小説で、イアン・フレミングの007より前に出版されたスパイ小説の古典である。フランス語なので英訳されたものは限られている。
2.1950‐60年代に小説はかなり映画化された。当然フランス語で他言語字幕付きのDVDは存在しない。
3.今世紀になって、コメディ版のリメイク映画が出た。こっちの方が入手しやすいから、まずこっちを見るべし。

探してみました。すると、日本でも2映画程、今世紀版は公開されていたようです。そのうちのひとつはちゃんとツタヤにありました。
英題 Cairo, Nest of Spies こちらは仏語直訳っぽいタイトルですが、邦題は『OSS117 私を愛したカフェオーレ』という、きっと007の『私を愛したスパイ』をもじったんだろうなーと言うことは推察されるものの、まったく脈絡のないもの。

この映画、お腹かかえて笑えます。

主人公はOSS117と言うフランスのスパイ。そのフランスの(?)諜報機関の名前が良くわかりません。 なんなんだろう? ショーン・コネリーのボンドを思いっ切りサン(三枚目)におろしたような感じです。 ショーン・コネリーとロワン・アトキンソンを足して2で割ったような感じ。

演じるのはジャン・デュダルジャン(Jean Dujardin)、この人、他で何やってるか知りません。アーチストに出ていたそうなので見てみようとは思います。
OSS117、仕事はきっちりしますが、なんか変なスパイです。 大口開けてバカ笑い。恐竜のように立派な歯並びが印象的。格闘は強いです。

終戦間際の1945年がイントロで始まり、その後お話は1955年設定。
美女とも絡みますが、(これがゴージャスな美女ばっか!ボンドガールよりもずっとゴージャスです。) さほど女性に興味があるわけではないのか、レディファーストが徹底してるわけでもなく失礼な奴。ジャックと言う同僚と裸で転げまわってたりします。 ジャックとの思い出は彼の中ではとってもいいもののようですが、彼の一方的な思いだけでジャックには裏切られてしまうのです。そして上司にはキミの性癖は問題で・・・などと言われています。(日本語字幕正しいのかな?)

コメディだからお気楽なもんですが、とにかく爆笑!引きつけ起こしそうになって笑いました。

もうひとつ、この映画の特筆すべきところは音楽です。いかにも・・・な昔のスパイもの調なんですが、センスがいい! 
しゃれているのです。 はっきり言って大仰な007シリーズよりずっと良いです。
メインテーマがずっと頭の中をまわってしまいます。(この症状を発症してるのは私だけでもないようで、件のファンクラブでは患者がうめいています・・・)
ジャン・デュジャルダン、2011年にアーチストに出演するまで、フランス国外では誰も知らない俳優だったそうですが、とっても芸達者です。 ご本人も歌います。これも耳から離れません。 この歌は昔から知ってたと思うものの・・・ちょっと覚えてみたくなりました。


いやー、aussie君、引きずりこんでくれてありがとう!愛してるよ!
ただ、困るのが、日本で入手できないものばっか。大もとの50年代60年代の映画はallcinemaにたくさん未公開作品として名前がのっていただけ。一冊だけ早川ミステリの小説を入手したけど、アタシより古い~@@ 誕生前の発行本でした。今時の文庫に比べてずっと字の細かい本。
実際マニアック過ぎて、彼ら(片手で数えられるほどの人数しかいません)ですら英語字幕版を探し求めているようす。
私だって今世紀版と違ってシリアスだという50年モノ、とっても見たくなっています。ルチアナさんも出てるのあるみたいだし。原版(フランス語オンリー)であれば、コンプリートDVDと言うものが出ている様子?(定かではない)

愛すべきFB仲間のマニアたち。彼らに付き合ってるうちに自分のオタク度がどんどん増強されているのを感じます。
あっちこっちに散らばっているので、24時間体制で誰かしら話がつながってしまう心地良さ。やばいですね。
私は通勤電車の中が一番FBで遊ぶ時間となってますが、彼らは一体何してるんだろう?とたまに思います。反応早いんだもん。
あぁ、でもこんな楽しいものに引きずり込んでくれてありがとう!末永く付き合ってね!

それにしても、どうやってOSS117仲間を増やそうかしら? モノが視聴可能なら、布教のしようもあるのですが、何もなさ過ぎて・・・。

メンバーに一名だけ、フランス語専攻のアメリカ人がいて、彼は原語本読めるそうです。嫉妬・・・。あーん、フランス語勉強してれば良かった! 今からでもチャレンジしようかしら?スパイラルだって続き放映されないんだし。(でもあれは英字幕付きあるだろうな、少なくても)
とりあえず、EUアマをあさってみます。 久々に・・・。 

2013年9月9日月曜日

こういうことばっかするから・・・ナポレオン・ソロ

今日も(って放置してるうちに数日たってます)朝から爆笑しました。おなじみUncle Agentsをぞいて・・・です。
だってこんな写真が・・・!


1966年のゴールデングローブ授賞式の時の写真だそうです。(私、生まれてたかしら?)
二人揃ってうれしそうで微笑ましいかぎり。 さすがにこの写真はいいね!の数が群を抜いていました。
こーいうのに、普段は寄らなそーな男衆も「噂は本当だったんだ!(何の噂よ?)」なんて盛り上がってましたね。(笑)
おじいちゃま(Robert Vaughn)、ずいぶん堂々とソロさん然、マッカラム(David McCallum)さんエスコートしています。 
女の子のようにエスコートされてしまっているマッカラムさん、恥ずかしそう。 はずかしくっても、不思議はありません。
おじいちゃまの堂々とした様子と対照的に恥ずかしそうにちょっと身を縮め気味のマッカラムさんにやや同情。
(かわいいけど)

こういうお二人を見るのは大好きです。でもね、こういうの見かけるたびに(っつーか、おじいちゃまのマッカラムさん、
可愛くってしょうがないらしい、デレデレぶりと言った方が正しいかな) あー、そんなことばっかするから、
共演イヤがられちゃうのよ!ばかぁ! と密かに思ってます。 
NCISとかでヴォーンさんゲストで出て欲しいと言う嘆願は山ほどあるそうですが、肝心のダッキーのマッカラムさんが、
嫌がってるとのことで実現しないらしいのです。
そして私はその原因はおじいちゃまのデレデレっぷりにあると密かに思っています。

日本版もいつか出るといいですが、US版DVDセットにダブルエージェントインタビューと言う特典が付いています。
2008年かその前?、発売記念で二人揃って登場、質問に答えて行く形のインタビューなのです。
お二人はそれぞれ70歳を超えた立派なおじいちゃまです。何しろナポレオン・ソロ、DVDセット発売記念の特典ですから、質問はほとんど数十年前のナポレオン・ソロ絡み。
その中の質問のひとつに、ナポレオン・ソロでの共演前にお互いを知っていたか?というのがあります。
おじいちゃまのなんと雄弁なこと!「フロイトに出ていたデヴィッドがセンセーショナルに美しかった!」に始まり、
(面識はなかった)マッカラムさんをどうして知っていたかをとうとうと語るおじいちゃま。
ずばり「I knew David because I'd loved him」に始まり、いかに美しかったか語り続けるおじいちゃまに見てる方も
だんだん恥ずかしくなってきます。 
当のマッカラムさん、数十年前の美しさを誉めたたえられ、とっても恥ずかしそうでした。
途中でおじいちゃまをとめたそうなマッカラムさんが、何か言いかけるのですが、さえぎって、話続けるおじいちゃま。 
えっ tenseじゃないって、何を言ってんだか…と耳を疑いましたよ。

この時、黙って(たぶんあきらめて)恥ずかしそうに笑っているマッカラムさんにとっても同情しました。
そりゃ、はずかしいって!私だったら、殺意くらい抱いてしまいそうです。

そして思いました。お二人は長生きして下さりそうです。特にマッカラムさん、年とらないから絶対長寿だと思います。
来年は50周年も控えてるし、そのあとでも、きっとふたり揃ってインタビューなんてあることでしょう。そして同じような質問をされ、おじいちゃまはとうとうとマッカラムさんがいかに美しかったかを語り続け・・・そのうち、年とって気が短くなった
マッカラムさん、怒って、杖でも振りまわすんじゃないかと勝手に想像してしまいました。

こんな風に、おじいちゃま、マッカラムさん絡むとデレデレになってしまうので、(「特攻野郎Aチーム」だって驚きました、
あまりのニヤケぶりに)、見るほうは、余計にマッカラムさんが女の子のように見えてしまいます。いつまでたっても、ソロさんのヨメのようなイリヤを重ねてしまうのです。また、マッカラムさん、結構トシいってもきれいです。
なので、余計にそうなるのです。Aチームだって、おじいちゃま出し抜いて、ガスで眠らせてしまうマッカラムさんに、私は峰不二子ちゃんを思い浮べてしまいました。当時とっくに50歳過ぎてるおじさんですよ!でもきれいなんですよねー。
40過ぎくらいにしか見えないし。(しかし、Aチームは本当にファン大サービス満載のエピだったなー。
良くぞやった!!って感じです)

おじいちゃま、マッカラムさんかわいいのはわかるけど、いつになっても、ヨメのように見られるのは、
マッカラムさん居心地よくないんだろうなーと思います。
おじいちゃまがここまでデレデレしなければ、フツーにもっと共演くらいしてるんじゃないかと。>< もったいないですー。
別にNCISじゃなくってもいいけど、一緒にでて欲しいなーとは思いますもん。
だからおじいちゃま、そのデレデレっぷり、お願いだからちょっと控えてあげて下さい。

2013年8月21日水曜日

勝手にイリヤ候補。アントン・イェルチン Anton Yelchin

私的にはとっても不満なまま、もう2週間ほどで撮影も始まるらしい、ナポレオン・ソロ リメイク映画。
勝手なのは重々承知してるけど、ハマー君のイリヤは絶対イヤ!勘弁してほしい~~~!
とそこまで言い張れば、誰だったらいいのよって話しかない。
はい、私は勝手に候補見つけてます。 ちょっとアンクルサイトで聞いてみたけど、反応はイマイチだったなー、残念ながら。 皆、ポール・ベタニーがいいとか(アタシだってそう思うわよ、正直!)ジョン・ハムをソロに・・・とかハナシが脱線。 
私の推薦候補には賛成も反対も出ませんでした。(誰も賛成してくれなかった…という方が正確かも。)

リメイク話はどうも、オリジナルシリーズ以前の彼らの出会い話となるようです。
あ”ーー これだって、ダニエル・クレイグで007誕生に戻ってヒットしたから、2ひきめ・・・と思ってるのがアリアリ! 
ホントWBってつまんない。 清算して欲しいわ!こんな会社!

そうなった場合、どう見たって、フツーに考えても、素敵だけどやっぱとう立ってんなーと思っちゃう
ジョン・ハム x ポール・ベタニー コンビは絶対無理・・・と、私は口をつぐんでしまいました。
まぁ、30歳のカヴィル君、妥当な線かな…くらいで。
S1より前の二人になるのだと思えば、イリヤが思いっ切り若いコでも変ではありません。 
マッカラムさん、30過ぎてたけど、どっか少年みたいだもの、S1なんて。ソロさんよりずっと年下に見えたし。

だったら、アントン・イェルチン(Anton Yelchin)だめかなー・・・っていうか、個人的にはこのコくらいしか、
いけると思いません。 だって映画は作られるんだもの。 だったら、せめてちょっとは愛せるものにして欲しい。
はぁ・・・。 と思って、不本意ながら、ない知恵絞ってます。(誰も頼んでないけどさー)
ターミナーター4で、カイル・リース見た時に、あ、いい感じのコだなーとおもって、あぁ、このコ、
イリヤやれるかも・・・?と思ったら、ホンマもんのロシア人でした。 あっらぁー♪

そしてスタートレック見て、やっぱ、この子なら・・・と確信しました! そういえば、UAでもリメイク話上がった時に、
なんでチェコフ(アントン君)がイリヤやらないんだ!って誰か言ってた記憶があるけど・・・。
あそこはペースが速いからもう見つけらんない~。

近未来の宇宙まで巻き込んでる時代になんで異邦人仕様の英語で話すんだ!とはちょっと思ったけど
(カイル・リースはフツーだったから、ノンネイティヴ扱いなのね、チェコフって)、まぁ、それは不問。どーでもいいわ。

アントン君、ちょっとした表情がとてもいいです。いや、この子なら、S1の頃のイリヤが、なんか知らないけど、
いっつもソロさん、じっと見てたりとか、そういう表情がバッチリいける!と思ったのです。
まだ、若いけど、若く見えてたイリヤのさらにその前なんだから、ホントに若くたっていいじゃない!と思います。
アントン君、1989年生まれの24歳。
でも子役からやってるから、イリヤになった当時のマッカラムさんより既に芸歴長いのかも?
ちょっと画像集めてみました。

スーツ姿。おとなしそう過ぎる?

もうちょっとアップの写真
















こんな目してソロさんのあとくっついて歩いてたら、ぴったりだと思いません?
初々しくって良いと思うんだけどなー。

  美女とだってからめます。
ほら、この真っ白な肌! お嬢さん方よりも色白。イリヤ(マッカラムさん)だってウサギみたいに色白だったし、ピッタリ。 
このシャイな当惑顔(?)も初々しくってとてもイイと思います。

と、ひとりで、推薦してるんですが・・・。だめかなぁ・・・?

2013年8月18日日曜日

ひっさびさにべネさん Benedict Cumberbatch in Star Trek Into Darkness

思い立ったら即行動!の私! 朝10時に観に行ってしまいました、先行上映♪
 
このキャッチはなんだかなー…ちょっと違う気が、おおいにするのですが…
まともにスタートレックを見るのはこれが初めて(?)に近い私が言うことでもないか・・・。
そんなにSFファンでもないものですから。おまけに苦手な3Dの方しか時間が合うのなかったし。
いや、でもおもしろかったー。やっぱ最近のCGも映像技術も凝ってるから、迫力は満点ですね。
わざわざ見に行ったのは、もっちろん、べネさんでてたはずだよなーと。そしたら、ポスターにまで。
べネさん、ストレートにカッコいいです。

まともなレビューはそのうち古巣に書くとして、主観に満ち溢れた感想文を。
べネさん、やっぱ私は黒髪の方が好きだわー。長身で姿勢のとってもいいべネさん。シャーロックでもそうだけど、立ち回りがすっごく素敵。動きがものすごくきれい。なんとアクションの様になっていることか! べネさんはやっぱ静止画でなく、動いているのが一番いいですね。

皆ですが、身体にえらくフィットしたシャツを着ているので、身体や筋肉のラインがバッチリ。
拘束されてスッと座っている時の姿勢の良さもさることながら、背骨の形まで、くっきりと。
この背骨のラインがまたとってもきれいなのです。うわーと声上げそうになりました。
どこかで拝借できる絵ないかな―と探してみたけど見つけらんなかった。 でもちょっとだけ。


私はやはり部位に目が行き、部位で萌える傾向があるようです。今回はべネさんの背中、背骨のラインでした。この写真だと上から三つくらいまでしか見れないけど、椅子に座っている時の横からのショットだと、上から下まで全部ずらっと。やや、恐竜チックだけど、とってもきれいな背骨のライン。 それを見るために、もう一回劇場行っても良いかな―くらいには思います。

その上べネさん、ロングコート来て走ります。背が高いから、良く似合うのです。シャーロックとは一味違って素敵です。 
べネさん、シャーロック以外の役で、きゃーと叫びたいほどになったのは今回が初めてですねー。 いや、いい役者さんなんだけど、役によって必ずしも、きゃーーでないこともあるので。(つぐない・・・なんて記憶から抹殺してましたよ)
昔のスタートレックはまじめに見ていないので、スポック博士くらいしか記憶にない私。レナード・ニモイ氏だけは、ナポレオン・ソロでゲスト出演してるのに、私でもあ、スタートレックの人だ…くらいにはわかりました。でも、一緒に出ていたウイリアム・シャトナーは全く知らないヒトでした。オリジナルのカーク艦長だと言う話は後で知りましたが・・・。
そしてニモイ氏がスポックシニアとして登場しているのにはビックリしました。「えっっ?まさか・・・?」と思ったらクレジットに出てきた! まだ御存命(失礼!)だったのですね!82歳だったんだ。

と思いながら、ふと、べネさん演じるカーンってオリジナルは誰だったの?と思ったので、IMDB見てみました。
そうしたら、あら、リカルド・モンバルタンって、サティンの人じゃないですか。(ナポレオン・ソロ、The Dove Affairの)
えー、知らなかったー。私サティンすっごく好きなのに。



ホントだー同じ人だー。
昔はそれほど興味のなかったスタートレックも借りて見てみようかなーと言う気に多いになっています。 
それにしても、こういう娯楽映画は、いつでも続きを作れる状態で終わらせるんだなぁ・・・とつくづく思いました。べネさん演じるカーンもいつでも復活しそうです。
ところで、私がもし、オリジナルのスタートレックの大ファンで全部見ていたりしたら、やっぱ、リメイクなんて、ふざけるなー!とか、べネさんとかもヤだーとか思ったりしていたのでしょうか?
オリジナルがあまり記憶に残っていないので、カーンが実はサティンの人だった!と言うのもうれしく、
それをベネさんが、やってるんだーという、感慨みたいなものしかないのですけど。
ファンは身勝手ですねぇ。 いや、アタシが勝手過ぎるのか・・・。ナポレオン・ソロだと文句ばっかしだもんなー。はぁ・・・。


2013年8月11日日曜日

主演以外がおもしろそう? ナポレオン・ソロ リメイク編

にっくきWBが50周年に向けて(絶対そーよ!)着々と準備を進めているらしい、ナポレオン・ソロ リメイク映画。
ソロさんになる予定のカヴィル君は、うーん、まぁ、いっかー、しょーがないよねーくらいな感じ。
(そりゃ一時の大大大スター様騒動のこと思えば、何でも許せます。ってことはなくてやっぱ不満よ!)
ハマー君はただただ大いに不満。イリヤ・クリヤキンは美女を侍らせてるクールなKGBスパイだと思っている、のーたりんに演らせるなんて、不届きにも程があるってモンです!
予算カットの話に続き、ローンレンジャーこけたらしいし、クビになってくれないかな―と思っていたけど、それもなさそう。
間に合わなくなっちゃうもんねー50周年に。はぁ~~~。

そんな中で私がリメイク映画でいっちばんのキモになるんじゃない?と勝手にポイント上げているのは、最近登場してきた美女、エリザベス・デビキ(Elizabeth Debicki) スラッシュ側の悪女ということで、アンジェリーク再登場か?とやや盛り上がっています。アンジェリークは、私もとってもお気に入りで、つぎの登場を心待ちにしていたのにー! それっきりでした。

一度しか登場しなかったので、結局○○じゃないと彼女じゃない!というほどの強い執着を持つこともないので、若い招来有望そうな美女が配役されるのも素直に喜んであげることができます。そもそも私はアンジェリーク演じた彼女↑をあまりよく知りません。

これはthe Deadly Games Affairというエピでしたが、ストーリーラインは横にさておき、毒婦アンジェリークと
絡むソロさんが素敵なのは言うまでもありませんが・・・。
それ以上に、その横で小姑イリヤがスゴイ顔して始終アンジェリーク睨んでるのがとてもおかしいのです! 
普段はソロさんの女性関係にクチまではさまないイリヤですが、アンジェリークはいつソロさん、寝首かかれるか知れたものじゃないので、「しっしっ!」と追い払わんばかりににらんでます。
喜怒哀楽豊かなソロさんの影で、無表情気味に見えるけど、意外と表情豊か。(違った意味で)
小姑と化すイリヤなんぞ、どーでもいい様に見えるかもしれませんが、コレとっても重要です!!

ソロさんがイリヤが危ないとなると、顔色変わってしまう逆パターンの方がずっと多くみられ、ソロさんの度外れの
イリヤへの構いぶりの方がはるかに目立ちますが、情緒欠陥イリヤだって、ソロさんの命が関わるとなると…
実はかなり見境ないのです。マッカラムさん、若い時から芸の細かい人。このアンジェリーク睨むイリヤの顔と、the Double Affairの偽ソロさんへの、言葉には出せないけど不信感満々漂うイリヤの顔つきはミモノです。

そこで、新イリヤにそんな細かい芸当が期待できるかっつーと・・・、

とーぜん、全くできません(きっぱり!!)登場作、一作品見ただけで失礼かもしれませんが・・・。 

・・・やっぱり、メインふたりが視聴意欲を削がれる人たちだって言うのは残念過ぎる!ひどいわ!

と思っていたら、今度はヒュー・グラント登場の話まで出てきました。顔だけオトコをやらせたらピカイチのヒュー・グラント。
スパイ物に出演ってのは全然イメージじゃなかったですが、それだけにヘー、ちょっと見てやろうかって、気になります。
ちょっと楽しみが増えたかな・・・みたいな。
楽しみが増えたのはよいことなのでしょうけど、何かまちがってます!根本的に!

と相変わらずスッキリしない私のこの一週間の大ヒットはこのふたつです。





















新ソロさん編新イリヤ編

飽きもせず、日参しているサイトからの拝借ですが、皆さまの反応も見たい方はぜひリンクをたどってみてください。


2013年8月3日土曜日

DVD化決定!ありがとう!ツタヤ名作レスキュー隊!

日誌と名乗りながら、日誌なんかでないのは、もう今更な話。7月いっぱい私は何にかまけていたのでしょう?

じゃじゃーん!! コレよ! 
無事おじいちゃま(Robert Vaughn) の映画が2作品字幕付きDVDになります!


ああ、なんと言う達成感!7月には行ってこの企画を教えて頂き、何がなんでも、DVD化にこぎつけてやる!!と、
eigomama さん+その他のメンバーの方々と奮戦!何しろ、1機器(PCまたは携帯)につき一作品1票しか投票できないと言うシステムなもんだから、動かないったらありゃしない。こうなったら、いっ票投じてくれる方を増やすしかありません。

声掛けしまくり、お願いしまくり、果ては海外ファンの機器もあてにして、リンクと日本語はわからない方々への
投票の仕方マニュアルを作成して配布!
なかには日本語で書かれているタイトルをウェブ英訳して、他の映画にも投票してる方もいました。
っていーけど、んなこと言われた日には、重要な2作品はちゃんとチェックいれてくれたわよね!?と心配になってしまうではありませんか!
そんなこんなでも、皆さま、Vaughnさん出演作、日本語字幕付きDVD化に協力してくださいました。

おかげ様で、唯一正々堂々と500票クリアしたのがこの2作品なのです!見て見て!!
宇宙の7人         583票
ブラス・ターゲット     532票
 

ねっ? すごいでしょ?
コレに明け暮れて、Mad Dogs 3 も見忘れました!録画するのも忘れました。
ごめんねー。マーク君。ちゃんとそのうちDVD買ってキャッチアップするからさ。

宇宙の7人、ブラス・ターゲットの詳細はeigomama さんが詳しく説明してくださってます。
票を入れて下さった方皆さんにもありがとう!

2013年7月2日火曜日

0011 ナポレオン・ソロ ドイツのTV番組アーカイヴ

最近、へーって思うようなものに遭遇した時、ここに書くようになってきました。
なぜかって? 整理整頓苦手な私。画像とかダウンロードしてもその後見つけるの大変。リンクもどっか貼っても同様。 
なので、ここにあげとけば、有事の際(おおげさだなー)でもすぐ見つかるわーと。

そこで最近のひろいものはこれです!


またまたなにやってんだか・・・って絵ですが、1968年にドイツのトーク番組に出演した時の写真だそうです。
元リンクはここ

ふたりともスーツとはいえ、ドラマ用でなく、おそらく自前? スーツのスタイルがUNCLEの時とは違います。
(マッカラムさんダブルかな?)
ふたりして、なにやら真剣な顔してますが・・・手錠掛けられ、そのチェーンがふたりをくっつけてクロスしているのを、
知恵の輪よろしく、抜かないといけないのでしょうか。
これ、動画で見たいなーと思って、ユーチューブ探ってみました。どこかにないのか聞いても見ました。
(これもドン兄さまの別サイトでアップされてました) でも、録画源はすでに消失し、写真ですら、
これっきりしかないんですって。

そもそも、こんな写真が出てきた発端が、この左端の方、著名なコメディアン、ピーター・フランケンフェルド氏(Peter Frankenfeld)の生誕100年を記念して、彼がずっと司会をしていた番組の写真等の特集をした中で残ってたそうなのです。

この後ふたりは一体どうしたのでしょう? 鎖はとれたのでしょうか? くっついたまま帰っていった? 
とっても興味があります。
表情がソロさんやイリヤのカッコつけた顔でないけど、真剣な様子が・・・。これ録画で残っててくれたらなぁ・・・! 
素のままでくっついていてもかわいいおふたり。イリヤやソロさんとして、いかにも・・・なふたりも素敵ですが。

もうひとつ、ちょくちょく見かけますが・・・ソロ&イリヤではない(らしい)写真の二人。

これも、こっちの顔がほころんでしまうほど、何気にかわいい。

表情作ってないふたり。
ぶーたれてるヴォーンさんをなだめて機嫌とってるようなマッカラムさん。 ドラマ内ではあまり見ない表情+光景。
何をべったりくっついてるのかは謎です。

この写真、良く見かけるけど、いわれは全く知りません。
(私はね)





なんて思ってたら、またドン兄さまが、かわいいのをあげてくれました。左の写真です。

         

右はクールな定番ツーショット。モノクロバージョンと共に誰でも知ってる写真です。 
今回の左の写真は.....フラッシュのタイミングでも外したのでしょうか? 
右写真のような仕上げ加工もされてないようですが、明らかに同じ時の撮影ですね。

ソロさん、なんか変なことやって叱られた? 後ろから写真に映ろうと割り込む子供のようにのぞいてるイリヤ。 
可愛すぎます、このカメラ目線。 天燃のフォトジェニックさは伊達ではないのですね。
正規プロモ写真とボツ写真(?)で色合いが違ってるだけでなく、随分感じが違います。
左は可笑しくって、かわいいけど、確かにプロモ向けではないですね。(特に第1シーズンとか思うと)

それにしても、素のままだと、より一層、年の差感でますねー。ひとつ違いとはとても思えません。
5~10歳は違いそう。まぁ、マッカラムさんが若く見えすぎなんですが・・・(この時点で余裕で30は過ぎてるはず)

なんか、Mad Dogs 3も気が付いたら、もう、AXNで放映されるし、(DVDコレクションは観てからにしてもいいや・・・と、
放置しきってます)、UNCLEにかまけているうちにお留守になってしまうものも多いですが・・・
実り多過ぎてやめられません。(笑)





2013年6月30日日曜日

爆笑 2!ナポレオン・ソロのテーマに歌詞があった!

しばらく前になりますが・・・
こんなものがThe Man from U.N.C.L.E. - Spies & Detectives で投稿されてました。(これもドン兄さまのサイト)

なんと、ジェリー・ゴールドスミスのナポレオン・ソロのテーマに歌詞が実はあったそうなのです。 
爆笑!!! 
これみて↓

それも何でも、Ernie Sheldonという、 著名な方の作詞だそうで・・・。 モノクロシーズン1の時のメロディですね。

うーん、こういう歌付きのテーマ曲だったら、どーなんだろ? 何気に子供用のアニメソングっぽい。
こんなのが、オープニングに毎回流れると想像してみる。う~~ん・・・・

このトーンの変わるところ(0:42)のThrushes in the trees singing deadly melody
「つぐみ(スラッシュ)は木の中で、死のメロディをさえずる」 ってメタフォーなんだろうけど、いまいち・・・。
(歌い方が悪い?声ひっくり返って、ここだけお能かなんかみたい)
 
それでも他はまぁ、60年代だし、子供向け戦隊モノ感漂いすぎーくらいだけど、うーん、やっぱセンスが・・・。
こんなテーマソング付いてたら、絶対視聴者層、低年齢化してたと思います。もったいない!

子供向けっぽくなりすぎて、私のように大人買いするのには抵抗が出る作品になってしまいそう。
中学生の時に夜中にもみてなかったかも?
どういういきさつでかは知らないけど、歌付きで放映されることがなくって良かった!
実際のシーズン1の時のテーマはコレ♪  これだけの方がクールよね、絶対。シーズン2以降は言うまでもなく!


でも笑わせてもらいました! 誰だか知らないけど、ありがとうお兄さん!面白かったわ!


脈絡ないけど、お口なおし(お目なおし?)にお気に入りのソロさんショットで〆させてもらいます。







2013年6月29日土曜日

爆笑! The Magnificent Eleven

しばらく、野放図なDVD買いを自粛する予定でしたが・・・早々に挫折!
ゲットしたのは、愛しのおじいちゃま、ロバート・ヴォーン(Robert Vaughn)出演のThe Maginificient Eleven  です。

なんか聞いたことあるようなタイトルですって? 
もちろん!数字違いのThe Magnificent Sevenは、かの大作『荒野の七人』ですから、良く聞くタイトルだと思います。
そして、リメイクと言う前触れでした・・・。
いえ、リメイクったって、『荒野の七人』自体、本家(総本家とでも言った方がいい?)は『七人の侍』。
この範囲でリメイクって呼ぶのー?ってのが正直な感想です。

このハデハデシャツを着たオヤジたちとおじいちゃま!


いやー、英国ワーキングクラスのオヤジたちがこんなお揃いのピンクのシャツ着てるってそれだけで笑えます。
その上、オヤジたち、脱ぎます。 はい、たくさん笑いました。ストレス解消に良い映画でしたわー。

お話は・・・シンプルです。スポンサーもつかず、存続も危うい地域のフットボールチーム。
(注:間違ってもサッカーと言ってはいけません。あくまでもフットボールです、英国では。)
策を練り、地元のインディアンレストランにPRを依頼(ってバンにチーム名のせてくれ・・・程度のもん)。
代わりに労働力を提供することになるのですが(ピンクのシャツはレストランのロゴ名前入り)、このインディアンレストランが、地域を仕切るアメリカンマフィアにみかじめ料の値上げ等、圧力をかけられ、オヤジたちは共に闘うのです。

んなもん、そもそも英国にいたんだっけ?と言う気はします。 私がいた90年代は新興のロシアンマフィア等東欧系が台頭しつつあったの記憶してる程度です。なので私の疑問は全くアテにはなりませんが・・・。

このアメリカンマフィアのドン、アメリカンボブと呼ばれているのがおじいちゃまなのです! 
時代錯誤な御衣裳ですが、とっても似合ってます。 齢80にしてお元気なんだもん。うれしい限りです。
そして、悪者の時は、私が大好きな、傲慢で威圧的な話し方をしてくれるので、きゃ~~♡ とゾクゾク大喜び!
オヤジたちも、見たことある顔ばっか・・・。ワーキングクラス訛りも懐かしい限り。レストランオーナー妻がいい味出してます。こういうおばさんって好きだわー。有事の際にはチンピラくらいやっつけちゃうたくましい賢母、そして賢妻。実は重要人物。

そして一番爆笑したのはBGMです。

トーゼン、本家『荒野の七人』へのオマージュなのか、バーンシュタインのテーマ音楽拝借してます。ボリウッドバージョンまで登場して『踊るマハラジャ』よろしく踊ってます。 『チャーリーとチョコレート工場』もそうだけど、笑いたければボリウッド挿入は定番なのかしらね?

そして、何故か、日本風・・・と言っていいのか悩みますが、必殺シリーズを思い出させる(ちゃららーーちゃららららーらら、ちゃららーと歌いたくなるような)トランペットで始まる音楽。
黄門様のテーマ?と一瞬思うような、じゃん、じゃじゃじゃじゃん、じゃじゃじゃじゃん・・・といった感じのリズム。

こ、これはもしかして、総本家へのオマージュとして和風(?)にしてるのでしょうか?
といっても総本家、『七人の侍』はダークな画面が印象的すぎて、音楽の記憶があまりありません。
でも、間違っても黄門様や、必殺シリーズ風の音楽ではなかったと思います。(というかそれはあり得ないもんね)

こーいう音が和風もどきのBGMが流れるたびに笑いころげてしまいました。
もちろん、悪者は成敗!最後に正義はスッキリ勝ちますし(笑)。

この映画、日本上映されるかな? ハリウッドじゃないからナンですが、曲がりなりにもあの、『荒野の七人』のリメイクですし
(語弊がある気がしてしょうがないケド)、『荒野の七人』出演者の中でただ一人存命のロバート・ヴォーン出演!

と思えばいつか来ることは来るかな? 
映画館行った日にはひとりで笑う(カルテットもひとりでくすくす笑いがとめられなくって!)迷惑な客になりそうな私。
誰かカモフラージュで誘って観に行くことにしますわ。おじいちゃま!次の映画も楽しみにしてるからね!




2013年6月10日月曜日

0011 ナポレオン・ソロ リメイク編 もうひとこと!

こんな写真が密かに撮ってあったなんて!
60年代はひと様の目が大変だったのね。 なんてせつない・・・(うるうる)



というのは全くの冗談です。 えっ、シャレになってないって?

レトロ感漂うこの写真(UAから拝借) ご夫婦の記念写真のようにしかみえません。
写真撮る前にケンカでもして、ヨメ仏頂面…感はありますが(笑)なんとお似合いなのでしょう!
撮りたかったのはソロさんで、イリヤは付き合わされたとか? 我が妄想はとどまるところを知りません。(笑) 
(こんなシーンのエピってあったっけ? ちょっと思い出せない。)

それはさておき、提案!

リメイク映画阻止祈念はほぼあきらめました(涙、涙、涙)
でもね! でもね! 主役ふたりのこの雰囲気!とっても大事だと思うのです。

カメラテストとして、候補二人をこのポーズで写真を撮るのです! 
それでサマになるか否か・・・というオーディションはどうかしら?

トーゼン、ヨメはイリヤの方だと思ってますが・・・

リメイク映画は60年代設定だそうです。 冷戦中ってクールな様で、今さらとっても難しいと思うなぁ。 
だって皆もう、その後を知っているんだもの。(と、この週末もひとしきり兄さま方と愚痴りました。)
それはともかく、60年代設定なんだから、余計にクラシックな記念写真がサマになる方々に演っていただきたいものだわ。

と思うと、やっぱ妄想No.1のジョン・ハム×ポール・ベタニーが一番サマになりそうじゃないですか!
イマドキ、本当にありそうなカップルにも見えるのでちょっとヤラしいかもしれませんが・・・きれいだと思います。
でも所詮妄想なのです!

で、現実候補のヘンリー・カヴィル君(Henry Cavill)とアーミー・ハマー君(Armie Hammer)で、考えてみました。
(ホントにそういうスチールとってみたらいいのにね!)

・・・やっぱピンと来ないのです。 あくまでも私的意見ですが・・・。
だってハマー君、まるっきり現代アメリカーンっって感じななんだもの。
ファンの方々には申し訳ないけど、ミステリアス感ってないです・・・。イケメンはイケメンですが・・・。

このふたりで行くのなら、いっそ双方、髪染めて逆演った方がまだ雰囲気でるような気がするのですが・・・どうでしょう?   
どっちも碧眼だし。


・・・・・とここまで、妥協して(涙)あきらめて(涙)みていますが、まだまだ本音ではお流れを期待しているしつこい私です。

2013年5月29日水曜日

まだ流れない! ナポレオン・ソロ リメイク編

嗚呼!

ワーナーブラザース、今回は50周年で儲けるつもりで、動きが早い! 今秋撮影開始になるナポレオン・ソロのリメイク映画、せっかく大大大スター様が降りてくれたのに、すでに次の候補が上がってます! 
まだ一週間もたっていません。気合入っているなぁ…(怒)


今度のソロさん候補は・・・WBがシリーズで何作も作って, がっぽり
儲けられるように、若い人です。 

ヘンリー・カヴィル(Henry Cavill)君。イギリス人。
おじいちゃまがソロさん最初に撮ったのと同じ年(30歳)です。 
ジェームズ・ボンド候補にもなったことあるそうで。(ダニエル・クレイグに敗れたそうです)

ふーん、The Tudorsもでてたのかぁ。
あまり覚えていないです

・・・・・ う~~~ん ・・・・・・・

新キャラ設定のリメイクなら、文句言わないと思う。
でも・・・ソロさん候補なのよね?

そう思うとやっぱりイヤ! ハマー君のイリヤもイヤ !
ジョン・ハムxポール・ベタニーだって、並んだらきれいな絵になりそうって思うので、見たいだけで、別にナポレオン・ソロとしてじゃなくっていいんだもの。
いえ、ない方が、ベツモノで共演してくれた方がうれしいと思ってます。

リメイクのシリーズを何作もWBに作ってほしいなんて全然思わない。質の保証がなさすぎるんだもん!(泣)

妄想だけの、ハムxベタニーは素敵だけど、ちょっとトウたってるかなぁ…とは思うので、却下でもそれはいいのです。
うーん、思いっ切り妥協して(エラソーだなぁ、アンタ・・・と自分でも思いますが)カヴィル君よしとしても・・・

ハマー君かえて欲しいなー。 先日たまたまターミネター4見ていて、カイル・リース役のアントン・イェルチン(Anton Yelchin)、わ―いい感じのコ、見つけてきたなーと思ってて、あぁ、この人なら、イリヤOKかも?とちょっと思いました。 
本当にスラヴの人、ロシア人だしね。
髪ちょっと染めなきゃならないでしょうけど・・・、もろにアメリカン!のハマー君よりずっといいと思います。
数年前のアントン君





ってもアントン君、生後数カ月でアメリカ移民となっているので、
話し方とか完全にアメリカンな若者でした、ターミネーターでは。
(異国語話せるんだろうか?)


だめかな? 


それにしても、やっぱ、マッカラムさんの美貌って半端じゃなかったんだなーと改めて実感しますねー。 
あのくらいの感じに、肌ツヤツヤのぴっかぴかにきれいな30歳前後の
俳優さんってだれがいるだろう?

現代人は肌荒れしててもしょーがないか・・・(って別にアントン君のことじゃないです!)

と、いいつつ、それでもまだ、わら人形がんばるつもりでもいます・・・ 注文多くって、しつこくって、ゴメンナサイ。




2013年5月25日土曜日

0011 ナポレオン・ソロ リメイク編 経過 祝!祝!祝!

きゃぁ~~~!

今朝起きたら、なんとうれしいニュースが!
あの、ハリウッド大大大スター様がお抜けになられました! (この話そしてこの続き
ナポレオン・ソロ、リメイク映画の主役をです!!!

ミッション・インポッシブル5に御専念されるそうです! 
あぁ、ありがとう!聡明なご判断に感謝いたします。今週一番のニュースだわ!(私がいっつも見てるのはここです。)

と浮かれていたら最後の方に・・・うわっ!ハマー君がソロさんに昇格するかもって。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ それもなぁ ・・・・・・・・・・・・・・・

でもとりあえず、大大大スター様がおりてくださったことでヨシとしないとダメよね。
欲張り過ぎてバチがあたっても困るわ。
とりあえずは最悪の事態は去ったと思っておきましょう。

この事態に無関係だと釈明するソロさん 
(アンクルエージェンツ、ドン兄さまのお遊びです)

おじいちゃまっ! もうひとふんばり! 流れてくれるのが一番なの! なんとかしてぇ~~~。



Sherlock S3  シャーロック復帰できそう・・・

あんなにハマって騒いでいたシャーロック…しばらくおとなしくしています。 
おじいちゃま(Robert Vaughn)を筆頭にナポレオン・ソロ及び関連に思いっ切り気を取られていたのは確かです。
でも、たび重なる再放送、AXNも全然見てません。 なぜかって? 

S2の最後が・・・トラウマラインを超えてしまったんです! ジョンの嘆きっぷりが、もう見ていられなくって・・・ 
ほら、そこが来るのがわかっていたら、なんか見れないですよ、キツ過ぎて。
マーティン・フリーマンがいい役者さん過ぎたのかもしれません。でも呑まれちゃうんだもん、こっちが飛び降りぐらいしかねないくらい、引きずられかけたんだもん!キケンです。
だから蓋をしてしまったの。

でもね!朝晩の立ち寄りが日課になったドン兄さまのサイトのひとつにこんなのがあったの。


数日前の撮影風景のひとつ(?)だそうですが・・・

ちゃんとふたりが一緒にいます!(あたりまえか) でもこれを見て、思いっきりホッとしました。
S3本国放送が9月予定じゃDVD年末までに出れば恩の字? クリスマス前だったらとってもうれしいかなー。
S3 DVDが手に入って続きが確実にわかるようになれば、S2もまた見れそうです♪
あー良かった!またベネさんの美声を安心して聴けるわ。

2013年4月30日火曜日

0011 ナポレオン・ソロ もう泣けてきた…リメイク編続き

ほんのひと月ほど前に、もうあり得ないっとしか思えないニュースが飛び込んできました。
かのハリウッド大大大スター様が何を血迷ったのか、リメイク映画出演に関心を示している…というものでした。(こっち

げげっ!とは思ったけど、あり得ないと思ったのと、またお流れになるかもなーと言う期待のもとに、日参している
アンクルエージェンツでは悪態ついているものの、それほど気にしていませんでした。

だって…実現しないと思ってたんだもの。 それなのにー!!

あぁ、うらめしいワーナーブラザース! 今回はきっと来年9月(のはず)のナポレオン・ソロ50周年に合わせて
ひと儲けを狙っているのね!! 

007スカイフォールも50周年であたったことだし、絶対そうなんだわ!! ムカツクー!

流れると思っていたのに、日々進捗しているようなのです。
(ちなみに、どっかの記事に頭に来て、WB爆破してくれ―と書き込んだら、さすがに削除されてしまいました。
当然ですね、ボストンの事件から日も浅いのに確かに無神経だったわ)

遂にイリヤまで決まってしまい、それがよりにもよって、碧眼しか共通点のないでくのぼう男
(という印象でした、ソーシャルネットワークでは!) 
こんな食った栄養分全て筋肉にいっていそうな、オツムすっかすかみたいなにーちゃんがどーやって、あの知性溢れる博識イリヤになるのよー! とまた怒り心頭。

Uncle Agentsもトーゼン炎上していて、それでもめげずにギャグを飛ばす元気なお兄さまお姉さま。
この前向きさは見習いたいぞ! …と思いつつ、だんだんめげてきました。(私が先にめげることはないだろーと思うものの)

この数日で・・・
・私のアンクルエージェンツへの書き込みは、ことごとくうらみがましくなってきた。
・酒量が上がった。 ← リメイクに責任転嫁?飲酒はつまみの摂取も増えるので即体重増加。困る。 
・兄さま方のジョークに、噛みつくようになった。(あぁ、いかん、お世話になっているのにー)

にわかファンの私でも信じられない展開に真剣に怒りが込み上げるので、半世紀近く愛情を注いで来ている兄さま姉さま方の落胆と怒りはいかほどか…とは思うものの・・・



←の写真がクラシックとして今日またアップされてて思わず、

『これこそ、私たちが愛してるものだよね、かわりになるものなんかない』と書き込んで・・・


・・・なんか泣けてきた・・・





DVDケースの内側もこの写真だったなー、モノクロ版だけど。
初っ端の頃の渋めのソロさんに、後ろにくっついているイリヤの横顔もきれい。




どうせぽしゃると思っていたリメイク話だったのにー。
進捗していると言う現実がどうしても受け入れられません。キャストがひどすぎるんだもの。
あんなすっかすかのあつくるしそうなコンビ見たくないっっ。
真剣に夢なら覚めてほしいと願っています。

どうして巷では輝かしそうに進捗ニュースが上がるのだろう。
なんだか乖離感がひどくなってきてどっちがおかしいのか判らなくなってきてしまってます。
今後WBの映画はボイコットしてやるわ! っと息まいてもそれだけで気が済まないのよー!
ものすごい侮辱にしか思えないんだもの!

もう、動いてるし、諸事情から進んでいく・・・のよね? でもまだお流れになることを切に祈っています。
神様お願い><。

2013年4月17日水曜日

0011 ナポレオン・ソロ ひそひそ声で・・・密かに語る。 

大っきな声で叫んだあとなので・・・(こっちです
はいっ! 昨年会社辞めて見始めてすっかりハマっているナポレオン・ソロ。
子供の頃に見た記憶は全く残ってないことも良ぉくわかりました。ペテン師たちの素敵なおじいちゃま、アルビーの昔を再び見る気分。昔はおじさんにしか見えなかった、ソロさんがこんなに素敵だったなんて―!とどっぷりハマる、それはいいんです。 失笑モノだとしても、ある意味、ケンゼンで、堂々と言っても、叫んでも許されるような気がします。

ちょっと遠慮してるのが…かわいいと思ったと言う以外何も覚えていないイリヤに、かなり邪にそそられてしまうこと。
昔のブラウン管テレビと今の液晶じゃ画質が大きく違うのかもしれないけど、何、このきれいなコ・・・と手が止まりましたよ。
カメラ向けられてるだけのようなのに、すごく綺麗じゃない。こんなキレイなお兄さんだった・・・とまでは覚えていない。
思った記憶も全くない。(記憶に残っても良さそうなくらいきれいなのに。)

モノクロS1では特に美しい。陰影のとてもきれいな顔立ちと華奢な体つきを見ると襲ってみたくなります。
普段はどこかに潜んでいる、サド心を思いっ切りくすぐられてしまうのです。

Uncle Agentsに上がってくる写真も色々。イリヤファンのお姉さま方も、一定数はいらっしゃるよう。どなたがそうなのかもだんだんわかってきました。でも、皆さまちゃんとストレートにまっとうなファンの様なのです。
Youtubeなんかでもちょっとストレートでないものが上がると、凄まじい誹謗中傷の嵐になってるのをよく見かけるけど、
そう、普通とズレた部分を全く受け付けない人もたくさんいる。(私も、ペドフィだけは受け付けないし憤怒爆発すると思う) 
なので、いらぬ書き込みを、ついうっかりしてしまったりしないように、気をつけているつもりではおります。
ソロさんなら、思い付きの書きこみでも、そういった面が出ることは感覚的に全くないと思うのでいいのです。
でもイリヤはヤバイ・・・。

先日とっても気に入ってしまった写真。 いえ、もっときれいな(可愛い、またはカッコいい)写真もたくさんあります。
でも、こういう絵のイリヤにやっぱり、とてもそそられるのです。


まっとうなお兄さま、チーフ ドンさんが付けたキャッチは 
”Illya, perhaps, was the first tree hugger” 
木とハグする最初のひと・・・というユーモアあふれるもの。

「こういうショット好き!サド心くすぐられるよね!」
と書込み入力して、あわててバックスペースキー連打。
後半は削除して送信しました。 
やっぱ・・・だめだよね、きっと削除して正解。









Belle de Jour 『昼顔』 カトリーヌ・ドヌーヴ



個人的には、カトリーヌ・ドヌーヴの『昼顔』に匹敵するくらいの絵だと思います。(おおげさ?) 

デヴィッド・マッカラムがインタビューで昔のことを聞かれた時に、(自分は)60年代のファラ・フォーセットだったと答えたそうですが・・・ご本人も自分が女性に見られていると思ってたんだ。

健康的なセクシー美女、ファラ・フォーセットよりも、ドヌーヴのような、退廃的にやや歪んだ冷たいエロティックさの方があなたは近いと思います。(大声では言わないけど)


これ↑はどのエピのどのシーンなのだろう? 言われてたのがVirtue Affair。
イリヤの着ている白シャツから、私もそうだと思うものの、こんなシーンは絶対なかった。
後ろ手に手錠をかけられたイリヤが狩りの獲物として森へ放たれ、走って逃げるんだもの。木に繋がれてはいない。
(なんか書いててどんな話かよーと思って来た。私が遠慮するまでもなく、最初からそーいう話?)

Deleted Cut?にしても脈絡ないような気がする。ついでにと言うことで撮ってみただけなのだろうか? 
わざわざ木に繋いで? うっわー、そーいう趣味なヒトが製作サイドにもいたんだろうなー。

おふざけ化して、つまんない話も増えつつあったS2、同じドラマとは思えない様相になってしまったS3では、頻繁に脱がされる(または見せる)ようになったイリヤに眼福と思うよりも先に、フェミニストスィッチが入るようになったようで、ふつふつと静かに怒りがお腹の奥から湧いてくるのを感じるようになってしまったのです。 マッカラム氏、搾取されてる感じがして。それに女の子だったら、抗議団体から苦情来るでしょー!と思うようなのも結構あるような・・・。
結局モノ扱いされてる点では同じなのだから、やはりこれはない。

Deadly Goddes Affairという、お話はイマイチエピのひとつ。(私には毎回登場のゲストスターの有難味は判らないので、話が面白いか否かは重要ポイントです) 孤島の宿の部屋で、コミュニケーターで報告してるソロの横で、ベッドの上でひっくり返っているイリヤ。 

「無防備なコだなぁ。襲われるぞー!」と思わず言いたくなっちゃうでしょ。→
ここからもう伏線かのよう・・・。話は今三歩なのに、イリヤのお色気ポイントは満載。

終盤で川に落ちてずぶ濡れになるイリヤ。薄手のワイシャツ一枚に、下着を着ていない。(わざわざとらされたのかな? 着てる時は着てるよね。)
橋に上がれば、濡れそぼったシャツから白い肌が見事に透けて、身体の線がばっちりとうつっている。 あまりの艶めかしさに、目のやり場に困る・・・ と言いつつ、しっかりオヤジ目線で舐めるように見てしまいます。

この瞬間、ふっと、獲物的に見られるイリヤの恐怖感がこっちに飛び火・・・というか、なんか、感じ取っちゃったんだよね。
いや、イリヤ(マッカラム氏)がそんな風に思ったかどうかは知りようもないけど、鳥肌立つようないやーな感触になんだか気持ち悪くなってしまったのです。誰だってうれしくないでしょ、自分がそういう対象になったら・・・!
乱闘時にナイフでシャツを切り裂かれ(←お茶の間テレビで女優さんにやってごらん、大変なことになります。)肌もあらわに座りこむイリヤ。ほんと色白くてウサギみたいにかわいい。
女優さんだったら映倫却下の一連のシーンは、ティーンエイジの女の子へのファンサービスと言うよりも(ティーンの女の子にはきっとイリヤに向かって振りかざされる刃物の方がイヤだと思う)、脱がせたいけど、脱がすわけにもいかない、美女のかわりに脱がされてるとしか思えない。
モノ扱いにそれはいくらなんでも!…と、フェミニストスィッチが入ってしまうような気がします。

そーいいながら、やはり、勝手な時にはヨコシマにそそられるのです。そこでやや後ろめたさとの間で悶悶としてしまいます。 
それにイリヤはバブシのような表情もする。バブシは・・・かなり古い実話ベースの映画クリスチーネ・Fの14歳でヘロインのオーバードーゼで死んだ女の子。映画版でなく、原作本に載っていた写真のご本人。

バブシ Babsi Benadette D
映画も強烈ではあるけども、原作『動物園駅の子供たち』はもっと凄惨。ヘロイン代のために売春する彼女たち。その選択をした彼女たちの自己責任とはいえ、年端もいかない彼女たちに好き勝手する変態男たちがもっと責められるべきだと凄く腹が立つ。クリスチアーネの語るバブシに起きたこと…は恐ろしすぎる。 彼女たち、多少生き延びてたって、普通のヒトに戻れないと思う。 現にクリスチアーネは今でもクスリ所持で逮捕されてばかり。

バブシの影のある表情は、サディステックな変態の餌食にされてる被虐待児のイメージとして 私の中では摺り込まれてしまっているような感じ。(何しろ話が凄惨過ぎるのです)

このバブシの表情をする人で思い浮かぶのは28年前に来日した時のブリクサ・バーゲルド。ブリクサは、それでも188センチの長身なので、そうそう犠牲にはならないでしょう。それにブリクサは不思議と胎児のような雰囲気で、意外にも保護欲の方を刺激する人でした。

バブシルックのイリヤ
それからイリヤ。 エンディングのこの写真見た時にバブシを思い出しました。その時点でバブシのことなんて、かなり記憶のはるか彼方に行ったきりだったのに。

『ミステリアス』なイリヤの一環にしても、この表情はやはり、その筋の方々をも刺激しそう。 (もちろんまっとうにキュート♡と思う女の子もたくさんいるとは思います)これが毎回エンディングで流れてるんだもの。(S1以外)
うーん・・・。これで邪(ヨコシマ)に入るなってのも。
偶然遭遇した、惨たらしいめのファンフィクションは見なきゃよかったと後悔したけども。
(感覚的なレセプターが両方向なので結局ヘタレなのです。)


マッカラム氏、メソッド法を取り入れた最初の英国俳優…ならしいですが、(この時点ですでに取り入れてたかどうかは知らない)大真面目にイリヤのキャラクターを作り上げたのでしょうね。またマッカラム氏はミステリアスに見せるのがとっても巧い。こっち想像力を刺激だけして、謎めかしたまま放置するのがすごく上手。振り回されるのです。可愛らしいのに、大したものです。何より半世紀以上、活躍されてることでハンパじゃない方なのは証明されてますよね。

Uncle Agentsにはずっとお世話になりそうな気がしますが、個人用センサーシップはちゃんとONにしておこうと思います。


0011 ナポレオン・ソロ 大っきな声で言わせて頂きます! 

eigomama 様に教えて頂いたUncle Agents に訪問してチャチャ入れをするのがすっかり日課になってしまいました。
朝イチと夕方以降~夜寝る前に見ると、ちょうどあちらとは昼夜逆転で活動タイムが一致するようです。
なにしろ、日々アップされる写真の量がハンパじゃありません。他のサイトも寄るけど、段違いです。
おまけに写真にセリフをつけてあったりするのがユーモアに富んでいて、とっても楽しいのです。
イリヤのランチネタやソロさん、イリヤ置き忘れてきただの・・・。くすくす笑ってしまいます。
外でコレまずいです。完全に怪しい人ですよ、傍からみると。

管理人のチーフエージェント ドンさん、好きだなぁ。 非常にマメな方で、どーでもいいような思いつきの質問にも丁寧に返信をくださいます。 

半端じゃない数の写真が上がるので、その中にはトーゼン、もう垂涎もののお宝写真もあったりするのです。

私のいっちばんのお気に入りはコレ♡ 
とこれ♡


携帯の待ちうけと壁紙に頂いてしまいました。 山ほど写真は上がってくるので、着せ替えのようにころころ変えてもいいのですが、このふたつはお気に入り過ぎて、しばらく不動になりそうです。

上の写真(拳銃持ってるやつ)は、一昨年くらいにAXNミステリーが再放送始めた時、番組始まり前の次の番組案内のところでS1の間は使われていたと思うのです。 S2以降、そこの部分が別の写真になっていて、再放送順繰りにまわるときに、S1がまわってくるのをたのしみにしていたのに、ここの写真は結局、S2以降のものと同じものに変えられてしまい、2度と出てこなかったので、ガッカリしていたのです。
ちっさなちっさな写真だったけど、カッコイイーと惚れ惚れと見ていたの。その写真に巡り合えたのはとってもうれしい。

Uncle Agentsで遊んでる時に、他の人が『○○を壁紙にしたわよー』と書きこんでいるのを見て、そっか!
そういうことができるんだ!と気付き(基本アナログ人間)やって見たら、出来ました◎
ちびのキッズケータイは写真の受信はできても、壁紙には出来ず、とりあえず私のだけ♪


下の方のは今回初見で惚れこんでしまった写真。 ルチアナさんもきれいだし、(ゲストの美女の中じゃ一番の美女だと思うわー)なんて素敵!
子供の頃には背広のおじさんとしか思った記憶しかないのだけど、おじいちゃま(Robert Vaughn)、とっても素敵です。
同じ子供の頃でも、もう数年あとに再放送遭遇して見てたら、もっと違ってたかもしれませんねー。このルチアナさんとのツーショット、夜中の再放送こっそり見た頃の子供の私が見たとしても、おじさんとしか思ってないだろうなー。その頃の私よりはるかに若いうちのちびは『カッコイイー、結婚したい』というので、へー渋い趣味してんなーと感心してるのですが。

写真だけでなく、デザイナー系の方が色々とコラージュして作る絵がまた、いやぁー、
ビックリするほどきれいな、そのままポスターにしちゃっていいんじゃない?と思うようなのがたくさん、あがってくる。 そういう才能のあるかたって羨ましいわ。
お祭り好きで、やれ、イースターだ、○周年記念とテーマにして毎日がパーティのよう・・・ 元気だなぁ、皆さん。
とにかく、ここはちょこちょこ参加してて楽しい。S &S とかも寄ってるけど、大きくカラーが違います。

チーフ ドンさんの盛り上げ方がうまいのよね、きっと。ちなみに、ファン歴の浅い私は、せいぜい、この写真好きー、イマイチーくらいの感想のみがベースで生きてるけど、その他もろもろ、かなり立派なアーカイヴであり、レアな資料も集まっているようです。(私には判断がつかないけど)

ドンさん、すごく面倒見がよさそうですね。エージェント(笑)の統計もとってるらしいし、(8割方アメリカ本土ならしい)誰が何を好きか(いいね!してるか)もチェックしてるそうな・・・。どーでもよさそうな質問でも、返信マメだし、ホントいい人だなぁ…。これを全部の参加者向けにやってると思うと(固定はある程度決まっているにしろ)すっごい仕事量だと思うのだけど。本業がコレ・・・?ではなさそうとは思いつつ。
私がお迎えして頂いてひと月ほどですが、その間に60人くらいは増えてるかなぁ。(といっても厳密に言うと、いいね!を押した人の数なので、クリックしてそのままの人もいるとは思います。)

玉手箱のように、次から次へと面白いものをはじき出してくれてるアンクルエージェンツありがとう!
チャチャ入れしながら、しっかりとついて参ります。
そしてこのサイトを教えて下さったeigomama 様、本当にありがとうございます。

2013年4月10日水曜日

ナポレオン・ソロ 等身大ポスター

このところ、私が日参しているUncle Agents その他ロバート・ヴォーン関連のサイトで数日前より遭遇しまくりの、
お勧め商品があります。

それは、なんと! ナポレオン・ソロの等身大ポスター!!! 
こんな感じのです。↓

ポスターとして貼ってももいいし、立ててもいいし…と言う等身大の代物です。
おおーっ!こんなのがひとつくらいおうちにあっても楽しいかも♪ っと娘に相談。
「コレ欲しい?」と聞くと「イリヤは?」 それもそうだ・・・と探してみたらちゃんとありました。 eBAY です。


・・・と並べてみて気が付きました。これって元はバックに赤スモークのあるあの写真なのだと。


そう思ったら、ちゃんとふたつ購入して並べてあげないといけないような気に…(まるで二人を引き裂くようで)
まぁ、それは後述するとして・・・

この写真、子供の頃の記憶でもうっすら覚えています。きっととっても知られた写真なのだと思います。
ところが・・・この写真、実は歴史的にいわくつきの代物なのだそうです。何故って?

二人の足元に注目してください。ソロさんの靴…ヘンでしょ?
 


何だかごろんとした安全靴のよう・・・。それともツッカケ?(まだ死語じゃなくて生きてる言葉よね?ツッカケって)
白ソックスのようなものも見えています。
隣のイリヤはきちんと磨かれたビジネスシューズです。(こんな窮屈そうな靴で走り回るのって大変)
何でもイベント目白押しで、忙しいヴォーンさん、慌てて着替えて(着替えさせられ)スチール撮影に臨んだのは良いけど、靴を変えるのを忘れてしまっていたようなのです。

この安全靴(?)のことは、皆さま木ぐつ(clogs)と呼んで語り継がれているようです。
こんな、足元なんて全然見てなかったわ、私。
今回の等身大ポスター、語り草の木ぐつも一緒♪ということで、爆笑ネタとなり、半世紀近くもこの番組と彼らを愛し続ける、
お兄さまお姉さま方の間でさらに湧いているようです。

私も涙が出るほど笑わせていただきました。(でも電車の中とかでサイト見るのもうやめますね。)

そして、Robert Vaughnのファンとして所持しないなんてあり得ない!と公言される方もいらっしゃって・・・、こういうのひとつくらいあってもいいかな・・・と思いかけたものの、やっぱりふたり揃えて一緒にしてあげないと申し訳ない。

この写真、15年後設定のリターン(The Return of the Man from U.N.C.L.E.) で、ソロ自宅の豪華ペントハウスの壁にも飾られているのです。 正直、それを見た時、「ヘンなの・・・」と思いました。 50男が、独身なのは不問としても、自宅に飾る写真が15年前に退職して別れたっきりの同僚とのツーショット。・・・思いっきりヘンです。

でも、なんか切ない。

おまけに、デザイナーとなったイリヤのブティック名がVANYA'S。 これ、最初全く何かわかりませんでした。
ソロのモノローグが入るまで・・・。ワーニャ伯父さん(Uncle Vanya)だったのですね、チェーホフの。
それをソロさんが丁寧に解説(?)して、アンクルへの  'Loyalty dies hard' 忠誠心は消えないってわざわざ・・・。 
それはないー! 辞めてもアンクルという言葉しか頭に浮かばない、イリヤのセンスの無さとしてでも、笑い飛ばしてくれてればいいのにー。 哀しすぎます。 嫌な思いして傷ついて辞めたアンクルしか拠り所のない、天涯孤独らしい、イリヤの寂しさ、孤独が、ひりひりと感じられて辛すぎます。 そもそも、die hardって言葉が、ブルースウィリスの映画独語吹替タイトルがStirb langsam.であるように、直訳すれば、「ゆっくり死ぬ」ことなのだけど、いかにも痛みや苦痛をともなって、それでもしぶとく死なない・・・みたいな感じで、アクション映画の主役が不死身だ―という程度になら、気にならないけど、アンクル辞めたイリヤの傷ついた心の痛み、ずっと傷ついたままで消えない痛み・・・と思うと、こっちが悲鳴をあげそうになりました。

ロシアンカフェで、知ってて助っ人に飛び込んで行きながら、ソロとぶつかって「あんたじゃないか」と空々しく言う、
イリヤのうれしそうな顔ったら! ツーショットを後生大事に15年間も飾っているソロも尋常じゃないし、このお二人、
一緒じゃないととてもかわいそうな気がしてしまいます。

ということで、都心のウサギ小屋に等身大ポスター2枚飾るスペースなど当然無く、無理やり貼りスペース作ってもまるで閉じ込めているみたい。

なので、ポスター購入、我が家は見送ることにしました。

お兄さまお姉さま方はソロさん購入の方が圧倒的に多いみたい・・・? 
でもできれば両方購入してふたりを並べておいてあげてほしいと、勝手に思っています。

2013年3月25日月曜日

0011 ナポレオンソロ リメイク編

先週から、ナポレオン・ソロ リメイク映画話がまたにぎやかになっています。 
ハリウッド大スター、トム・クルーズがナポレオンソロを演るかも・・・?と言う一連のネットニュース配信のおかげです。  

ひぇ~~~!!! 

この大大大スターの名前を自分のブログで入力することがあるなんて夢にも思いませんでした。 うぅっ。興味ないもん、もう。
WBというハリウッド切っての映画会社のクリエイティヴィティのなさ、とりあえず、有名人あてときゃ、興行収入
だいじょうぶだろーという安易な優先順位には心底呆れます。
オリジナルへの愛情やレスペクトが全く感じられないのは残念過ぎるわ! 

せめて007なみに新人発掘、あらたなスターを創り出す!くらいの気概は欲しいもんですね。
あー、情けない。 だからアタシのアンチ米国はどんどん進行するのよ! モウ!!

しかし!
最近入り浸っているUncle Agentsで誰なら良いかと言うのが上がってくるのに、一人前にチャチャ入れするのは楽しい。 (うふふ、私もイチAgentよ!誰でも入れてもらえます(^O^)/)

…生まれてもいなかったくせに偉そうなクチきくなぁ!と言う気もしますが、お姉さま、お兄さまのお話を伺い、
知らなかったことも教えて頂き、勉強になっております。(←なにの?)



そこでリメイク映画主演候補に挙がっている中で(と言うかファンが勝手に言ってるだけ)、おっ、このコンビならちょっと素敵かも・・・?と思ったのがこのお二人。


まぁ、とりあえずビジュアルですが・・・。
どっちがどっちか…言わなくてもわかりますね?

← ジョン・ハム Jon Hamm

               ポール・ベタニー Paul Bettany ↓

     






この二人が並ぶのなら、絵的にサマになりそう。
オリジナルとは多少違っていてもそれはそれでベツモノと思っても
おおいに許容範囲内です、私には。
っつーか、むしろちょっと見てみたいですね。 

ふたりとも1971年生まれ。今年42歳なのですね。
そして二人ともまぁ長身です。184cm(JH)と191cm(PB)ですって! 
イリヤの方が背が高くなるのか・・・。

本家のことを思えばトウが立ち過ぎ感は大いにありますが・・・
(30代で誰かいないのかなぁ。)

それでも絵的にはとってもとっても興味がわいてきております。

0011ナポレオンソロ The Man From U.N.C.L.E. 本家 第4シーズン Uncle Agentsさんから拝借♪


ジョン・ハムは、ザ・タウンのFBI捜査官役が素敵でした。 それ以外未見ですが、正義感満載なのに、残酷にもなるところがソロさんオッケーのような気がします。

このメンツだったら(ってファンの戯言ですが) 第4シーズン的なハードボイルド系で見たいですねー。

でもどういう時代設定のどういう話になるのか、さっぱり知りませんが・・・、この二人では60年代っぽくはないなぁ。 
現代版…あり得ないか・・・。 それを思うとつくづく007は頑張ってますねぇ。

とりあえず、御年51歳のハリウッド大大大スターだけはカンベンして欲しいです。
それだけはっっ、やめてぇ~~~~~~~ 

おじいちゃま(Robert Vaughn)やマッカラム氏がカメオで登場するという特典付きだとしても、かなりイヤです。
そもそも候補にあがるのが全く理解できない。 どういうセンスなんだろう(涙)