2012年2月21日火曜日

Sherlock S2 それでもさわがずにいられない。

何故? 
シャーロックってどうしてもリピート見に走ってしまいます。
ベネさん(Benedict Cumberbatch)の美声にうっとり聞き惚れていることだけが理由でもなさそう。
謎解きや伏線がいっぱい有りすぎて、回数重ねるごとに、気づくことがあるのが楽しいから?
ほとんど中毒、立派なジャンキーです。

S1のDVDは友達に貸してまだ帰ってこないので、しばらく落ち着いていたけど、S2が届いたらまたどっぷり。まずい・・・。
一緒に届いたTTSS観ようと思っても、結局リピートを優先する執着ぶり。 TTSS映画公開前に見なかったらオオバカよね。

S2EP1の感想。
注意!! 未見で楽しみを後にとっておきたい人は読まない方がいいです。私の感想なんで、あほか!
ちがうじゃん!ってことになることもあり得ますが、保証もないので。

ドキドキのS1最後の再現から始まり、緊張感も最高潮に高まったところに携帯の着信音が…。
これがなんとビージーズのStayin'Alive.  70年代(?)のヒット曲。 思いっきり脱力~。
今の時代じゃこの曲聞いたことない方もいるかも? 私が小学生の時、なんか流行ってましたよ、この曲。
うぅーっ(-.-) 頭の片隅に、ITのゲイ男、ジムが曲に合わせて踊る姿が浮かんでしまい、ブキミなモリアーティの
にらみ顔を目の前に笑うに笑えず・・・困惑。 
誰の趣味よぉ、こんな曲!とヒクヒクしてたのですが、後々への伏線としてちゃんと意味がありました。
ただの中高年向け(失礼?)、受け狙いの笑いとりじゃなかったんですね。

クラシックな様相でエレガントに登場するアイリーン・アドラー。
S1の最初でシャーロックは死体に鞭打ってましたが、今度は鞭打たれる側に。こういう構成がとっても楽しい。 
S3EP1でも鞭が登場? 今度は誰が鞭打たれるのでしょう?
こういう系統のおねーさんなら、もっと低めの声で話す女性の方がしっくり来る気がしました。昔のレナ・オリンみたいな。 

シャーロックもついに(平均的な)恋愛にめざめるのか?! みたいな前触れをたくさん見かけましたが、
目覚めませんでしたね。 相変わらずジョンの方が優先順位高いし。 
でも、シャーロックって自分を思ってくれている人は切り捨てられないし、きっちり守る。 優しいのね、実は。

ちなみに全く続かないジョンの恋愛(未満)関係の原因は、巨大こぶ、シャーロックの存在だけではないと気が付きました。 

すっぽんぽんの女性を前にシャーロックとジョンのどちらの対応がスマートか、言うまでもありません。
『経験ないかも?』と言われ続けているシャーロックに負けてるようじゃ・・・彼女はできないよ(笑)
いい人なのにね~、ジョンって。

アイリーン・アドラー、私には天晴れ感よりも、痛々しく見えちゃったなぁ。

どうして彼女はあえて悪質な手で身の安全を図らないといけないのだろう? 性悪女が趣味と実益を兼ねただけの
行動にしては、保険としての心理的脅迫にこだわり過ぎ。そうせざるを得ない背景は何?
自分の身の安泰なら、つまんない奴でも、誰も手出しできなそうな、権力と富を持ち合わせてる男と結婚し、
ウラで愛人複数作ってぺろりと舌を出してることぐらい、彼女の頭脳なら、容易いはず。
別に死にいそぐ様子ではなく、薄氷の上を歩くようなリスクを冒してまでの、権力ゲームのスリルに
憑りつかれるほど浮かれてもいないし、ベストチョイスじゃないことくらい判るはず。

アイリーンって人間不信の上に、オトコ嫌いで男を憎んでるフェミニストに見えます。(ゲイだって言ってたなー)
だから、性的にはノーリスク、頭脳ゲームの相手には最高!なシャーロックに想いが募ってしまったんだろうなぁ。

セックスを権力ゲームの手段としてしか考えてないアイリーンと、興味の範疇外として関与しないシャーロック。 
どちらも、恋愛バージン。

アイリーンに利用されたシャーロック。 『あなたはもういいの』と兄さんの方に、向かれた時は動揺しただろうけど。
それでも涙を浮かべて、救いを求める彼女は見切れない。 ましてや、うかつにも自分に想いを寄せたせいで、
全てを無に帰してしまったわけだし。

シャーロックって実は優しい。冷血な機械男どころか、とっても優しい。
シャーロックのおかげでアイリーンもちょっとは人間不信が治って無事第二の人生を歩めるといいね。

ジョン+シャーロックのコンビに萌える人々を裏切ることなく話は終わったけど、実はちょっと、
シャーロック脱がせてほしかったと言う、ヨコシマなザンネン感は大いにあります。 
だって、兄さんがはぎ取りかけた時(いい年こいた大人が情けない)、いいカラダしてんなーと思わず注視。(あ-やらしい)
アイリーンがもうちょっと積極的にシャーロック落とすのに頭脳ゲーム以上に踏み出してくれててもいいのに。
期待したのに、ナニも有りませんでしたね。

ありがちですが(私の場合ね)、最後にもまた妄想入って、勘違いしてました。
(エピ最後の話なので、S2未見の方は読まない方がいいですよー。)

妄想① 【 】内は妄想+勘違い
アイリーンがテロリストの手にかかって死んだ。
【あぁっ!モリアーティに仕組まれて殺されたのねー、S1Ep2の中国人女性のようにー】 
それをシャーロックにどう伝えるか真剣に悲痛な面持ちで悩むジョンとマイクロフト兄さん。
可愛い弟を悲しませるのに忍びない兄さんは、ジョンにうまく伝えてくれと言って帰ってしまいます。
ずるいなぁ、兄さん、嫌なことはジョンに押しつけて。 ジョンがシャーロックにうまく嘘つけるわけなんかないじゃない。
さりげなく、「あのあと彼女からなんか言って来たか?」と聞くジョン。そのシャーロックの返事で、
【シャーロックはもう知ってるんだ!彼女からさよならメールが来た時点で全て察してたんだ!それなのに平然として見せる意地っ張りなシャーロック。 かわいそうに。涙 】
その後、あやしい暗がりでシャーロックが彼女を救出するシーンが。
【シャーロックの幻想?妄想? そうやって、気持ちに整理をつけたのね。哀し過ぎるよー、
泣いたっていいんだよぉ。 涙。 ひとりで耐え忍んでるなんて。涙、涙 】

ところがですね~、某掲示板で、シャーロックは一体どうやって彼女を助ける事ができたのかって、大論争が。 
おまけにその結末はコメンタリーできっちり断言されてるのだと。 え~? そうなの? だったら・・・。

妄想②
【どうやってってこれ、兄さんにまたもや負けちゃって、おまけに叱られたシャーロックが、シャクだからアイリーン逃亡手伝って、兄さん向けに、でっち上げの『カラチでテロリストにより殺害』情報を流したんじゃないの? でっちあげだから、何故、アイリーンがソコに居て、シャーロックが都合よく助けに行けたなんて関係ナシ。 そしてシャーロックは兄さんには次のゲームで勝ったんだね、グッジョブ! 】

これはかなりいい線というか、らしいよね♪…とも思ったのですが。

正解③ 2回目に見てやっと納得。
ブツが無くなったら、半年として生き延びられないと言っていたアイリーンは早々にテロリストの手に落ちます。
政府筋の情報ではカラチで断頭されたと。 兄さんとジョンはシャーロックにどう伝えたものか相談。伝達係はジョン。
カラチにて怪しい男たちがわさわさ騒ぐ中に黒装束に髪も覆ったアイリーンが。
さよならメールをシャーロックに送って覚悟を決めて目を閉じるアイリーン。
そこへ、あぁん・・・と着信音が!(←これがミソなのね、気づかなかった) 驚いて振り返ると変装したシャーロックが!
「合図をしたら走れ」とサーベルを振りまわすシャーロック。 実は武闘家。 テロリスト達を蹴散らすのなんて朝飯前。
スーパーヒーロー参上!!

…ということで、シャーロックは無事アイリーンが公的に死亡したことにされ、もう、彼女を追う人間は
誰もいなくなったことを確かめて、むふふっと事の顛末を思い出していたのでした。

私の妄想の原因はジョンとマイクロフト兄さんの余りにもシリアスに、真剣にシャーロックを気遣っている様子に
すっかりだまされたからだとも思います。 ここは、このお二方の名演技のせいよね。
ジョンってシャーロックの気持ちに寄り添うかのように、シャーロックのために悲しみを呑んでいたり、怒るときって、
ほれぼれするほど、とっても美しく見えます。 不思議。 あんまり美しいって形容詞が適してるタイプではないと
思うのだけど、マーティン・フリーマンがすごいのね。

↑の結末正解にたどり着くまで、一人妄想のローラーコースター状態。

制作側はシリアスに落ち込ませるドラマじゃなく、エンタメを提供してるんだもんね。
あんまり細かいこと考えない方が心臓にも脳ミソにもいいということがよく分かりました。
これからはベネさん美声の堪能に徹します。 まだリピート見する気は満々♪

2012年2月20日月曜日

The principles of Lust 執念(?)でみちゃった。その1

ユーチューブでちら見して、観てみたいな~と思っていたThe Principles of Lust.
さほど評価の高い映画ではなさそうですが、10年くらい前?のマーク Marc Warren はキレイでした。
私が見たちょっとしたダイジェストっぽいのがコレです→。

アマゾンUKではすでに絶版なのか、国外発送してくれない出展者品のみ。 ふと思い立ってみてみたら・・・
独アマの方で買えました、コレ。 注意書きで『ドイツ語はついてません(←いりません)』とある、オーストラリア版。 
発売古いから字幕一切ナシ。 リージョン4(なんてあったのね)。

『〇〇祭り』でこの映画やってくれないかなぁ~なんて思っていたけど、有り得ないですね、コレじゃ。 
初っ端からフルヌードの 若い男(Alec Newman)が水槽でもがいてるんだもん。
いえ、まぁ、綺麗なヌードですから、芸術的と言えなくもないですが、モロだしは不可ですよね。

ライター志望のヘタレ男が、美しい運命の女(バツイチ子持ち)に巡り合い、彼女との関係を 深めていく中で、人生観、覆えされるような激しい男に出会い、双方との関係を両立させようともがくうちに、自分自身を取り戻していく…といった話です。

タイトルが示すように、性と欲望がテーマとして重要度を占めています。 そんな映画はたくさんありますが、絶版でもしょうがないか・・・なくらい、ちと悪趣味。 オマケに、全然そそられないのです。なぜ?

途中、アレッと、注視してしまったのは、人生観語りに使われている一冊の本。

The Story Of  the I : Unauthorised biography of Georges Bataille

 えっ? ジョルジュ・バタイユ? もしかして『眼球譚』のこと? それなら The story of the Eye  のはずよね。

ちなみに出てきた本↑は検索してみたけど全くヒットせず、映画中の架空のモノだったのかもしれません。 ただし、話の中の乱交パーティ、暴力とセックスはどうやら、バタイユへのオマージュとして含まれていたかのようです。

ですが・・・。

この本が登場する後半近くまで、バタイユなんて、かけらも思い浮かべませんでした。 
『眼球譚』は私が高校生の頃の愛読書。 最もマーク・アーモンドが、ソフトセル解散させたあとの、Marc Almond & The Mambas にはまっていて、影響されて読んだだけのミーハー(死語?)な愛読でした。 (遠い目)

『眼球譚』は、16歳の少女とその幼馴染が、情欲と性欲に溺れ、人の道から外れて行ってしまう話なのですが、
とっても熱いんです。 実写で見せられたら、かなり当惑するとは思うけど、狂おしいほどの歪んだ情熱や
残酷なほてりが伝わってくる熱い熱い小説です。

でも、そんな感覚、この映画じゃ全く感じなかった。

『眼球譚』で主人公たちが欲情するのは闘牛ですが、それに相当するらしい(?)のが、子供の拳闘(フィストファイト)。 
今時こんなもの虐待で逮捕されると思うんですが、10歳前後の子供に、親がけしかけて素手で血みどろのケンカさせる。 
何やってもオッケーで、どっちが勝つか賭けるのです。

同じ残酷さでも、思春期の少年少女の大人になる過程での、自制しきれない残酷な狂気と、大人が無慈悲に子供を利用し虐待する残酷さって全く趣が違います。 
どちらかというと『闇の子供たち』(映画じゃなくて原作のほう)を思いだして、気分が悪くなっちゃうんですよね。

全然、エロティックなゾクゾク感とか、高揚感がないのです。 いかにも…なタイトルに反して。
ストリップショーは品がないだけだし、乱交パーティだって別に楽しそうに見えないし。なんていうのか、ムリしてるな~って感じ。

唯一身を乗り出しちゃたのが、↑の怪しげなジョルジュ・バタイユ本の登場。
バタイユだって、『眼球譚』だって、もう遠い昔の思い出になってしまったので、ここで蘇らせてもらったのは
懐かしくってちょっとうれしい。(これがなかったらこの映画への個人的評価は底辺。)
すっごい昔に友達に貸したまま、戻ってきていない、この装丁本、思わず買いなおしてしまいましたわ。

マーク演じるビリーという青年は、クスリも乱交も博打もなんでも来い!どころか、敢えて飛び込んでいく、ハチャメチャ男。 このジョルジュ・バタイユのパクリ本(?)らしい Story of the I を見習いワイルドな人生を送ろうとしてる。 
実在してるかも不明なこのパクリ本。 あの、BoBインタビューの様子から見ても、マークは本人はわざわざ読みそうにないし、読書家でもなさそうな彼は、ジョルジュ・バタイユなんて名前も、知らないじゃないかなぁ~と思いながら。

マーク・ウォレンは怪演してますよ、もちろんキョーレツに。 (やっぱりすさまじいです、この人は)
でもそれだけで★いっぱいつけるには映画自体に惹きこまれなさすぎて。 
登場人物はみなそれぞれに美形さんたちですが…。 

それにしてもマーク君!ダニー・ブルーもそうだけど、札束を掴んでいるのが、なんて下品に似合っているのでしょう。 (それもピン札ではなく、しわしわのお札の束)
こんなにいかにも怪しげなカネ掴んでいるのが似合う人って他にいないと思います。

だんだんコレクションと呼んでもいいんじゃないかって様相になってきたMarc Warren 出演作の一つとして、こんなのもあるよ~ということにしておきましょう。

この映画は映倫上、まず国内で放映されることはないでしょうね。 イギリスでは別の意味で、よく通ったなぁ・・・と思います。 
だって日本ではOKの『時計仕掛けのオレンジ』や『愛の嵐』が長年NGだったお国なんですよ。 
明らかにB級映画なのと、出来が良いわけでもないから(失礼!)、チェックが緩かったのかしら。

2012年2月13日月曜日

シャーロック Sherlock S2 とりあえず一回め視聴完了

と言っても、合間あいまに一気に観ただけなので、かなり欲求不満。やっぱりきちんと通して観たい。
なんか観たうちに入らない気分も (-.-)  でも、待てなかったんだもん。

それにしても、いろいろな意味で、完成度の高さというか、話の展開のドキドキ度も、音響もカメラワークも
素晴らしくって、製作された方々にうんっと、うんっと大きな拍手を送りたい気分。

おおざっぱな感想は:

★ シャーロックのサイボーグ感が減った・・・・というかとっても人間らしくなっちゃって。 
ジョンの躾が効果を・・・いや、良い影響を受けた? S1でのメタリックなシャーロックよりも、パイロット版シャーロックのその後と言った感じ。 あれだけ傲慢だったシャーロックが(と言っても傲慢にジョンをこき使うところは変わらないけど)
ジョンの機嫌とったりする。すっごい進歩進歩。ちゃんと謝れるようにもなったし。(^^)

★ ブロマンス要素を狙ってるようですが、ジョンとシャーロックは共謀してイタズラをする少年のようです。
(ほら、ひとんちのブザー鳴らして走って逃げるようなガキ) じゃれてるようにしか見えず、かわいい。 
一緒に子供返りをしているジョンはとっても楽しそうで、微笑ましい限り。

★ ハドソンさんは完全にお母さん代わりに。 そしてBaker St.221bはアットホームで楽しそう。

★ ジョン命!(?)のはずのシャーロックを惑わすアイリーン・アドラー登場でゲイティス&モファットに『裏切られた!』と
憤る方々を見かけましたが、これなら、全然裏切ってないですね。 なんて賢い演出、賢いオチの付け方だろうと思いました。

★ ジョンのブログのおかげでどんどん有名人になっていく二人。 ブログに文句垂れるシャーロックに
「このブログのおかげでお前は食っていけてるんだ」というジョン。「自分のサイトがある」と反論するシャーロックに
「だれも読まないよ、240種類のたばこの灰の分析なんか」とイジワルなジョン。

・・・ S2が始まるらしいと聞いて、ジョンのブログは少し前に読みました。
でも、シャーロックのScience of Deduction、一度も見てない、確かに。(←ひどい。でもみんなそう?)

そこで、シャーロックのScience of Deduction(BBC製作)を見てみたら、『たばこの灰の分析Analysis of Tabacco Ash』が
DELETED!! と削除済みになっていました。 ジョンに言われてイジケたから? いや、消される前にはちゃんと存在してたのでしょうか? どんな分析だったか余計に見たくなるじゃない!! あ゛-!!!

★ モリアーティ、S1の時にはややチンケな感じがしたのですが、とんでもない! 
演じるアンドリュー・スコットAndrew Scottのポイントが大きく跳ね上がってしまいました。コワすぎます。 
こんなとてつもないサイコをよくぞここまで怪演してくれました。 素晴らしいです。 あまりの異常さに、
久々にゾワゾワしてしまいました。 凄いわっ。 BoBの、化けて出そうな顔で死んだ兵士しか覚えてなくて失礼しましたぁ。

★ 言葉の謎解きが増えてます。ストーカー モリアーティの『借り』っていったい何なのでしょう? 
わからないままに終わってしまい、気になってしょうがありません。異常さについていけてないだけなのかしら?

★ あえて文句をつけるなら、モリアーティとシャーロックの対決シーン、Andrew Scott映す、カメラショットの角度、
もうちょっと何とかならなかったのでしょうか。 どアップの顔の、おでこの途中で切れてるから、ビジュアル的に、
その切れた先のおでこがそのままびょーんと伸びた、エイリアン的物体が勝手に思い浮かんでしまい、気が散るのです。
真剣勝負のさなかに不謹慎ですが・・・。

★ それにしても、S3もあることだし(ですよね?)、あちこちで見聞きして続きは知っているのだけど・・・。

お願い!! 早くジョンをシャーロックに会わせてやってー!!

と絶叫したくなりました。

一人ぼっちに戻ってしまったジョンがあまりにも悲しそうで、辛そうで、見ていられません。
あの一番最初にジョンがひとりぽつねんとBed&Sitらしい部屋にいるときと同じ音楽(ジョンのテーマなのでしょうね) 
あの最初の時も何気に涙を誘うほど、ひりひりとした淋しさが突き刺さってくる感じだったけど、もう、今回は辛すぎます。
最初の比ではありません。その後をわかっていても泣けてきますよ。 18ケ月の冒険で、命を吹きこまれたかのような
ジョン。 それなのに、いきなりまた孤独に突き落とされるなんて。 ずーっと一人ぼっちのままより辛いでしょ。 
ほら、一度温かみを知ってしまうと、その後は以前と同じでも冷たさが堪えるじゃないですか。

最後のシャーロックに語りかけるジョンの姿は悲しすぎます。 喪失感と悲しみにこっちが呑まれてしまいます。

S1の時の「こ、ここで終わるかぁーっ!」状態で放っておかれるよりも、気が狂いそうです。 
だから、S3製作を繰り上げて欲しいです。 誰か! ジョンを助けてやってー!! (涙)

・・・うるさくって、スミマセン。
次回はもうちょっとマシな考察でも上げます。 もうちょっときちんと観てからね。

2012年2月7日火曜日

ついに到着!シャーロックSherlock S2 + 裏切りのサーカスTinker Tailor Soldier Spy

やっと来ました! アマゾンUKの発送しましたメールの予定通り、本日(2/6)着。
シャーロック S2とTinker Tailor Soldier Spy. 

ちょっと早めに着かないかなぁ~と思ったけど、今回はとっても正確でした。
おかげさまで、今週末まで観れません。(涙) 今は一番の繁忙期。 睡眠時間削ったら・・・どころか、
体力温存のために、めったとない早寝を心がけているくらいです。

なので、遅めに来てもいいんだけど…これからはまとめて発送可はやめよう。
ほら、本来、思い立ったら…、もう辛抱のないヒトなので、余裕こいて冷静ぶったら、後悔することがよぉ~く、わかりました。
観るのは後まわしでも、手元にあるだけで、いつでも観れる!と思うと、やっぱりうれしいものね♪
この週末は、べネさんの美声の感動を共有してくれない、子供をいかに早く寝かせるかが勝負です!!