2013年4月30日火曜日

0011 ナポレオン・ソロ もう泣けてきた…リメイク編続き

ほんのひと月ほど前に、もうあり得ないっとしか思えないニュースが飛び込んできました。
かのハリウッド大大大スター様が何を血迷ったのか、リメイク映画出演に関心を示している…というものでした。(こっち

げげっ!とは思ったけど、あり得ないと思ったのと、またお流れになるかもなーと言う期待のもとに、日参している
アンクルエージェンツでは悪態ついているものの、それほど気にしていませんでした。

だって…実現しないと思ってたんだもの。 それなのにー!!

あぁ、うらめしいワーナーブラザース! 今回はきっと来年9月(のはず)のナポレオン・ソロ50周年に合わせて
ひと儲けを狙っているのね!! 

007スカイフォールも50周年であたったことだし、絶対そうなんだわ!! ムカツクー!

流れると思っていたのに、日々進捗しているようなのです。
(ちなみに、どっかの記事に頭に来て、WB爆破してくれ―と書き込んだら、さすがに削除されてしまいました。
当然ですね、ボストンの事件から日も浅いのに確かに無神経だったわ)

遂にイリヤまで決まってしまい、それがよりにもよって、碧眼しか共通点のないでくのぼう男
(という印象でした、ソーシャルネットワークでは!) 
こんな食った栄養分全て筋肉にいっていそうな、オツムすっかすかみたいなにーちゃんがどーやって、あの知性溢れる博識イリヤになるのよー! とまた怒り心頭。

Uncle Agentsもトーゼン炎上していて、それでもめげずにギャグを飛ばす元気なお兄さまお姉さま。
この前向きさは見習いたいぞ! …と思いつつ、だんだんめげてきました。(私が先にめげることはないだろーと思うものの)

この数日で・・・
・私のアンクルエージェンツへの書き込みは、ことごとくうらみがましくなってきた。
・酒量が上がった。 ← リメイクに責任転嫁?飲酒はつまみの摂取も増えるので即体重増加。困る。 
・兄さま方のジョークに、噛みつくようになった。(あぁ、いかん、お世話になっているのにー)

にわかファンの私でも信じられない展開に真剣に怒りが込み上げるので、半世紀近く愛情を注いで来ている兄さま姉さま方の落胆と怒りはいかほどか…とは思うものの・・・



←の写真がクラシックとして今日またアップされてて思わず、

『これこそ、私たちが愛してるものだよね、かわりになるものなんかない』と書き込んで・・・


・・・なんか泣けてきた・・・





DVDケースの内側もこの写真だったなー、モノクロ版だけど。
初っ端の頃の渋めのソロさんに、後ろにくっついているイリヤの横顔もきれい。




どうせぽしゃると思っていたリメイク話だったのにー。
進捗していると言う現実がどうしても受け入れられません。キャストがひどすぎるんだもの。
あんなすっかすかのあつくるしそうなコンビ見たくないっっ。
真剣に夢なら覚めてほしいと願っています。

どうして巷では輝かしそうに進捗ニュースが上がるのだろう。
なんだか乖離感がひどくなってきてどっちがおかしいのか判らなくなってきてしまってます。
今後WBの映画はボイコットしてやるわ! っと息まいてもそれだけで気が済まないのよー!
ものすごい侮辱にしか思えないんだもの!

もう、動いてるし、諸事情から進んでいく・・・のよね? でもまだお流れになることを切に祈っています。
神様お願い><。

2013年4月17日水曜日

0011 ナポレオン・ソロ ひそひそ声で・・・密かに語る。 

大っきな声で叫んだあとなので・・・(こっちです
はいっ! 昨年会社辞めて見始めてすっかりハマっているナポレオン・ソロ。
子供の頃に見た記憶は全く残ってないことも良ぉくわかりました。ペテン師たちの素敵なおじいちゃま、アルビーの昔を再び見る気分。昔はおじさんにしか見えなかった、ソロさんがこんなに素敵だったなんて―!とどっぷりハマる、それはいいんです。 失笑モノだとしても、ある意味、ケンゼンで、堂々と言っても、叫んでも許されるような気がします。

ちょっと遠慮してるのが…かわいいと思ったと言う以外何も覚えていないイリヤに、かなり邪にそそられてしまうこと。
昔のブラウン管テレビと今の液晶じゃ画質が大きく違うのかもしれないけど、何、このきれいなコ・・・と手が止まりましたよ。
カメラ向けられてるだけのようなのに、すごく綺麗じゃない。こんなキレイなお兄さんだった・・・とまでは覚えていない。
思った記憶も全くない。(記憶に残っても良さそうなくらいきれいなのに。)

モノクロS1では特に美しい。陰影のとてもきれいな顔立ちと華奢な体つきを見ると襲ってみたくなります。
普段はどこかに潜んでいる、サド心を思いっ切りくすぐられてしまうのです。

Uncle Agentsに上がってくる写真も色々。イリヤファンのお姉さま方も、一定数はいらっしゃるよう。どなたがそうなのかもだんだんわかってきました。でも、皆さまちゃんとストレートにまっとうなファンの様なのです。
Youtubeなんかでもちょっとストレートでないものが上がると、凄まじい誹謗中傷の嵐になってるのをよく見かけるけど、
そう、普通とズレた部分を全く受け付けない人もたくさんいる。(私も、ペドフィだけは受け付けないし憤怒爆発すると思う) 
なので、いらぬ書き込みを、ついうっかりしてしまったりしないように、気をつけているつもりではおります。
ソロさんなら、思い付きの書きこみでも、そういった面が出ることは感覚的に全くないと思うのでいいのです。
でもイリヤはヤバイ・・・。

先日とっても気に入ってしまった写真。 いえ、もっときれいな(可愛い、またはカッコいい)写真もたくさんあります。
でも、こういう絵のイリヤにやっぱり、とてもそそられるのです。


まっとうなお兄さま、チーフ ドンさんが付けたキャッチは 
”Illya, perhaps, was the first tree hugger” 
木とハグする最初のひと・・・というユーモアあふれるもの。

「こういうショット好き!サド心くすぐられるよね!」
と書込み入力して、あわててバックスペースキー連打。
後半は削除して送信しました。 
やっぱ・・・だめだよね、きっと削除して正解。









Belle de Jour 『昼顔』 カトリーヌ・ドヌーヴ



個人的には、カトリーヌ・ドヌーヴの『昼顔』に匹敵するくらいの絵だと思います。(おおげさ?) 

デヴィッド・マッカラムがインタビューで昔のことを聞かれた時に、(自分は)60年代のファラ・フォーセットだったと答えたそうですが・・・ご本人も自分が女性に見られていると思ってたんだ。

健康的なセクシー美女、ファラ・フォーセットよりも、ドヌーヴのような、退廃的にやや歪んだ冷たいエロティックさの方があなたは近いと思います。(大声では言わないけど)


これ↑はどのエピのどのシーンなのだろう? 言われてたのがVirtue Affair。
イリヤの着ている白シャツから、私もそうだと思うものの、こんなシーンは絶対なかった。
後ろ手に手錠をかけられたイリヤが狩りの獲物として森へ放たれ、走って逃げるんだもの。木に繋がれてはいない。
(なんか書いててどんな話かよーと思って来た。私が遠慮するまでもなく、最初からそーいう話?)

Deleted Cut?にしても脈絡ないような気がする。ついでにと言うことで撮ってみただけなのだろうか? 
わざわざ木に繋いで? うっわー、そーいう趣味なヒトが製作サイドにもいたんだろうなー。

おふざけ化して、つまんない話も増えつつあったS2、同じドラマとは思えない様相になってしまったS3では、頻繁に脱がされる(または見せる)ようになったイリヤに眼福と思うよりも先に、フェミニストスィッチが入るようになったようで、ふつふつと静かに怒りがお腹の奥から湧いてくるのを感じるようになってしまったのです。 マッカラム氏、搾取されてる感じがして。それに女の子だったら、抗議団体から苦情来るでしょー!と思うようなのも結構あるような・・・。
結局モノ扱いされてる点では同じなのだから、やはりこれはない。

Deadly Goddes Affairという、お話はイマイチエピのひとつ。(私には毎回登場のゲストスターの有難味は判らないので、話が面白いか否かは重要ポイントです) 孤島の宿の部屋で、コミュニケーターで報告してるソロの横で、ベッドの上でひっくり返っているイリヤ。 

「無防備なコだなぁ。襲われるぞー!」と思わず言いたくなっちゃうでしょ。→
ここからもう伏線かのよう・・・。話は今三歩なのに、イリヤのお色気ポイントは満載。

終盤で川に落ちてずぶ濡れになるイリヤ。薄手のワイシャツ一枚に、下着を着ていない。(わざわざとらされたのかな? 着てる時は着てるよね。)
橋に上がれば、濡れそぼったシャツから白い肌が見事に透けて、身体の線がばっちりとうつっている。 あまりの艶めかしさに、目のやり場に困る・・・ と言いつつ、しっかりオヤジ目線で舐めるように見てしまいます。

この瞬間、ふっと、獲物的に見られるイリヤの恐怖感がこっちに飛び火・・・というか、なんか、感じ取っちゃったんだよね。
いや、イリヤ(マッカラム氏)がそんな風に思ったかどうかは知りようもないけど、鳥肌立つようないやーな感触になんだか気持ち悪くなってしまったのです。誰だってうれしくないでしょ、自分がそういう対象になったら・・・!
乱闘時にナイフでシャツを切り裂かれ(←お茶の間テレビで女優さんにやってごらん、大変なことになります。)肌もあらわに座りこむイリヤ。ほんと色白くてウサギみたいにかわいい。
女優さんだったら映倫却下の一連のシーンは、ティーンエイジの女の子へのファンサービスと言うよりも(ティーンの女の子にはきっとイリヤに向かって振りかざされる刃物の方がイヤだと思う)、脱がせたいけど、脱がすわけにもいかない、美女のかわりに脱がされてるとしか思えない。
モノ扱いにそれはいくらなんでも!…と、フェミニストスィッチが入ってしまうような気がします。

そーいいながら、やはり、勝手な時にはヨコシマにそそられるのです。そこでやや後ろめたさとの間で悶悶としてしまいます。 
それにイリヤはバブシのような表情もする。バブシは・・・かなり古い実話ベースの映画クリスチーネ・Fの14歳でヘロインのオーバードーゼで死んだ女の子。映画版でなく、原作本に載っていた写真のご本人。

バブシ Babsi Benadette D
映画も強烈ではあるけども、原作『動物園駅の子供たち』はもっと凄惨。ヘロイン代のために売春する彼女たち。その選択をした彼女たちの自己責任とはいえ、年端もいかない彼女たちに好き勝手する変態男たちがもっと責められるべきだと凄く腹が立つ。クリスチアーネの語るバブシに起きたこと…は恐ろしすぎる。 彼女たち、多少生き延びてたって、普通のヒトに戻れないと思う。 現にクリスチアーネは今でもクスリ所持で逮捕されてばかり。

バブシの影のある表情は、サディステックな変態の餌食にされてる被虐待児のイメージとして 私の中では摺り込まれてしまっているような感じ。(何しろ話が凄惨過ぎるのです)

このバブシの表情をする人で思い浮かぶのは28年前に来日した時のブリクサ・バーゲルド。ブリクサは、それでも188センチの長身なので、そうそう犠牲にはならないでしょう。それにブリクサは不思議と胎児のような雰囲気で、意外にも保護欲の方を刺激する人でした。

バブシルックのイリヤ
それからイリヤ。 エンディングのこの写真見た時にバブシを思い出しました。その時点でバブシのことなんて、かなり記憶のはるか彼方に行ったきりだったのに。

『ミステリアス』なイリヤの一環にしても、この表情はやはり、その筋の方々をも刺激しそう。 (もちろんまっとうにキュート♡と思う女の子もたくさんいるとは思います)これが毎回エンディングで流れてるんだもの。(S1以外)
うーん・・・。これで邪(ヨコシマ)に入るなってのも。
偶然遭遇した、惨たらしいめのファンフィクションは見なきゃよかったと後悔したけども。
(感覚的なレセプターが両方向なので結局ヘタレなのです。)


マッカラム氏、メソッド法を取り入れた最初の英国俳優…ならしいですが、(この時点ですでに取り入れてたかどうかは知らない)大真面目にイリヤのキャラクターを作り上げたのでしょうね。またマッカラム氏はミステリアスに見せるのがとっても巧い。こっち想像力を刺激だけして、謎めかしたまま放置するのがすごく上手。振り回されるのです。可愛らしいのに、大したものです。何より半世紀以上、活躍されてることでハンパじゃない方なのは証明されてますよね。

Uncle Agentsにはずっとお世話になりそうな気がしますが、個人用センサーシップはちゃんとONにしておこうと思います。


0011 ナポレオン・ソロ 大っきな声で言わせて頂きます! 

eigomama 様に教えて頂いたUncle Agents に訪問してチャチャ入れをするのがすっかり日課になってしまいました。
朝イチと夕方以降~夜寝る前に見ると、ちょうどあちらとは昼夜逆転で活動タイムが一致するようです。
なにしろ、日々アップされる写真の量がハンパじゃありません。他のサイトも寄るけど、段違いです。
おまけに写真にセリフをつけてあったりするのがユーモアに富んでいて、とっても楽しいのです。
イリヤのランチネタやソロさん、イリヤ置き忘れてきただの・・・。くすくす笑ってしまいます。
外でコレまずいです。完全に怪しい人ですよ、傍からみると。

管理人のチーフエージェント ドンさん、好きだなぁ。 非常にマメな方で、どーでもいいような思いつきの質問にも丁寧に返信をくださいます。 

半端じゃない数の写真が上がるので、その中にはトーゼン、もう垂涎もののお宝写真もあったりするのです。

私のいっちばんのお気に入りはコレ♡ 
とこれ♡


携帯の待ちうけと壁紙に頂いてしまいました。 山ほど写真は上がってくるので、着せ替えのようにころころ変えてもいいのですが、このふたつはお気に入り過ぎて、しばらく不動になりそうです。

上の写真(拳銃持ってるやつ)は、一昨年くらいにAXNミステリーが再放送始めた時、番組始まり前の次の番組案内のところでS1の間は使われていたと思うのです。 S2以降、そこの部分が別の写真になっていて、再放送順繰りにまわるときに、S1がまわってくるのをたのしみにしていたのに、ここの写真は結局、S2以降のものと同じものに変えられてしまい、2度と出てこなかったので、ガッカリしていたのです。
ちっさなちっさな写真だったけど、カッコイイーと惚れ惚れと見ていたの。その写真に巡り合えたのはとってもうれしい。

Uncle Agentsで遊んでる時に、他の人が『○○を壁紙にしたわよー』と書きこんでいるのを見て、そっか!
そういうことができるんだ!と気付き(基本アナログ人間)やって見たら、出来ました◎
ちびのキッズケータイは写真の受信はできても、壁紙には出来ず、とりあえず私のだけ♪


下の方のは今回初見で惚れこんでしまった写真。 ルチアナさんもきれいだし、(ゲストの美女の中じゃ一番の美女だと思うわー)なんて素敵!
子供の頃には背広のおじさんとしか思った記憶しかないのだけど、おじいちゃま(Robert Vaughn)、とっても素敵です。
同じ子供の頃でも、もう数年あとに再放送遭遇して見てたら、もっと違ってたかもしれませんねー。このルチアナさんとのツーショット、夜中の再放送こっそり見た頃の子供の私が見たとしても、おじさんとしか思ってないだろうなー。その頃の私よりはるかに若いうちのちびは『カッコイイー、結婚したい』というので、へー渋い趣味してんなーと感心してるのですが。

写真だけでなく、デザイナー系の方が色々とコラージュして作る絵がまた、いやぁー、
ビックリするほどきれいな、そのままポスターにしちゃっていいんじゃない?と思うようなのがたくさん、あがってくる。 そういう才能のあるかたって羨ましいわ。
お祭り好きで、やれ、イースターだ、○周年記念とテーマにして毎日がパーティのよう・・・ 元気だなぁ、皆さん。
とにかく、ここはちょこちょこ参加してて楽しい。S &S とかも寄ってるけど、大きくカラーが違います。

チーフ ドンさんの盛り上げ方がうまいのよね、きっと。ちなみに、ファン歴の浅い私は、せいぜい、この写真好きー、イマイチーくらいの感想のみがベースで生きてるけど、その他もろもろ、かなり立派なアーカイヴであり、レアな資料も集まっているようです。(私には判断がつかないけど)

ドンさん、すごく面倒見がよさそうですね。エージェント(笑)の統計もとってるらしいし、(8割方アメリカ本土ならしい)誰が何を好きか(いいね!してるか)もチェックしてるそうな・・・。どーでもよさそうな質問でも、返信マメだし、ホントいい人だなぁ…。これを全部の参加者向けにやってると思うと(固定はある程度決まっているにしろ)すっごい仕事量だと思うのだけど。本業がコレ・・・?ではなさそうとは思いつつ。
私がお迎えして頂いてひと月ほどですが、その間に60人くらいは増えてるかなぁ。(といっても厳密に言うと、いいね!を押した人の数なので、クリックしてそのままの人もいるとは思います。)

玉手箱のように、次から次へと面白いものをはじき出してくれてるアンクルエージェンツありがとう!
チャチャ入れしながら、しっかりとついて参ります。
そしてこのサイトを教えて下さったeigomama 様、本当にありがとうございます。

2013年4月10日水曜日

ナポレオン・ソロ 等身大ポスター

このところ、私が日参しているUncle Agents その他ロバート・ヴォーン関連のサイトで数日前より遭遇しまくりの、
お勧め商品があります。

それは、なんと! ナポレオン・ソロの等身大ポスター!!! 
こんな感じのです。↓

ポスターとして貼ってももいいし、立ててもいいし…と言う等身大の代物です。
おおーっ!こんなのがひとつくらいおうちにあっても楽しいかも♪ っと娘に相談。
「コレ欲しい?」と聞くと「イリヤは?」 それもそうだ・・・と探してみたらちゃんとありました。 eBAY です。


・・・と並べてみて気が付きました。これって元はバックに赤スモークのあるあの写真なのだと。


そう思ったら、ちゃんとふたつ購入して並べてあげないといけないような気に…(まるで二人を引き裂くようで)
まぁ、それは後述するとして・・・

この写真、子供の頃の記憶でもうっすら覚えています。きっととっても知られた写真なのだと思います。
ところが・・・この写真、実は歴史的にいわくつきの代物なのだそうです。何故って?

二人の足元に注目してください。ソロさんの靴…ヘンでしょ?
 


何だかごろんとした安全靴のよう・・・。それともツッカケ?(まだ死語じゃなくて生きてる言葉よね?ツッカケって)
白ソックスのようなものも見えています。
隣のイリヤはきちんと磨かれたビジネスシューズです。(こんな窮屈そうな靴で走り回るのって大変)
何でもイベント目白押しで、忙しいヴォーンさん、慌てて着替えて(着替えさせられ)スチール撮影に臨んだのは良いけど、靴を変えるのを忘れてしまっていたようなのです。

この安全靴(?)のことは、皆さま木ぐつ(clogs)と呼んで語り継がれているようです。
こんな、足元なんて全然見てなかったわ、私。
今回の等身大ポスター、語り草の木ぐつも一緒♪ということで、爆笑ネタとなり、半世紀近くもこの番組と彼らを愛し続ける、
お兄さまお姉さま方の間でさらに湧いているようです。

私も涙が出るほど笑わせていただきました。(でも電車の中とかでサイト見るのもうやめますね。)

そして、Robert Vaughnのファンとして所持しないなんてあり得ない!と公言される方もいらっしゃって・・・、こういうのひとつくらいあってもいいかな・・・と思いかけたものの、やっぱりふたり揃えて一緒にしてあげないと申し訳ない。

この写真、15年後設定のリターン(The Return of the Man from U.N.C.L.E.) で、ソロ自宅の豪華ペントハウスの壁にも飾られているのです。 正直、それを見た時、「ヘンなの・・・」と思いました。 50男が、独身なのは不問としても、自宅に飾る写真が15年前に退職して別れたっきりの同僚とのツーショット。・・・思いっきりヘンです。

でも、なんか切ない。

おまけに、デザイナーとなったイリヤのブティック名がVANYA'S。 これ、最初全く何かわかりませんでした。
ソロのモノローグが入るまで・・・。ワーニャ伯父さん(Uncle Vanya)だったのですね、チェーホフの。
それをソロさんが丁寧に解説(?)して、アンクルへの  'Loyalty dies hard' 忠誠心は消えないってわざわざ・・・。 
それはないー! 辞めてもアンクルという言葉しか頭に浮かばない、イリヤのセンスの無さとしてでも、笑い飛ばしてくれてればいいのにー。 哀しすぎます。 嫌な思いして傷ついて辞めたアンクルしか拠り所のない、天涯孤独らしい、イリヤの寂しさ、孤独が、ひりひりと感じられて辛すぎます。 そもそも、die hardって言葉が、ブルースウィリスの映画独語吹替タイトルがStirb langsam.であるように、直訳すれば、「ゆっくり死ぬ」ことなのだけど、いかにも痛みや苦痛をともなって、それでもしぶとく死なない・・・みたいな感じで、アクション映画の主役が不死身だ―という程度になら、気にならないけど、アンクル辞めたイリヤの傷ついた心の痛み、ずっと傷ついたままで消えない痛み・・・と思うと、こっちが悲鳴をあげそうになりました。

ロシアンカフェで、知ってて助っ人に飛び込んで行きながら、ソロとぶつかって「あんたじゃないか」と空々しく言う、
イリヤのうれしそうな顔ったら! ツーショットを後生大事に15年間も飾っているソロも尋常じゃないし、このお二人、
一緒じゃないととてもかわいそうな気がしてしまいます。

ということで、都心のウサギ小屋に等身大ポスター2枚飾るスペースなど当然無く、無理やり貼りスペース作ってもまるで閉じ込めているみたい。

なので、ポスター購入、我が家は見送ることにしました。

お兄さまお姉さま方はソロさん購入の方が圧倒的に多いみたい・・・? 
でもできれば両方購入してふたりを並べておいてあげてほしいと、勝手に思っています。