2017年2月25日土曜日

Hustle 華麗なるペテン師たち S7-S8       脱線ナポレオン・ソロ

体調崩して仕事を休んだので…しばらく(数年)放置していたHustle S7-S8のDVDを一気に見ました。コレそもそも購入したのがいつだったんだろう?

前にHustle記事を書いているのがなんと2011年6月!ほとんど6年前。S8が放映されたのは2012年。S7の最初の数話だけ見て3年以上放置・・・? アタクシの場合十二分にあり得ます。何しろディオーガナイズ度は半端じゃないので(汗)

私がそうやって放置している間に・・・

めでたくも華麗なるペテン師S5からS8まで旧国営放送殿ではなく、吹き替えもなしだけど、字幕付きで昨年やっと放映。本国放送から遅れること・・・5年以上かしらん?それでもいまだ未放映?の米国には勝ったわ!快挙!いつまでも米国の後追いばっかしてるんじゃないわよっ。

そして、愛しのおじいちゃま、アルビーことロバート・ヴォーンは昨年鬼籍の人(この言い方って戸籍とか関係ない日本人以外の人にも当てはまるのかしらん?)になってしまいました。これが一番悲しい・・・。

未放映だった、S5-S8がついに放送されたからか拙宅のそのほぼ6年前の記事に立ち寄られる方も増え、日付のあまりの古さに申し訳ないわぁ…と思いつつ。

最年長のおじいちゃまアルビー(この呼び方も主にステイシーがしていたということに改めて気づきました)がやっぱり素敵で・・・。そして相変わらずたまのソロさんチックな物言いとかに反応してうるっとしてしまいます。

そして母とともにナポレオンソロを見ていた頃には8歳だった我が愚娘、あいもかわらず、「あれ?これナポレオン・ソロ?イリヤは?」というツッコミを入れてくれました。

いえ、我が愚娘だけではないのです。今回S7でアッシュのセリフが一つ、全くかつてのソロさんとイリヤのセリフと一緒だったのに・・・意味もなくしみじみとしてしまいました。(EP4かEP5の最後の方)

それは”Don't call us. We will call you." ってやつ。まぁ、体のいいお断りの常套文句なのかもしれません。他でもかぶってるセリフなのかもしれません。
”The Off Broadway Affair” (スラッシュミュージカル?という日本語タイトルを見たことあるような気がするのですが、ウィキにない!)おそらくこれも昨年の衛星劇場では晴れて字幕版が放映されたと思います。これの一番最後のソロとイリヤのセリフがコレだったの。
このエピはあの悪評高き第3シリーズ。どたばたで目玉(?)らしいのは仕事をサボるエージェント二人がサウナ(ターキッシュバス)でいちゃついてる姿かっ!(そんなことはないけど)って椅子投げつけたくなるようなふざけた話なんですが、舞台出演話に勧誘された二人が↑のセリフいうのです。
←のついでに思い出したターキッシュバス、サウナシーンですが、ご覧になった方、これめっちゃくちゃ変だと思いませんでした?
(ここまで来たら一気に脱線させてくださいませ)

サウナでこのタオルのぐるぐる巻き。なんでこんなミイラみたいなカッコでサウナはいるの???と思っていて気づきました。

映倫の問題なのだと。

女子向け?サービス?








いくら男二人でも(いやオトコ二人だから余計にダメ?)これでタオルのない姿を考えてみてください。

・・・いくらなんでもやらしすぎるでしょ?



でもだったら別にサウナでサボらせなくてもいいじゃんって感じで。

このあと第3シリーズ退役スラッシュの日記(The pieces of Fate Affair)  でも意味不明のサウナシーンが出てきます。
こっちはもっと密接していてさらにひわい感まで漂います。


これでタオルがなかったら…やはり放映禁止です。
なぜわざわざサウナなのかがどーしても解けない謎です。














退役スラッシュの日記は結構好きなエピではあるけども、このサウナと、ソロとイリヤがサウナですっきりした後、女子中学生のように身を寄せ合い、おしゃべりしてる姿がちょっと目にあまるというか・・・仕事せんかぁ~と且つ入れたくなってアタマに来てました。
 
全然関係ないけど、華麗なるペテン師たちS4でダニーとツタンカーメンのビリーが野郎ふたりでマッサージに行って並んで脱いでるののほうがよっぽど潔くない?でもまぁこれはほぼ40年以上の隔たりの時代の差なのでしょうね。

ちなみに華麗なるペテン師たち、グランフィナーレを飾るS8の最終話の全員登場、ツタンカーメンビリーは呼ばれてなかったのね。私も全然好きじゃなかったけど、これだけキレイ忘れ去られていると気の毒な気もします。あのあと、一回ルーサーに脇役登場してるのを見た記憶があるけど。
ダニー(マーク君)の後ろの人、皆さん覚えてますか?S4だけで忘れられたビリー君

S8のグランフィナーレですが、ウクライナ人の殺し屋ときたとたん、あっ、これがダニー?ってすぐわかっちゃいますよね。金髪碧眼なまっ白いからだれも疑わなそうで。で、アタリでした。でもね、それは、どうでもいいのです。

私が一番きゃぁ~と喜びたくなったところは最後の最後、エディのバーでお調子もののダニーがまた「7人でチーム組もうぜ!The Magnificent Sevenだ!」と最後の生存者(※)だったヴォーンさんへのオマージュとばかりに言ってくれたので、もう!マーク君抱きしめてキスしたくなるくらいありがとー!と思いました。

(※The Magnificent Seven とは荒野の七人。若きヴォーンさんのナポソロ前の出世作。何しろ1960年の映画なのでヴォーンさんが出演者で最後の生存者でした。字幕さん、ちゃんと「荒野の7人」て書いてくれてたのかな? 先日日本でも公開されたリメイク映画のようにカタカナで書かなかったよね?)

NCISは何かと毎回のように、映画とかへの言及もあるし、「ダッキーって若いころどんな感じだったと思う?」にギブスが「イリヤ・クリヤキン」と答えちゃうなど、お遊びもオマージュも満載ですが、Hustleでは全くなかったので、めっちゃくちゃうれしかったです! ありがとう!!!

かの有名なギブスのシーンはコレ↓