2014年11月22日土曜日

Happy Birthday! Robert Vaughn!

ってもう、何回あちこちに書き込んでるのよ~!と自分でも思わずツッコむ。
今日はおじいちゃま、Robert Vaughnの82歳のお誕生日。 凄いわ~。

めっちゃかわいい♡ちゃんと面影あるのね。

でもね、一番うらやましいのはあと10時間後くらいにビバリーシネマでナポレオンソロ映画2本立て観れる方たちだわ~。この話です。
何でも、タランティーノも出てくるかもしれないって。


おまけに昔日本での映画宣伝用に配ったチラシ(?)して配ってるそうです。↓
ナポレオン・ソロって日本語ある~。 地獄へ道ずれ・・・なのね。
タランティーノ監督、どーいうコネ持ってるんだろう。


もう、生まれてたとは思うけど、こんなの当然ワタシ知りません。
その昔にもらったよ~なんて方のお話聞いてみたい!
あ、もうじき10時だ!行かなきゃ。

2014年11月16日日曜日

クリストフ・ヴァルツChristoph Waltzも次の007映画出演!

なんと!
次の007映画(タイトル未定でBond 24と呼ばれています)は私の好きな方々満載のようです。
レア・セドゥーに続いて、クリストフ・ヴァルツ(Christoph Waltz)も出演決定ですって。(元ネタはこちら

あっら~!二人ともイングロリアス・バスターズにでてたんじゃない!
最近思いっ切り私の中で株が再高騰してるタランティーノ監督。(→この話ね)
やっぱ、目利きなのね。

サム・メンデス監督ががんばってくれたスカイフォール(真面目?レビューはこちら
ジュディ・デンチのMがこれで引退なのはとっても寂しいけど、後任Mといい、新世代組だってなかなかいいチームになりそうで今後も期待してました。
うれしいことにサム・メンデスも続投。(そのかわり、映画はなかなか上がりません。おいそがしいんだもん)
さらに、さらに、レア・セドゥーとヴァルツさんまで出演してくれるなんて!
悪玉なのか、善玉なのかはまだわからないようですが、どっちだっていいのよ♡

ほら、イングロリアスバスターズじゃすっごい嫌な奴だったけど、ジャンゴ 繋がれざる者 では立派に正義の味方。
私はシュルツ医師のその前の話をタランティーノが作ってくれると勝手に信じて待ってるのです。
クリストフ・ヴァルツ、登場するだけでいい味出してくれるんですもの。

いまだタイトルも未定のBond 24、本国での公開が2015年11月。日本は早くてせいぜい来年のクリスマス前?
楽しみは楽しみだけど、気の長い話だわぁ(溜息)。

ところで、ダニエルクレイグ、Bond 25(次の次まで契約あるそうです)の頃には50に手がとどいているんじゃ・・・。
大丈夫かしら?
記念すべき50周年だった23と24の間で3年もあくのですね。サム・メンデス監督のスケジュールで。
(そーいうのも有りなんだ)
ヴァルツさんもレギュラー化してくれたら楽しいかも・・・とちょっと妄想入ってしまいます。

2014年11月8日土曜日

クエンティン・タランティーノに惚れ直す

さて、これは何でしょう?
ロスにあるニュービバリーシネマの11月のプログラムです。
ニュービバリーヒルズシネマはクエンティン・タランティーノ監督が所有する(趣味の)映画館です。
そう、監督のチョイスで35㎜プリントで映画を上映するのです。彼らしいですね。(笑)
それでね!右側の拡大赤丸部分を見てみて!

なんと!ナポレオン・ソロ映画版を2本立てて上映するそうです。それも11月22日に!
この日はおじいちゃま、ロバート・ヴォーン(Robert Vaughn)の82回目のお誕生日なのです!!!
知らぬ間に会員になっていた(またAussie君に入れられてました)UNCLE究極のオタクの会(と勝手に呼ぶ)の皆様は現地近くのレストランで集合、みなで見に行くそうです。いいなぁー!

  • 0011ナポレオン・ソロ 罠を張れ  To Trap a Spy (1964)
  • 0011ナポレオン・ソロ 地獄へ道づれ  One Spy Too Many (1966)

よく考えたら、ナポレオン・ソロはうちの47インチ以上のものでなんて見たことないです。映画館の大画面すっごくうらやましいー。
おまけにおじいちゃまお誕生日の翌日11/23から2日間は『ベネチタ事件』The Venetian Affair上映なのです。(↑左赤丸の中。『ベネチタ事件』のレビューはこっちで書いてます。)


これサントラ画像?



タランティーノ監督!あなたやることが粋すぎます!素敵だわぁ。
いやぁもう20年以上前になるあなたのデビュー作、レザヴォアドッグスの感動と衝撃はしっかり覚えているけども、こんなことまでやってくれるなんて!
感動で言葉も出ません(うるうる)。

私もう数十年もの間、欧州かぶれ、アンチ米国で通ってきました。いまだにアメリカの地は
アンカレッジの空港のトランジット以外(すごい昔だー)踏んだことがないのです。
ここまで来たら一生米国なんぞ行ったことないわーって方がクールかな・・・なんて勝手に思ってすらいました。
なのになのに、そんな私に米国にいたら!なんて思わせるアナタは凄いです!
ニュービバリーシネマ行きたーい!
アメリカは大陸が広いから、米国人でもそこそこ近場の人しか結集しないけど、とってもうらやましいですー。
前売りはこちらで買えるそうです。 あー再来週かぁ・・・。
アメリカ組がとってもうらやましいです~。

2014年11月3日月曜日

映画オタク向け? NCIS12 ep.4 Choke Holdと『悪の法則』 The Counselor

せっかくUSテレビが見れる環境ができたので、毎週見ることなかったNCIS、シーズン12、続けて観てみました。
(これ、最初の方から全部見直しできそうね、定年後にツタヤのお世話にでもなるかと思っていたけど)

そこでふと気づいたのが、毎回何かしら映画やテレビドラマへのレファランスがあるということ。
たまに見たときに、そーいうの出ててもあまり気にしてませんでした。
が、どうも毎回のようです。
だって私が見たのだけでこんな感じです。

NCIS 12 
ep.3  So It Goes.           Dr. Who  (BBCドクターフーです。舞台は英国だし)  よければこちら
ep.4  Choke Hold        The Counselor 悪の法則(去年日本でも公開)
ep.5  The San Dominik   Star TrekとStar Wars 昔の分で私は未見。小林丸が何かは存じません。

なんか毎回こんな感じなのなら、それを楽しみに継続して見てみたいと思います。

そころで、ep.4 . Choke Hold なのですが・・・ (なんとそのままのタイトル。絞技、絞殺とでもいう?)

『悪の法則』での一番飛び上がってしまった殺害シーンの手法(まさにChoke Hold, 絞殺です)が
Choke Holdではロシアの暗殺部隊の手法として採用されちゃってます。
リドリースコットは新作の数が多いので、はずれも多いのですが、『悪の法則』は久々に気に入ってました。
終盤、ブラピは殺されるなーという予測はついていて、ここか?みたいな思わせぶりなとこ数回。その後にしっかり殺られちゃうのですが、こ、こう来るか―と衝撃の殺害シーンでした。
で、結構DYIショップで入手できそうなもので仕掛けたら確実に終わり…感があり、だれか真似したら
ヤバいんじゃ…とは思いましたが、すでに暗殺手法として確立されちゃってたのです。
そして失敗したテロリストの自殺手段としても・・・こわっ!

自動巻きの輪っか状のワイヤー(本来は硬いもの、重量のある機械などを緩まないようにしっかりと固定するためのもの)を首かけ、自動巻きがセットされると、ワイヤーはどんどん締まっていくので、ひもやロープなんぞで首を絞めるより確実に短時間で絞めてしまいます。さらにワイヤーは金属で硬いものですから、絞め殺すというよりは喉を掻き切る感じです。 ワイヤーは自動巻きなのでかけられたら外せない、絞めつけ速度のほうがはるかに速いのですから、もう確実にアウトです。

・・・・これだけでもたいがい怖かったのにー!

『悪の法則』でだって、ロンドンの通りで衆人環視のなか、仕掛けられたブラピがもがいて息絶えるまでの瞬間、めっちゃ怖くて息を止めてしまいましたが、Choke Hold では、その後があるのだと知らされてしまいました。

Choke Holdで知らされたオチは、ワイヤーの硬度は非常に高く、自動巻きは止まるまで巻き続けるので、ぎゅんぎゅん締めつづけ、首の骨までちょんっとギロチン。
これでやられた遺体の搬送はボディバッグがふたつ。頭と体で一つずつ別々に搬送するそうです。(とダッキーが言ってた)

ひえ~~~。

ロンドンの町中で、首から血を吹いてもがくブラピの周りに当然人は集まってきます。 
目前で首から血を吹いて絶命するまでもがかれるだけでも怖いのに、これで首が切断されるまでを目撃するのでは、衝撃が強すぎます。
トラウマですよー。居合わせただけなのに怖すぎます。

それを想像して2度びびってしまったChoke Hold。

でも各種映画へのレファランスがしょっちゅうあるなら、面白そうなので、続けて見てみます。



 

0011 ナポレオン・ソロ 『幻』の桜事件

恐らく日本の人はDVD購入組しか視聴したことのない、ナポレオン・ソロの日本未放映エピ、
The Cherry Blossom Affair - 簡単に「桜事件」と呼ばれるのが一番多いかと思われます。

ご覧になった方なら、「あーそりゃ放映できんわなー」となんとなく納得されてると思います。
もちろん、50年前のアメリカ人の思い込みに基づいた日本が舞台、スラッシュの日本支部まで登場しちゃったりします。
いや、私なんて、自分が生まれる前の日本はもしかしてこうだった...??と一瞬アホなことおもいましたよ。
言うまでもなく、「んなはずないだろーが!いくらなんでもー!」のレベルなのですが。

ところがですねー、この幻のエピソード、非日本人にはとっても評判が良いらしく、「ワンオブザベスト!」という声まであがるのです。

以前にこのエピの話題が上がってきた時に、「日本未放映なんだよねー」と言ってもやはり素晴らしかった!と絶賛調。

海外の方にそこまで評判の良いお話が日本では一度も放映されていない、しかも日本でだって時代を代表する大人気番組だったということを考えるととってもヘンな話です。

でも、実を言うと私もこのエピは全然リピート見してません。出てくる日本がヘンテコなのは仕方ないのですが、そこを差し引いてもなんかダメなんです。

なので、いつの間にか、メンバーになってるUNCLEの会(それもオタク中のオタクの集まり…の仲間にどんどん入れられてってます)で、こーいうのがあがってくるとあまりの共感できなさにめっちゃ違和感・・・。

非公開オタクの会なので加工してます。画質粗悪陳謝。
上はつい最近ドイツの兄さまが上げてくれた当時(1968年)のドイツのTV雑誌のページ。かの「桜事件」エピの分です。
「日本で一度も放送されたことのない伝説のエピソードね!」(もちろん揶揄をこめて書いてます)にいいね!が3つ。
その下はやはり「ファンタスティック!」と(驚愕でしたが)
記事に使われている写真がなにかっつーと・・・
左上、ソロさん緑のじょうろで水攻めにあってるわけではありません。
ソロさんの下に突き出しているものがいくつも見えますが、竹なのです。竹が育って伸びてソロさんは串刺しにされるぞーとおっさん、せっせと竹に水をやっているのです。うーん・・・。

右下の方は、夏場にクーラーがぶっ壊れてみんな汗だく。海外製のクーラーは対応が悪く、修理には誰も来ないのですが、すかさずイリヤが修理工に変装して潜入。
そしてイリヤは「だんぼー、だんぼー」・・・と。 
「れいぼー(冷房)」って言わなきゃダメだよー!

でも不思議なことに「だんぼー」で通じ、潜入しちゃいます。
Imdbやウィキベディアのイリヤ・クリアキンの説明で「語学に長け、日本語も話せる」なんて書いてあるのを見るたびに、この「だんぼー」しか思い浮かばず、こっそり書き換えたほうがいいかしら・・・なんて思ってしまいます。

イリヤの日本語なんて、この「だんぼー」以外、ミキちゃんという日本人設定の女の子と絡んでいた時の「さよならゴーゴー」しか思いつきません。他に何かあったかしらね?

この『桜事件』、ユーチューブとかでもまったく動画がないようです。
なので、アメリカ版DVDセットにしか入ってないシロモノなのです。
いつの日か、DVD日本版が出たとして、吹替えは存在してないけど、字幕ででも公開されるのでしょうか?(しないと長年のファンへの裏切りですよね) そして日本人の反応はどうなのでしょうか? 興味津々です。


2016.02.03
過日、こんなツイートを見つけました。
https://t.co/iElF194P2y

桜事件で登場されていた日本人俳優の方がNCISでも登場してマッカラムさんと共演されていたそうです。リンク先に動画も掲載してくださってます。
これを発見なさったつぐさん凄すぎると我がアンクル日本支部仲間でも沸いております。
Imdbにも載っていないとか・・・

ちなみにこの『桜事件』 現在初放映中の字幕版、たぶん4月の第一土曜あたりの放映になるのではないでしょうか。 まだ衛星劇場HPでも掲載されているわけではないので、ぜひとも見るつもりの方は日程時間ご確認してからにしてくださいね。