2015年12月30日水曜日

デヴィッド・マッカラム直筆サインいただきました


あぉ~ん! 本日飲んだくれて帰宅するとなんと! 届いておりました。本の予約をしてConfirmation 送ったアレです。 デヴィッド・マッカラム(David McCallum)直筆サイン。
ほんとに送ってくれたんだーとカンドー。 



小学校低学年より母に付き合ってナポレオン・ソロを見ていた我が娘。これ、イリヤのサインだよというと、「えぇ~マジ?ソロのは?」と返ってきました。 はい、いつの日か揃うことを願って尽力いたします。
娘が「あの額に一緒に入れて飾ったら」と提案してくれたのですが、そんな、これはこれで別途額を準備いたします。
ちなみにあの額とは・・・これなのです。↓



アウターリミッツ、『死体蘇生器』のトーン(Tone Hobart)スチルです。この絵は、日本版アウターリミッツDVDのおまけにも入っています。このスチルはもう、このトーンの愛くるしさにすっかりやられてしまい、お気に入りとなりました。
ところが価格につられた購入したUS版DVDにはそのおまけがついておらず、かつその当時ウェブ上で見かけたスチルはバージョン違いのものばかり。 こんな感じの↓


そんなある日、偶然見つけたのです。eBayでTone Hobart ポスターがありそれもかなりの大判。即注文しちゃいました。そうでもしないと二度と巡り合えないのではと。
そして届いたこのポスターなのですが、なんと昔のままの大判写真だったのです。結構厚手のしっかりしたものでした。それが…はっきり思い出せないけど2000円前後? これにもビックリ。
きっと昔に作ったものの残りを当時の価格で出していたのでしょうか。この大きさに引き伸ばした写真(24’x30’)なんて、今どきウン万円くらいするのでは?
と思うと恐れ多く、アメリカサイズの半端な大きさだったので、額を作ってもらいました。
その後これも画像でも入手しましたが、その時は全然見つけられなかったもので・・・・。

私、実はマッカラムさんが演じたキャラの中ではこのトーンとスティールSapphire and Steel そういえばアマゾンにレビュー書いてた!)がイリヤ以上に好きかもしれません。どちらもヒトではありません。私、マッカラムさんは人でないもの演っているのが一番好きです。なんかミステリアスに仕上げるのうまいんだもん。

スティールは地球外生命体だし、トーンはぶっちゃけお化けです。死んだお母さんを蘇らせようと、死体蘇生器を作り(というか時間の軸の隙間で蘇らせちゃう。なのでこの時計の山なのです)自分も死後蘇ってきた青年なのです。
そんな神様の法則に背くようなことをしてると、時間の間を縫って不届きな過ちをする輩の成敗と時空の歪みの修正をミッションとしていたスティールが現れちゃうじゃん!どーすんだろう…とちょっと勝手な妄想入ってしまいました。
トーンは最後には自分の過ちに気づき、あの世に戻っていくのですが、スティールと対峙したらおもしろいかな…と。

トーンはマッカラムさん、イリヤになる直前くらいの出演作品なのですが、もうとっても愛くるしくって愛くるしくって。自分が昔に家出前に父親宛てに書いた手紙を読み上げているところで、お母さんを蘇らせるために云々のくだりではぎゅーっと抱きしめたくなりました。
アウターリミッツのこのエピThe Forms of Things Unknown (邦題:死体蘇生器)は別途映画化案があり、2バージョンあります。UnknownというタイトルでDVDも出ています。終わりがちょっと違うのですよね。
ところでこのエピも映画バージョンもですが、あのサイコの脚本を書いたジョゼフ・ステファノ氏が制作しています。

UnknownのほうをDVDだけゲットして、ちょうどキングスマンと似たようなタイミング届いたので、(その後しばしキングスマン中毒だったので)実はまだきちんと見ていないことに気づきました。

それにしても、マッカラムさん、50年以上が経っていてもお元気で現役で活躍っされているのは本当に喜ばしい話。 おまけに本予約した人にはサインまで送ってくれるという気遣い。素晴らしい方だとあらためて思いました。

小説本の発売は1月なので、まだ予約して、手続きしたら、サインカード送ってもらえるのではないでしょうか。私のところに届いたのの封筒の消印は12/16でした。12/12に前の記事書いているので、予約して手続きしたら即、サインカード送ってもらったようですよ。

マッカラムさんファンの方、ぜひ!(こちらをご参照

ちなみにこの小説は、奥様キャサリンのお兄様に捧げるとのことです。このお兄様は軍人で、マッカラムさん、ベトナム戦争のさなか、電話で話したことはあるけど、実際お会いすることなく戦死されてしまったそうなのです。

Testament of Youth といい、このところ戦争関連の本や映画に縁がありすぎ、思わず反戦、安保関連のデモやってる方の後方支援する気になってますが、遅れたクリスマスプレゼント、あ、早めのお年玉…でもいいですが、サインカードはとってもハッピーな2015年のギフトとなりました。
来年も良い年になりますように。




2015年12月24日木曜日

キングスマンに始まりキングスマンに終わりそうな2015年

都内の強み! アマゾン予約品はたいてい発売日前日に届けられます。なのでちゃんと22日には届きました。
キングスマンBD, US版、日本語も含まれるEU版に続き3枚目となりますが、考えるのが面倒くさくなった結果アマゾン限定の全部付を頼みました。もう破産寸前です。(呆)
劇場に足運んだ回数も考えるとこんなに一つの映画に散財したことってこれまでありません。

ついにこうなった我が家のキングスマンコレクション
すでに標準BDは本編も特典もすりきれそうなほど見ていますので、私のお目当ては日本だけの特典というもの。
アマゾン限定という言葉と監督の承認待ちというので未公開シーンを期待したのですが、こちらはやはりありませんでした。(泣)
いつの日か、キングスマン2直前のプロモとしてでも構いません。ちょっとくらい長くっても、高くっても怒りません。だからぜひとも未公開シーンも含まれている、キングスマン、ディレクターズカットでもロングバージョンとしてでも構いません。出してほしいです!!

タロン君、恨むよぉ・・・もう!
キミが大体DVDにおまけにでも入ったらいいと思うんだけど、なんてことを言うから(元特典にも入ってます)余計に
ずーーーーーーっと期待してしまったのに!!

でもまぁ、あとで買っとけばよかったーと後悔するよりはまたしょーもないことに散財しちゃったーと思うほうがマシだと思い、フルセット購入(基本的にやらなかったことを後悔するのがキライなのよ)

で、日本特典ですが、追加の撮影風景(最初のほうの1-2秒でブツブツ切れるのは不良品つかまされたかと一瞬思いました)、見づらいのですが、中にはいいのもあり、これは元BDの特典の撮影シーンのもそうですが、セリフが本編と微妙に違っているのがさらにバリエーションがあり、(同じセリフでも言い方のトーン違いとかも)いろいろと練りに練って最終版になったんだなぁというのがうかがわれ、いくつ見ても楽しいです。
元BD特典にもインタビュー類はありましたが、さらに別インタビューも数種。ちょっと時期の違うときに同じような質問してるだけなのですが、ファンとしてはバージョン違いのようで楽しいです。

<<22時間後に追記しました。>>
本当はこのこと書きたくって記事書き始めたのに、タロン君に脱線してすっかり失念。あほのきわみ。
実はもう一つ今回新たにゲットした日本特典で気づいたことがあります。
それは、エグジーが盗んで逆走カーチェイス、警察車両に突っ込んでつぶしたハデな黄色の車が日本車だということ。本編も元BD特典観ていても映画館で10回以上見ても気づいてませんでした。
だって私、車ってロゴしかわかんないんだもん。(汗)
韓国でキングスマン大ヒットだったのに一役買ったともいわれるヒュンダイ(現代自動車)のパトカー。まぁ、これだけで日本の人口半分の韓国で日本の6倍の興行収入上がるとは思いませんが、まぁ、その話を聞いた時にはふーん、最近日本を除けばどこでも出没するもんなぁー韓国車と思った程度でした。


今回日本特典の撮影シーンの中に件のカーチェイスの接写があり、初めてはっきりと車のロゴ(エンブレムといったほうがいいの?)が見えたのです。するとなんと!









スバルでした!
ねっ!


おおーーーー!!日本車だったとは!思わずガッツポーズ!
とても幸せな気分に!(単純な奴)
で調べてみたら、ちゃんとこんなサイトもありました。そしてここでもスバルSubaru Impreza WRX STiと書いてありました。

こういうサイトがあったのですね。勉強になりました。
<<追記終了>>

ちなみに・・・、最初にUS版BD観た時にはこのコ有望そう!といった感じだけだったタロン君、数少ない出演作品は今現在では結構漁って見てしまってるので、似たようなインタビュー見てても、あーアレの話かーみたいなのがおそらくこっちの理解度が増えており、別角度で楽しめました。

マシュー・ヴォーン監督、タロンがオーディションに入ってきたとたんこれが俺のエグジーだ!と直感したそうですが、他ドラマ(いうまでもなくThe Smokeですね)の撮影の合間にオーディションにいったので、オーディション用にもらった3シーンほどのセリフを覚えてなかったというタロン君。

マシュー監督、あのフーリガンルックでガラの悪いアズボを見てこれぞ!と思ったのですね。
エグジー
でも納得です。やはり目が高い!と思う。
あんなこきたなくても、めちゃくちゃチャーミングだもん。泣いても笑っても怒ってもかわいい!(まるで赤ちゃんですね・・・)
アズボとエグジーはどちらもカウンシルフラットに住む母子家庭で育ち、父親は犯罪者(エグジーの場合は継父)という共通点があります。 アズボのほうが環境は・・・父親と同種の犯罪者予備軍の幼馴染ゴグというおまけがつくのでもっと凄まじいけど。

アズボ(デニス・セーヴァー):The Smoke 

←             →
こういう顔してるとかなり面影有りなのですが、実際ドラマと映画でそれぞれ見ると表情/話し方はかなり別人となっております。









そしてタロン君、名前の発音がうまくできないチェコ人のトレーナーにエグジーボディを作り上げてもらったと日本特典インタビューで言ってましたが、これだけ肉体改造しちゃったのですね。
The Smokeは撮影に半年使ったそうでなので、この間おそらく最大でも7-8か月かと思われます。
エグジー:キングスマン
アズボシャワーシーン(EP1):The Smoke

私はこの↑キューピーちゃんボディもかわいくて好きですが、アップするたびになんかいけないことをしてるしてるような気持になるのはなぜだろう?? ごめんねー。

The Smoke  EP6 終盤
勝手に一番最初に撮ったのでは?と思ってます。(笑)



 








特典観たついでに久々にキングスマン本編も見ると…エグジーめっちゃ新鮮に見えました。
考えてみると…もともとコリンファースがかっこよすぎて待っていたキングスマン。ちょうど一年前くらいです。海外トレーラーでてて、IMDBに日本の公開日2月22日なんてあるのに、日本版公式トレーラーらしいものがどこにもないと気づいてオカシイと騒ぎ始めたのは!
2015年年開けからおかしおかしいと言っていて2月22日の公開など当然なく、海外公開の2月半ばからおかしいじゃねぇかー!と記事書き始めたの・・・。6月にBDゲットしてさらにハマり、7か月を経た9月でも公開されて大スクリーンで見れて本当によかったです。さんざん悪態ついたけどカドカワさん感謝。

Legendのトムハーディ双子トランスフォーメーションぶりにも感銘受けてましたが、肉体改造癖がついた(?)タロン君のその後は・・・
キングスマン撮影終了後即ビールで
太ったと確かに言ってました
戦場からのラブレター
コリン似の実物よりオカマ感あふれる
マッドテディスミス
I have to do this! Eddie the Eagle
かなりのトランスフォーメーションぶりですね。
ちなみにLegendは2016年初夏公開とのことですが、タロン君、スクリプト見たけどセリフの数もそれほど多くない気がしました。
What have you got? Legend お稚児さんマッドテディ

ところで…タロン君ってもしかして読唇しやすいの? ↑ →

スポーツものは基本的に興味ないので同じくそれほど関心高くなかったEddie the Eagleですが、トレーラー観てお笑いか・・・? とちょっと興味がわいてきました。

これもスタント自分でやったのでしょうか?
ゴロゴロごつごつ痛そうだ・・・・↓
タロン君のモノローグ多いのは好きですね。
プレーンに話すときのタロン君の声はとても耳に心地よいです。







今月撮影始まった金持ち坊ちゃんクラブ. さすがに数か月消えてると脱少年してます。

Billionaire Boys Club

もう、これはキングマン2よりは先来るんでしょうけど…としか言いようがないですね。

ってほどでもないか。
相変わらずヤローでつるんでるのか…と。↓ ピンクの下着はわざと見せてるの?ダークグレーのジャージとのカラーコーディネイトなのか、部屋着でそのままでてきただけなのか?






 

















なんかえらく若いデビュー前(?)写真コレクションみたいなのもありました。右上はルイス警部?
この一年キングスマン来ないじゃねーか騒動で始まり、日本製BDをクリスマスプレゼントとしてゲットして終わりそうですね。えっ?まだ終わらない? はい、おしゃべりなのでそーかもしれません。

取り急ぎは Happy Christmas!   ということで失礼いたしま-す。


2015年12月17日木曜日

戦場からのラブレター コメンタリーを見ながら脱線  Testament of Youth ③ 


戦場からのラブレターはやはり映画館上映を経てDVD発売(正規価格で)になるのがふさわしい作品だと思う。 こんな1000円ちょっとでこんな良い映画が音声解説付き(+字幕付き)で入手できたなんて、イチ消費者目線で見ればこんなラッキーなことありません。おトク過ぎて涙がでます。ありがたい限り。

ですが、反面この素晴らしい映画にとても失礼だとも思います。
だって、映画の余韻から覚められないのですもの。そのくらいの影響力を人に与えることのできる映画を1000円ちょっとのDVD発売でヨシとする業界の方々のセンスにはあきれはてます。この判断ミス、犯罪級ですよ。キングスマンの7か月遅れ公開どころではないと思います。

映画本編が良かったので、恒例のリピート見に走り、特典の未公開シーン、インタビュー類はみたけど、音声解説(映画本編につくので2時間かかる)のことは言われるまですっかり失念。でもやっと見ました。
私がググって調べて涙に暮れていたようなことは大概コメンタリーでも語られてました。(トーゼンですね)

コメンタリーで印象に残ったとこ。
★キット・ハリントンが、もともとこのあたりの歴史も戦争詩人としてのローランド・レイトンも中高で勉強しており明るかったし、原作も以前に読んでいた。キットはローランドを演じるにあたって、手紙本(Letters from a Lost Generation)を読んでローランド役柄研究をした。
★キット・ハリントンがローランドのことを文才のある人だったのにとか、英雄っぽい行動をとりたがる奴と話しているのを聞いているうちに、ケイト・ブッシュのArmy Dreamers(夢見る兵士)を思い出しました。とても素敵な美しく哀しい反戦歌なの。
水温8℃でもこの笑顔!エージェント仲間のishisan んちより拝借
★皆が飛び込む美しい湖は3月のヨークシャーなので水温8℃。(水道栓から出てきてで触ったって飛び上がるくらい冷たい水だと思うんだけど)

皆当然こわばっていたけど、ケント監督曰く、ウェールズ人のタロンなら寒さも水も平気で嬉々として飛び込んでくれるかと期待してたのに、一番水にビビっていた。(Smokeでもキングスマンでもさんざん水に入ってたのにね。全部セットで温水だった?)
同様に学校校庭でのラグビーのシーンも一番泥んこになって走り回ってくれるかと期待したのに、あまり動かなかったのがご不満そうでした。(まぁ、キングスマンのころより明らかに体重増えてそうだったし・・・。)

ちなみにコメンタリーとは別ですが、ラグビーのシーンは手紙本著者で本映画のコンサルタントにもなっていたマーク・ボストリッジが唯一映画にケチつけた部分らしいです。まず、エドワードもローランドも文学や音楽を愛する少年でスポーツ好きではなかった。かつ軍人養成訓練中だったので、のほほんと、ラグビーなんかやらない…とのことでした。私はパブリックスクールボーイってクリケットするんじゃないの?と違和感感じたくらいだったのですが・・・。
ローランド作詞 エドワード作曲
↑原作本に楽譜が載ってました。こういうことやってるほうが好きな若者だったようです。ちなみにこの曲は映画でピアノを弾いていたのではありません。(原作本で)ヴェラが手が小さくてオクターヴ届かないとのことでしたが私も同様。弾いてみようとしましたがこんな和音、指がまったく届きませんでした。

★タロン君がことあるごとに水にぬれても、泥の中に寝かせておいても、ウェールズ人だから大丈夫のはず・・・とキットと監督に不在をいいことにいじりまわされてされておりました。なんか恨みでも買ってるのでしょうか(笑) 私はそれだけ日のささないとこで育つとああ色白になるのか…と別のこと考えてしまったけど。
★ケント監督が受けた他映画の影響。
ヴェラを風と共に去りぬのスカーレットのような女性と言ってみたり楽しい。自分が影響を受けた映画を拝借したシーン(列車で旅立つとこ)好きだったら見てほしいと紹介するのには好感が持てました。あと、景色がすごくきれいなのをタルコフスキーの映画のよう…と言ってるのにはキャーと絶叫しました。なんという懐かしい名前。ちなみにキット・ハリントンはタルコフスキーを知らず(若すぎて)70年代の監督だよと説明されてました。80年代だと思ってたけど…私が80年代に見ただけだったのかしらん?
★監督がアリシアちゃんべた褒めなのに全部うんうんとうなずいてしまいました。アップの接写での演技が素晴らしいとのこと。 うんうん私もそう思った。
★原作はこうだったけど、映画の進行上こうした…とかいう話も出てました。それで・・・私原作本読みながら(ってもヴェラの少女時代の話から始まるんで、やっと戦争が始まったあたりまでしかたどり着いてません)手紙本も、日付とか誰から誰宛て・・・というのをみながらスポットで拾い読みしてるのですが、本編で出てきたお手紙で私が気に入ってたのが見つけられません。お手紙は原作本を読み進めば登場するの?それとも実際からの抜粋でなく、映画に合わせて作っものだったのでしょうか?
ちょっと聞いてみたいです。手紙本は保存されていた手紙を集めたものなので、保管されていないそれ以外の手紙ももちろんあることだろうとは思いますが。まぁ、めげずに引き続き探します。

コメンタリーを見てて私が思い出した音楽たちのご紹介♪
①ケイトブッシュのArmy Dreamers. ↑にもリンクしましたが、哀しい反戦歌(リンク先左側のPlayマークをクリックしてね)。1980年のものなので、ヴェラが没して10年後の音楽ということになります。でも、私たちって結局何もよくできず、ずっと同じこと繰り返しているのですね。
これはPVもあるのですが、私はケイトのメイクがあまり好きになれず、音楽だけ聴いたほうが余韻に浸れます。
と思ってたらこんなのもありました。一緒に口ずさみたかったら便利な歌詞付。


②それからタルコフスキーですが…私実は東欧オタク。ベルリンの壁が崩れた後でしか足を踏み入れたことはないのですが、映画も結構好きです。タルコフスキーとかパラジャーノフとか鉄の壁の向こうのひたすら映像が美しい映画も大好き。そしてタルコフスキーと関係あるわけではないのですが、私はノイバウテンのガーデンにタルコフスキー合わせてあるfanvidがとってもお気に入りなの!
音と映像が意外とマッチしてて…と思ってたら昔は見れたのに、ブロックされてる! え===!そんなぁ!ショックだ・・・。
でもこのThe Garden の入ってるEND NEUはいい曲も多いので自棄で貼ってやるーーーーーー!っても万人受けする音楽では決してないのですが、よろしければぜひ。Stella Marisなんてとっても美しいです。


私、実は30年前(!)の初来日公演にも行きました。 ってノイバウテンの話に移ってどうするのよ。

タルコフスキーの映画はツタヤとかでも借りれるとは思います。フルでアップされてるのもあり。

見てるとちょっと頭おかしくなりそう↓ですが、私はこの世界も好きです。タルコフスキーとパラジャーノフというよくわからないけど好きなのばっか。おまけにロシア語さっぱりわからない・・・。この居心地の悪さに惹き込まれてしまいます。ちょっと不気味ですがよければどうぞ。





ブリクサ+ノイバウテン関連記事はこちら Einstuerzende Neubauten





2015年12月14日月曜日

コードネームU.N.C.L.E. ヒットの連鎖が各国に!?

であればうれしいけど、叫びたい!
いったいあの8月の、オープニング撃沈の大騒ぎはなんだったのー!?

アメリカファーストランは早々に打ち切られてたし、まだ見ぬ映画がそんなにトレーラー倒れなの!?といらだちと焦りに駆り立てられた日々。 だって私はそこそこにはヒットする新作(キングスマンとは張り合うかと思ってたし)にケチつけることしか考えてなかったのに、あのていたらくだったので・・・。

先週のタイム誌も驚きましたが、日本での大(?)ヒットを受けてかどうかはわからないものの、現在、あっちこっちでThe Man from U.N.C.L.E.(2015)は見るべき映画、ベスト何やら…に名前を連ね始めております。なんで今更、いやなんで今頃になって・・・!

一例ですが、
この週末に見るべき映画 Pocket-lint
USAレンタルビデオTop10 20125.12.06付     
IMDBベストスパイ映画2015
このIMDB一位のキングスマンは別格として、僅差だったスペクターとの差が広がりつつあります。
先週は20程度だったのに日本時間12/14 0200現在50票の差と3位スペクターは引き離し、2位の座を確かなものにしつつあります。

ギャビーちゃんことアリシア・ヴィカンデルがThe Danish Girl(2016年3月日本公開予定)とEx Machina(いつ来る?)でゴールデン・グローブ賞にノミネートされたからなのでしょうか?

アリシアちゃんは本作にはもったいないくらいの素晴らしい女優だと戦場からのラブレターを見て思いました。 

主リード二人と比べてももう、まだ若いのに演技力とか器が違いすぎている気がします。 でもそんな(未来の)大女優だってトリオとして(気が早いなー)出演してる映画なのです。
これをシリーズ化せずしてどうする!



何はともあれ、各地で登り始めたコードネームアンクルの評価。信じててよかった! 
とはいえまだすべての権限をお持ちのWBさまから、続編への一言は頂けておりません。

今更ですが、各国ポスターロシア版。 ロシアでは通常版には入っていないシーンまで入っているトレーラ-が作られるほど前人気も公開後もヒットのまま。
 

海外組が日本のポスターをクールと絶賛するのと同様、よくわからないロシア語のキリル文字にはそそられます。右のポスター何て書いてあるんだろう?

日本ではスペクターが出たらトーンダウンしちゃうかな・・・?とちょっと不安ではあったのですが、日々新ソロイリヤからみのツイートは流れている模様? おまけに旧シリーズも再注目になっているようでそれはとても喜ばしいのです。 米国はここへきてセカンドなのかサードランなのかわかりませんがどこかしらで上映されており、少しずついまだに興行収入には貢献している模様。

日本はまだ12/6までの3週間分の記録しか上がってませんが、週平均でで見るとキングスマンより多い…?Box Office Mojoによると日本での興行成績は今現在以下のようになってます。

コードネームアンクル   11/14-12/06 3wks   423.6万ドル   週平均 141.2万ドル
キングスマン         9/11-10/25 6wks   748.7万ドル   週平均 124.7万ドル

えっ!? 週平均だと141.2万>124.7万でアンクルのほうが上だとは! すごく頑張ったじゃない! 最もキングスマン集計はもうクローズされてるけど、日本ではまだセカンドランが上映中、アンクルは・・・たぶん最初の3週間ほどの入りにはならなそうなので(だってもう、夜最終時間枠だけの放映になってるし、レディースディの混み具合もキングスマンのほうがあと週まで高かった)まぁ、最終的にはやはりキングスマンのほうが上になるとは思いますが・・・計算してみて意外な事実に驚きました。

そこで!ここまで頑張っている上に評価も上がっているならもう、絶対にWBさまからの一言がほしい!できればクリスマスプレゼントに!とまで思っているので、サンタさんへのお願いならぬ、コードネームアンクルに萌えておられる同志の方々へのお願い!

ぜひぜひ110円を投資と思ってWBへの嘆願レターへのご協力を!(こちらです)
それからIMDBでのご投票を!(必ずログインしてくださいね!)

しつこくって申し訳ないのですが、数年来のアンクルエージェント仲間が嘆願レターを続けている限り (FBはこちら)アタクシもアンクル記事ごとにお願いをする所存でございます。
お目汚しになにとぞご容赦を。




2015年12月12日土曜日

デヴィッド・マッカラム ただいまサイン中 Once A Crooked Man

今、話題のコードネームU.N.C.L.E.(The Man from U.N.C.L.E.)の元イリヤ、現NCISダッキーのマッカラムさん(David McCallum)の小説が来年一月発売されます。
もう、数か月前から予約はできるようになっているのですが、サイン本、サイン会開催の要望が後を絶たず、お優しいマッカラムさん、書店と話してみるとは言っておられたのですが・・・。


サイン中のマッカラムさん。ご本人FBページより拝借

ちなみに、その予約した時にアマゾンとかから送られてくるOrder Confirmationの写真またはキャプチャーと送り先住所 指定のアドレス oacmbookplate@gmail.com まで送る必要があります。

皆さま本の予約はされました?
私実はオーディオブックとどっちにしようと迷っていて、まだだったのですが、速攻で予約入れて手配してしまいました。

オーディオブックもご本人が朗読されている模様。でもこちらのほうが高額なので思案中だったのでした。

あー、本の予約を速攻でしちゃったけど、私オーディオブックも興味ありなの。 だってご本人が朗読されてるようなのです。ちょこっと前にやはりFBで投稿されてました。

NCISレギュラーで出演して録音もして…って82歳のご年齢のことを考えるとなんて精力的・・・

見習わないといけないですね。





マッカラムさんの初小説はサスペンス物とのこと。


買おうかどうか悩んでいらっしゃる方はこの機会に予約入れてサインもいただいてしまいましょう。

日本在住の人はアマゾンに行くのが一番確実かと思われます。

送り先のアドレスコピペしたので間違ってないとは思いますが、念のためにマッカラムさんFBページでも再確認してくださいね。



2015年12月7日月曜日

コードネームU.N.C.L.E. タイム誌でも今年のベスト映画TOP10入り!?

いったいどうしたのでしょう? 
あんなに大コケだと思われていたコードネームアンクル、日本での快挙が報じられるとともに、よそでの評価も上がってきています。
一体何をトチ狂ったのかと思いますが・・・・
なんと米タイム誌の今年の映画ベスト10の中で9位にランクイン。


劇場行かずにDVD/BD視聴組が多かったのでしょうか。 ドニー・ダーコは劇場公開時見向きもされず惨憺たるもの。それがDVDが出たとたん一気にカルト人気を誇るようになりました。

何はともあれ、WB殿がフランチャイズに傾いてくださるようなネタは大歓迎!

BD宣伝クリップなのか今になってこんなクールなものも出てきてます。
いやこれ正直映画よりカッコいいわよ。




そしてIMDB の投票は・・・

2012/12/07 02:00 時点
キングスマンのぶっちぎり度が加速しただけかしらん。でもまだスペクターより上位にいます。
頑張れ!!

それから・・・重ね重ねしつこいですが、続編を観たいと願う皆さま!
ご協力のほどをお願いいたします。 嘆願レター運動にあなたのお手を!


Testament of Youth 戦場からのラブレター ② 語りきれない切なさ

アリシア・ヴィカンデルが素晴らしすぎて素晴らしすぎて、心から離れなくなってしまったこの映画。
一度レビューはしましたがまだまだ言い足りないの。


発売日当日の在庫きれ騒動の原因はキングスマン中毒患者とタロン君人気ではないかと思いますが、私ももれなくきっかけはそれで公開を待っていたひとりです。

なので今回はアリシアちゃん引き立て役に徹したタロン君登場部分もちょっとは語りたい!

私がやっぱり劇場でみたい!と切に切に切に思ったシーンの一つです。↓
焼け野原のあとの水たまりが金色に輝いている・・・・(上から4つ目)

上から二番目の焼け野原なのですが、昔持っていたセバスチャン・フォークスのBird Song の表紙がこんな感じの絵でした。今持ってるのはどこかで買いなおした2冊目なので、赤っぽいのです。もう手元にないのは残念ですが、このシーンを見た時に真っ先に古い本を思い出しました。

映画では語られていない事情を理解して観るともう、よけいに切なくて切なくて、この最初のI want you to hear his voice だけで泣けてきます。




私初見の時に気づかなかったけど、時経で見るとこの時にはもう、エドワードのいい人、ジェフリー
は戦死した後だったのですね。このジェフリーもこの2時間の映画の中だけじゃちょっと登場しただけなのでオブラートに包まれた感じですが、ヴェラと3人の男衆がメインの話のところへひょこっとエドワードが連れてくるし、この美しい手紙、いくら神父様になる予定だった方の高尚な感性がこもってるにしても、ただのお便りではなかったのですね。

この世で、叶わないなら来世での再会を誓う手紙ですが、もう会えないだろうことを前提としたかのようで…戦局はよっぽどひどかったのですね。 そしてこのふたりはこの世では会えませんでした。

この手紙の感じでも、穏やかにやさしい時間を過ごしていただろうに…と想像できます。

父親が嫁入り前の娘のために買うピアノを実は楽しみにしててピアノが来たのを喜んでる少年。音楽が好きで、戦争中でもこっそり音楽作っていて書いた楽譜をお姉ちゃんに会うたびに「預かってて」と渡してる少年。お姉ちゃんが大好きでお姉ちゃんのためなら何でもやるって言っちゃえる少年。そんな優しい子に降りかかるにはむごすぎる当時の現実。

手紙を読んでないわよと渡していたヴェラは察していたのかもしれないけど・・・
エドワードの最期が可哀そうすぎて、それを10年以上もたってから知らされるヴェラの辛さも筆舌に尽くします。

私どうしてもどうしても、この映画が劇場公開されなかったのは安保で揉めてるせいでの陰謀か?と思わずにいられないのですが・・・。
穿って見すぎかしらん? 

こんなこと本当に繰り返しちゃだめよ。 映画の中で「前線じゃないから大丈夫」、「安全だから」云々言っているのが昨今の日本でお偉い方が、よくわからないけど「大丈夫」と言ってるのとまったくおんなじで、ぞっとしました。

これは本当にその映像の美しさだけでなく劇場公開すべき映画でしたね。アリシアちゃんの熱演がそんなハンディには負けないほど、この2時間だけじゃなくって訴えてくる映画にしあがっていたのはあっぱれです。

私もそうだけど、原作本に手を出す人も増えるんじゃないかなぁ。
アリシアちゃん、ヴェラ・ブリティンはきっとあなたに感謝してると思います。

追記: 2015.12.09
驚いた事に、英アマで頼んでおいた原作本と手紙本、一週間かからずに届きました。びっくり。クリスマス近いから失敗したかも?とも思ったのですが。手紙本(右)にめちゃくちゃ興味アリなのですが、どこかのレビューで原作本読んでおいた方がガイドになるとあったので、原作本(左)から行きます。でもうずうず。









2015年12月6日日曜日

コードネームU.N.C.L.E. 大ヒット! ガイ・リッチー監督から緊急お礼メッセージ!


きゃぁ~! 
皆さま ありがとうございます!!


おとといAOLさんの記事でコードネームアンクル日本では大ヒットとのニュース及びガイ・リッチー監督からのありがとうメッセージが紹介されていた模様。



ちなみにここでのCheers!は乾杯!ではなく 「ありがとう!」です。 (←英国式)

【そのまま抜粋】
『日本では大ヒット中で続編を希望する声も相次ぎ、配給会社であるワーナー・ブラザース映画へ続編希望の嘆願書を送る運動も行われているとのこと。』

おおおおおっ! 嘆願書を送ってくださった皆様ありがとう!!! 監督に代わって(←こーいうときだけ、なんでやねん) 私からも厚く厚く御礼申し上げます。

まだ嘆願書運動に参加されてされていない方もこの機会にぜひ! 

AOL記事では日本での話のようにかかれてますが、いえいえ、世界中で行われております。

例えばこんな風に・・・・
こちらの方は第一世代のファン、テレビシリーズ、0011ナポレオン・ソロからのファンですが、お父様すでに通算7通目の嘆願レターを送付されております。

私もまだまだ・・・ですね。見習わねば!


そして本日はもう一つ、続きをみたい!と思われている皆様にご協力をいただければ…と思います。

皆さまご存知かと思われますがIMDBというサイトがあります。こちらでは2015年スパイ映画大賞のアンケートを行っております。

こちらでもよろしければコードネームアンクルに一票いかがでしょうか。

ところで、こちらに投票していただくにあたっては注意があります。
一見ひょひょいと投票できるようにみえるのですがログインしてからの投票でないと、カウントされません。IMDBのアカウントをすでにお持ちであれば簡単。ない方もFecbook, Amazon, グーグルのアカウントを共有することでログインできます。
ログインして投票すれば、今現在どんなもんかとか、直近で何に票が入っているか…なども見れるようになっています。

いま、現在キングスマンがぶっちぎちリ一位!(2015/12/06 02:30) とーぜんですね。


ちなみにスペクターは日本では今週公開されたところですが、それ以外ではすでに公開ひと月ばかり経っております。 なので、海外組はもう、スペクターも含めて評価してるはずなのですが・・・
なんと!アンクル2位で接戦しております。

ログインしてからですと、直近の動きも見えます。 アンクル票!着実に増えております。↓
今時点での直近8票のうち半分の4票がアンクルです。(右側)


私も正直キングスマンとアンクルだとキングスマンに旗揚げたいところ。ですが、キングスマンはもう続きも出るし、こだわりのヴォーン監督、絶対大丈夫です。

アンクル、多少の不満もありますが、この先ももっと見たい!成長を絶対見たい!という気持ちでこのアンケート結果がワーナーブラザーズ社の役員会でも参照にされることを念頭に(←勝手に信じてます)思い切って先行投資!とばかりにアンクルに入れました。

皆様もいかがでしょうか? 投票はこちらです。
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8月の全米公開後にはかなりがっくり来てましたが・・・おかげさまで光が見えてきました!
皆様のおかげです。

続編を観たい皆さま、あと少し頑張りましょう! 
よろしくお願いいたします。


追記:     2015/12/06  22:10
なんだかガイ・リッチー監督、いきなり007次作の監督候補との声まで!


出所は英ミラー紙ですが・・・・
まじ???ですねぇ。なんでもコードネームアンクルが成功したから…という、えっ??いつの間に成功したことになってんの?なのですが、一応、ボンド映画のプロデューサー陣のお目にコードネームアンクルが留まったのだということ。 
ですがまぁ、もうお金かかりまくりの007シリーズ、メンデス監督やっぱオスカー受賞監督なので、ギャラ高いし、リッチー監督ならそこそこ手ごろ…と思われてんじゃないか云々、失礼な憶測も飛びまくってます。