2016年10月16日日曜日

NCIS 14  ダッキーはさようならなの? David McCallum

この1週間ほど海外サイトではNCIS シーズン14に関して残念なお話が上がってきています。
それは・・・デヴィッド・マッカラム演じるダッキーがいなくなるだろう…という話です。



これはしばしば、シーズンが終了しようとするごとに、言われてきたことですし、(まぁ、結局誰が契約更新して残るのかって話の一貫でもあったのですが)マッカラムさんのご年齢(先月で8なんと83歳に!)を思えば毎年そんな話が出ても不思議ではないのですがついに確定したと言っている記事が!(MorningLedger
ひとつはNCISのショーランナーのゲイリーグラスバーグ氏が突然9月末に亡くなったこと。 全く想定外の訃報に皆茫然自失。
マッカラムさんもこの上なく嘆き悲しんでいらしたのですが、いつも一緒に読み合わせだなんだとしていたグラスバーグ氏がいなくなってしまって、かなりがっくりきたこともあるようです。(涙)

上述のMorning Ledger記事によるとマッカラムさんはインタビュー等でも、年齢を考えてできる限り続けたいけど…と、82歳という高齢で28歳と同じようにレギュラー出演するのは大変だとこぼしていたと。
はい、そのインタビュー覚えてます。私雑和訳やりました。これです。小説がでたあとの今年初め。➡ イリヤはクールなキャラだった!マッカラムさんも再認識♪

そしていくらお元気とはいえやはり、83歳になったマッカラムさんが毎週毎週の撮影のためにかかりきりなのは健康上かなりキツイとのこと。うん、それはよくわかっております。

ですが、とっても残念。

一番のショーランナーだったグラスバーグ氏が突然この世去ってまだひと月も経っていません。
NCIS制作もまだまだ混乱状態の中、ダッキーがNCISをさようならするのは、殉職とかではなく、ソフトなものになるだろうとのこと。
もうその方向に向かいつつあるようで、本国10月11日に放映されたNCIS 14 Ep4にあたるLove Boat ではその片鱗が見えるらしいのですが・・・。今、うちなぜかサーバーがだめになってるようで、つながらなくって未見です。(涙) 

どなたか視聴されました?

チラ見だけならYouTubeにあがっています。



でこの02:11のところでパーマー君がビショップに「ダッキーは?」と聞かれて「具合が悪いんだよ、ちょっと食中毒らしい」と答えてダッキー不在を示してるこれが、たったこれだけが、ダッキーさようならの根拠なんかじゃないわよね???

そしてもう一つ。これはただの続きのようです。



確かにご年齢を考えたらもっともなのですが・・・、毎週きっちり見てるわけではないけど、とってもとっても寂しいです。

小説の2作目もきっとお書きになりたさそうでしたし、たしかに、ごゆっくりされた方がいいのでしょうね。う~~~残念。


2016.12.17追記
お立ち寄りありがとうございます。
こちらに来られる方ならこちらもご関心ありかものでどうぞ。
NCIS 14 The Tie that Bindsもみなきゃ!









2016年10月3日月曜日

0011ナポレオン・ソロ 初めてのプチプチオフ会

私がいつも寄らせていただいているナポソロサイトがあります。サイトはこちらのUNCLE-STYLE。そして楽しい掲示板はこちら
こちらの管理人のishisan もちろん、第一世代、最初にテレビ放映されていたころからのファンの方。究極のナポソロシリーズファンの集うところです。

今回ホントに、ブリクサ様様でもあるのですが・・・・
ishisanのナポソロ掲示板でお会いした、vadim さん、拙宅によって下さり、レジェンド狂気の美学から始まり、トム・ハーディ➡欲望のバージニア➡プロポジションと観てくださって、我が教祖様ニック・ケイヴの洗礼に!(あら、おおげさかしらん?)

ということで教祖様が35年くらい前に「骨と皮だけのこの世で最も美しい男」と称賛したブリクサに関心をもって下さり、なんと、10/1、代官山UNITでのTT&BBコンサートにも来てくださったのです!!!

これに便乗して初めてのナポソロエージェント仲間でのプチオフ会をさせてもらいました。(と言っても二人でです。)

@代官山
vadimさんが伝説のスクリーンナポソロ特集号を持ってきてくださり、初めてホンモノに触ることができました。こ、こんなぜ~~んぶナポレオンソロオンパレードの特集号が50年前には出版されていたなんて!凄すぎる!









この本そのまま再発行とかしないかしらん。
全ページ写メしたくらいだったけどそれは到底ムリ。

何でもこの本でナポレオン・ソロが第4シーズンで終了となるお知らせがあったそうなのですが。

今どきこれだけのボリュームいっぱいの特集特別刊が出されるテレビドラマなんてあるのでしょうか。

当時の人気のほどが知れるというものです。



そしてこの本の中に一時、私がいつも寄っているUNCLEインナーサークルだったかアンクルエージェンツだった忘れたけど、喧々諤々の大騒ぎになったあの写真と同じ・・・・?少なくとも撮影は一緒としか思えないあの写真が・・・!↓右ページです。
(よりによってこれだけ画質が悪いわ~~(涙)。驚きのあまり手がぶれたのでしょうか)


実はこの右上の写真とこの写真↓は一部のファンの中ではブーイングの雨嵐なのです。

私的には特に↓のヴォーンさんがご機嫌ななめなのをなだめているかのようなマッカラムさんのようでかわいいと思うのですが、第一世代の方々の中ではスラッシャーの方のいたずらの合成写真だ!冒涜だ!という声まで・・・! ほら、ふたりがべったりくっついてるからそれっぽく見えるというのが御不興を買ってしまうようなのですが・・・・


でも、ほら、こんな1968年の日本の雑誌に掲載されてる写真なのですよ。だったら、まぁ、公式にゲットしたものしかないだろうし、その時代にフォトショップなんて便利なものはなく・・・なので、ホンモノだったんじゃん!ということで驚きました。このふたりの写真、オフショットなのか、二人ともあんまり、ソロ、イリヤ顔していません。 そこがNGなのかしらん?

だってドラマ本体をキャプチャーしたら、もっとすごいの結構いっぱいあると思うのです。

今回幻のこの本を見せていただけたのも感激。めったとない、リアで語れるナポソロ話!しかも第一世代の大先輩と!

ブリクサに続いて大感動でした。とっても楽しかった!vadimさんありがとうございます。
そしてこんなに楽しい話を黙っていられなくって、インナーサークルにも投稿!
いやぁ、評判上々。皆さまこの「幻の」スクリーンページ写メにものすごく喜んでらっしゃいました。

この雑誌、そのまま再発行したらあっという間に5000-10000部くらいは海外にEBayあたりでマージンの倍の値段で出してもおそらく完売しちゃうと思います。

スクリーン今でも版持ってるかな? 再発行しないかしらん?提案してみたらいいのかしら?
何より私が一冊欲しいのですっ!

きっと今どきのコードネームアンクルファンだって興味あると思うのですが・・・どうかしらん?

本当にブリクサとvadimさんに感謝です。これからもよろしくお願いしま~す。

2016年10月2日日曜日

ブリクサの降臨 Teho Teardo & Blixa Bargeld @代官山UNIT

今週はブリクサ漬けの日々。昨晩代官山UNITも行ってまいりました。
ホントは前回に続いてブリクサが叫ぶ Vol.2とでもタイトルをつけるつもりでいたのですが、気が変わりました。

今週はお会いできたし、写真一緒に撮らせてもらったしもう、天にも昇る気分。野暮用も重なり連夜のおでかけにかなりぐったり気味ではあったけど、やっぱり、全部観に行って良かった~~~。

そう、機材や音響がいいのもあるかもしれない。でも、10/1がいっちばん素敵だったの。
曲目は9/28のと一緒よ。でも、音といい、ブリクサの声の響きといい、素晴らしかったの。
あの、31年前は別の意味で衝撃的でいまだに一番強烈に印象に残っていたけど、それに比するくらいには感動的でした。なのでタイトルは変更。

曲目が同じなので同じように叫ぶ曲は入ってはいるのだけど、(だから一曲分動画撮る準備をしたら良かったとホント自分の愚かさが・・・!でも、この目でも見て、心に焼き付けたかったの)いや、もう、なんか「ブリクサが叫ぶ」なんて簡単な言葉で表すのが適切だとは思えなくって。

今回も会場は小さめ。でも5年前のリキッドルームよりたぶん客層もほんとにブリクサ(Teho Teardo & Blixa Bargeld)聴くために来ていて、ライヴ巡りの若者とかはいなさそう。そして、私同様に全部観に来た人もかなりいたのでは?
そしてブリクサはそんな聴衆の思惑、期待以上のパフォーマンスを見せてくれました。
今回の相方テオ氏の作る音も素敵でした
そう、やっぱブリクサはライヴの方がぐんといいの!という事実を思い出させてくれました。

ひとことふたこと、お話しできたのと写真も一緒に撮ってもらえたのだけでも素晴らしい出来事なのですが、この最後のコンサートはそれらを上回るくらい、心が震えるほど素敵だったの。

前回Alva Noto と一緒に来てた時になんとなく、ブリクサ来たら行こうっとくらいな軽い気持ちで頂けなのだけど、本当に今回は全部巡りして、はずみで一番高い10/1も買ってしまっていた様々な偶然に言葉もないくらい感謝!そういうめぐり合わせでもあったのかもしれません。
そして私はもう、とってもこの日のブリクサを観れたことに、この日まで生きていたことにも感謝するくらいの気持ちになっています。

神々しいまでの美しさというか、あぁ、自分の語彙の乏しさが恨めしい。ノイズチックな不協和音と短調メロディのクラシック弦楽器が絶妙に調和しているのです。涙ぐむほど美しい音になるのです。そして、10/1は特にCD以上に素晴らしい音と迫力でした。

31年前、えらい僻地の倉庫みたいな会場(京都太秦の撮影所だったらしい)まで行って死ぬかと思うほどもみくちゃになって、ノイバウテン観て、来日しては観に行き、近場にいたら観に行きしてたけど、それはもうすべてこの日のためだったのか・・・!と思うくらい。

私はどなたかあの、31年前の京都の会場であの時間を知らずに共有していた方にお会いしてみたい。
どなたか今回もいらしてたりしたらほんとお話してみたいです。

そしておそらく、あれっきりになっていらっしゃる方の方が多数。(どーみてもあの31年前は5倍以上人がいたような気がする・・・・)
そんなちょっと音楽の方向が変わったとか、ブリクサの美貌が衰えたから・・・って降りちゃった方々。 
ぜーーーったい損してます。

だって私は今でもたまに懐かしく、初期アルバム聴いたり、歌いやすいのは子供と歌ってたりする。ノイバウテンを思えばやっぱり私は初期の曲の方が好きだったりする。だってそもそもそれで惹かれたんだもの。
でもあれから30年以上が経った。私も彼らも昔と同じなわけないじゃない。そして今回のコンサートで、つくづく、あぁ、ブリクサは(そして彼の音楽も)すごく成熟したんだと思った。

そして私もその音楽を聴くに価得るくらい成長しているだろうか…と思った。そうでありたいと。

この日ほどノイバウテンにはまって、ブリクサ聴いてたことに感謝したことはありません。
本当にありがとう。素晴らしいものを観せくれて。ブリクサは、やっぱりとても素敵です。
命あってこんな素敵なものが観れて本当にありがたいことです。

たまたまブリクサ検索して拙ブログに寄られた方匿名様、本当にありがとうございました。