2016年3月28日月曜日

キングスマン続編 Kingsman: The Golden Circleに一喜一憂 プリクエル(前日譚)の夢破れたり。


ついに正式に続編タイトルが出ました。そしてヴォーン監督の談話も・・・。
もう、ジュリアン姉さまのニュースが出る頃まで(確定でいいのよね?)進展有るたびにまだ嬉々としていたのですが、もう、ハル・ベリーが2と3の続き2作で打診されていると流れるあたりから…だんだんションボリうつむくようになってきてしまいました。

ふたりとも大好きだけど…>.<
だってだって! このままコリン・ファースのガラハッド復活はナシのままで、Kingsman 2とKingsman3まで話が上がっているということは 最後に一縷の望みをかけていた前日譚の可能性は当然しばらく有り得ず、2017年に2、そのあと2019~2020年に3(気が遠くなりそう…>.<)と思えば、コリン・ファースはすでに60歳。この後いくらなんでもプリクエル(前日譚)なんて出ないですよね。できたとしても、60歳を過ぎたコリンが再出演して若ガラハッド演じるとはまず考えられない(泣)。ほかの人がやるくらいならいらないし。

そう思うとやはりうなだれてしまいます。でもまぁ、こうなってしまったからには仕方がありません。気を取り直して次作Kingsman: The Golden Circleを見つめるしかないのです。いっときKingsman : An Unnecessary Follow-Up が次作タイトルと言われていたけど、やはりこれは気乗りのしてなかったヴォーン監督のやけっぱち創作だったのかしらね。 まぁ、ご自身でメガフォンとる気になってくださり、立派な(?)タイトルに変更されて良かったというものです。

そしてこの The Golden Circleですが・・・キングスマンが円卓の騎士からコードネーム拝借し、現代の騎士と謳っていたように、The Knights of the Golden Circle(KGC)ではないか説が・・・。日本語のウィキではKKKへの発展疑惑とありますが、英版ウィキにはそのような記載はないけど。

ですが・・・このメンバー疑惑のある方々の名を見ると…公的には犯罪者で、なんとブラピも演じたことのあるジェシー・ジェイムズの名前まである。 アーサー王に仕えた円卓の騎士とは格違いにも程が・・・!リンカーン大統領暗殺容疑まであります。

あ、もしかして・・・これは今回の悪役、ジュリアン姉さまがそのゆかりの人なのでしょうか。ところでジュリアン姉さま演じる悪役は本当にポピーちゃんという名なの?思わずタイムボカンシリーズ、ドロンジョ様を思い浮かべてしまったのですが…そういう系統の笑いはとらないですよね、いくらなんでも。
ハル・ベリーはCIA長官ではないのね。こちらのお供がカウボーイチックなジャック・・・ではやはりこっちがKGCゆかりなの? どっちなのでしょうね?

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こんなことが許されるのかっ!?
そもそもキングスマンHQが破壊されるなんて! 

あのサヴィルロウの高級店を廃墟のようにするなんてひどいと思う。(この絵の左端看板は確かにサヴィルロウに下がっていそう) 

ううっ!私の大好きなあの白髪の紳士、番頭さんもいなくなってしまうのね(泣)。 ひどいわっ!!



キングスマンやはり解体…というには語弊があるのかもしれないけど、コリンが演じるハリーを消してしまったことで、人が無くなってしまったのですね、きっと。 

だって、マークミラーがコリン復活云々言い出す前には思ったもの。誰がハリー相当のキングスマンやれるのかと。
(こちらはもう、会議頭数用キングスマン。戦闘はきっとムリ→)

ポッシュでアッパーミドル以上の風格があり、優雅に武闘ができる人。

ジャック・ダベンボートだってランスロットとして、ほんの数分の登場で退場させたのはもったいなかったとか、勝手に考えてましたよ。


アナザーカントリー仲間のルパート・エヴェレットがコリン程コミットするのは想像できず、ヒュー・グラントは腹も出てるし、すでにウェイバリー課長
唯一、先の条件に合いそうなのがちょっと若いけどベネディクト・カンバーバッチ。でもあれだけキョーレツなシャーロックがあるし、忙しすぎるからキングスマンになんか今更なるわけ絶対、ない。
 …と考えるとヒトがいないのよ、だれも。 

タロン君は素晴らしい役者だけど、紳士役というより「コリンのおふざけバージョンを演じてるつもりだった」と本人がいったように、コリンが(コリンのようになるには)「まだまだ道は長いぞ」とタロン君をからかったように(このFanvidの01:40-1:45ですね)、やっぱあの、コリンのキングスマン感の再現は逆立ちしてもムリです、タロン君だけじゃ。体格もかなり違うし、佇まいとか、身のこなしとか。

だからいっそのこと土俵をかえてしまうことにしたのですね、ヴォーン監督。 
正直、この週末にわさわさ上がってきた記事の字面を見てると、え~~まじぃ~?と言いがかりつけたいことはそこそこあるけど、何しろ相手はマシュー・ヴォーン監督。

これまでのヴォーン監督がメガフォンとった映画はレイヤーケーキに始まり、私が鑑賞済みの作品はどれもこれもまえ期待値を超え、ハマることになっているので、言いがかりを大いにつけたいキングスマン続編も、どう出てくださるのかめちゃくちゃ期待しています。だって、キングスマンだって、コリンの撮影風景だけで夢膨らんで待ち続け、トレーラー出てからその面白さにさらに期待値はあがり、まえ期待値だけで500%以上になっていたであろう本編鑑賞(初回はうちのテレビでのBD)。届いてから数日、毎晩リピート見しました。

まえ期待値が上がりすぎると、実際見てう~ん、悪くないけど、思ったほど・・・になるケースの方がずっと多いですよ、ふつう。 ですが、ヴォーン監督は見事にただの撮影風景→トレーラー→本編と毎回期待値以上のものを見せてくれたのです。 この度もヴォーン監督自身、もう教会ファイトはないけど、誰も見たことないようなのは用意してるから・・・と。

なので、ある意味ヴォーン監督には絶対的な信頼もあるので、どう、裏切ってくれるか(いい意味でよ、もちろん)、ものすごく楽しみではあります。
せっかちなのに(泣)、気長に待たざるを得ない間(欧米公開が2017年6月厳守できたら驚くぞ、私は)、そのゴールデン・サークルの勉強(こじつけもいいとこ!)ということにして、ブラピ主演の『ジェシー・ジェイムズの暗殺』でももう一回見てようっと。なんとこれは音楽を教祖様ニック・ケイヴが担当されたのです。この公式サイトクリックしてみて!音が聴けます!って興奮するのはアタシくらいよね。(恥) 実はそれだけの理由でBD所有。

ちなみにジェシー・ジェイムズの話は山ほど映像化されてますが(おじいちゃま、ロバート・ヴォーン氏も昔、ジェシー暗殺する少年やってました、私が生まれるよりも前ですが)このブラピ主演版は一番史実に近いと言われているそうです。

最後に余談ですが、私日本版のキングスマンロゴ、とっても嫌だったの。(ごめんなさい、尽力していただいたのに)
オリジナルはシックにシルバーゴールドだってのに、白地でも黒地でも映えるのに、日本だから日の丸を尊重でもないだろうに、赤! 
おまけにキャッチフレーズが『キレッキレのアクション』とか、もうガゼルしか念頭にないかのように、スパッと切れてずらしてあるこの赤ロゴ。


続編でも使うの、これ? 色だけかえて金色にでもするとか? 日本固有のモノ、わざわざ作らなくっていいからオリジナルをもっと尊重しましょうよ。そうしてほしいです。 お願いします。

追記 2016.04.02
公式ロゴ、ポスターのようです。やはり同じようにシックですよね。
日本公開、次の悪役はっきりするまでポスターも作れないから公開できない…なんて言わないでね。



追記2016.04.08
朗報! なんと大進展が!(であることを祈ります)
キングスマン2 ガラハッド/ハリーは生きている!!! Kingsman:The Golden Circle

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