2015年7月31日金曜日

コードネームU.N.C.L.E. ベッカムがカメオ出演!

さて、やる気の全く見られない○Bジャパンの代わりにアタクシが・・・。

あのデヴィッド・ベッカムが、コードネームアンクルにカメオ出演‼のうわさはもうホントのようです。 
ガイ・リッチ―監督がカットしちゃってない限り。
↓はガイ・リッチ―監督へベッカムが送った結婚式のお祝いメッセージのようですね。一番最後の行に注目!



ちっちゃな役やったことを誇りに思ってるよって。
東ベルリンでさっさと殺される役だとか、カーレーサーの役じゃないかと言われてますが、ちょびっとだけなのは確かなので、大画面をしっかりにらんで探しましょう。

ちなみにベッカム、リッチ―監督の次作、円卓の騎士アーサー王伝説の方にはちゃんとクレジットにも名前入りで出演してます。

それからUK版プロモ別バージョンもどうぞ。



ちなみにこの、ぼんぼんちきちき ぼんぼんちきちきぼん!は The Undisputed TruthというバンドのHigher than High という曲です。 フルでも聴いてみてください。

私この赤黒シリーズとっても好きだわ。どこかでソロとイリヤはおじいちゃまとマッカラムさんよーという気持ちにも嘘はないけど、コードネームアンクルもお気に入りに確実になりつつあります。
この新ロゴ(語弊アリ?)はfor と and が抜けてるのですが、許します。(笑)
正しくは United Network Command for Law and Enforcement



それから最後にガイ・リッチ―監督、ご結婚おめでとう!
とっても素敵なウエディングだったようですね。マドンナとの息子君たちも参列。記事はこちらでどうぞ。 トーゼンセレブの集まり(そうそうたる面々、ソロ役カヴィル君も参列)だし、奥様ジャッキーの素敵なドレスの詳細ものってますよ。




2015.11.18 追記
コードネームアンクル公開後一気にお立ち寄りが増えました。ありがとうございます。
皆さま映画を楽しんでいただいたからこそ、こちらへ寄っていただいてるのだと思っております。
続編みたい!もっとみたい!と思われた方、いらっしゃいますよね?

つきましては・・・ぜひ続編嘆願も…いかがでしょう? こちらをご参照ください。

 





2015年7月29日水曜日

コードネームU.N.C.L.E. 必見!UK版劇場用プロモ

持つべきものは情報の早い若人の友達!
Asteorid Cowboy さん いつもありがとう! 

このトレーラーっていうよりは完全に宣伝ですね、ワーナーブラザースUKの。
みなさぁん!これは必見!




新しい映画を盛り上げる気」のまったくなさそーな○Bジャパンしか見てないとほんとソンしますよぉー。
いいものを発掘する気合がないんだから、日本の業界の方々は!(としか思えないわ)
これ観たら何も知らなくっても、映画館まで行ってみよ♪って気になりでしょ。

ストーリー理解の足しにはまったくならないけど、めっちゃごきげんになってしまいます。

お盆過ぎにうみそとの興行成績(そこそこは絶対行きそう―私の関心はキングスマンの記録超えるか否か)があがればもうちょっとプロの方々も変わるかもしれません。

↑初めての方、既に映画のクリップも出てます。これが一番、そーいうシーンがあるのねーというのではわかりやすですね。これまでトレーラーで出てきたセリフの流れも分かりやすいです。







これらに出てくるサントラ、買えるのはもうちょっと後ですが、試聴はすでにできます。

ちなみにフツーのCDと80分のデラックス版(ダウンロードオンリーかも)と2バージョンあるので、買う時は間違えずに欲しい方を選んでくださいね。

↑のバンバンチキチキ…は入ってないけど、この曲も何か知りたいですね。
なんか2年くらい前にあんなにクダ巻いてたのがうそのように楽しみにしてます。
食わず嫌いはダメですね。(反省)

それからAsteorid Cowboy さん がフォトギャラリーもリンクしてくれています。ぜひ立ち寄ってみてください。


2015.11.18 追記
コードネームアンクル公開後一気にお立ち寄りが増えました。ありがとうございます。
皆さま映画を楽しんでいただいたからこそ、こちらへ寄っていただいてるのだと思っております。
続編みたい!もっとみたい!と思われた方、いらっしゃいますよね?

つきましては・・・ぜひ続編嘆願も…いかがでしょう? こちらをご参照ください。

2015年7月26日日曜日

コードネームU.N.C.L.E. vs キングスマン Bespoke Suits

日本以外ではもう3週間後に迫ってるコードネームアンクル公開日。(日本だけ11月です)
公式トレーラー最終版が出ています。


ってもコレ、ちょっと前に見た気がするんだけどなぁ?

公開とともに、カヴィルソロのスーツのお仕立(bespoke= オーダーメイド)も一般向けに出るそうです。御仕立してくれるのはイギリスのHawes & Curtis

映画公開と一緒に公式アナウンスが出るそうです。 夏休みとかに渡英予定のある方、立ち寄って見られてはどうでしょう?

しかし・・・。
正直私にはコードネームアンクル、カヴィルソロ君のスーツ姿が素敵に思えたことは一度もありません。
まぁ、スーツ自身のデザインは、オリジナルソロさんのよりもずっと凝ったいかにもデザイナーズ。
今までトレーラーを観て。アンクルにて、スーツがあえて、プロ装束として、フィーチャーされている感じはしませんでした。 

これ↓を見ても…さほどパリッとしないし、目が行ってしまうのはむしろガビーちゃんのコートです。

ところでハマーイリヤの黒シャツ、ほぼ同色のタイって、60年代としてアリなのでしょうか? 常々疑問に思っていました。濃い色のカラーワイシャツって、そんなに昔から存在したのでしょうか?
エンパイア賞の時のマーク・ストロングが似たようなコーデの格好しています。
奥様のリサ・マーシャルと。













こっちの方が華やかですね。まぁ、こちらは今世紀。ハマーイリヤは前世紀それも冷戦中のロシア人ですしね。

今年の2大新顔スパイ映画のアンクルとキングスマン、キングスマンの大ヒットとその後のマーケットと同様、アンクルの御仕立スーツも出るのですね。

キングスマンのヒットで英国ではキングスマンブランドを出したところ、ものすごく売れているそうです。 マシュー・ヴォーンがキングスマン台本を手に御仕立頼みに行った、Mr. Porter なのですが、こちらはどうやら日本への発送もしてくれる模様。日本の電話番号まであります。
映画でハリーが来ていたスーツやコートもありますが、それ以外にもキングスマンブランドの小物まで出しています。 Mr. Porterはショーンコネリーのスーツも作ったり、由緒正しいテイラーさんのようですね。

わぉ! このディスプレイ 素敵!Mr. Porter のサイトにあるキングスマンmovie です。View the Arsenalに入ると出てきます。Gentleman's Guide もクリックしてみて!
こんな素敵な絵がクラシック音楽とともに出てきます。 ぜひぜひ、フル画面でこのハリーがいるウェポンズルームも見てください。(↓のハリーのバック、お部屋のみの写真です)

お隣韓国ではキングスマン公開後、ダブルのスーツの売り上げが前年比7割増しになったそうですし。 (東洋人にダブルのスーツはきついと思うんだけど)

今年はスパイ映画復活の年プラス御仕立スーツ復活の年とも言われています。

キングスマンの御仕立スーツに皆が飛びつくのはよくわかります。コリン・ファースはめちゃくちゃ素敵でした。キングスマンのお仕立てスーツは子供っぽいタロン君が来ても立派に馬子にも衣装。
Mr. Porter では。スーツだけじゃなく、コート類もあります。私、あの地下鉄のシーンでハリーが来てた黒コート欲しいかも。(サイズないわね)

キングスマンはともかくとして、コードネームアンクル、カヴィルソロ、スーツ姿よりもSWATルックの方が、ずっとカッコ良いのでは?ハマーイリヤも然り。
トレーラーを見る限り、コードネームアンクル、スーツはそれほど引き立ってない気がする。
 














手にしてる銃のせいでカッコよさ、割増してるかしらん。そんなことないわよね。

コードネームアンクル、女性陣の美女度はめっちゃ高いし、衣装もとても素敵。でも、ドレスの販売云々の話は全然聞きません。

ガビーちゃん♡












ヴィクトリア女史(↓はともかく、他はちょっと、いやかなりハードル高いな、女史の衣装は)

 


ガビーちゃん、どうもアンクル入り、ソロ-イリヤコンビの話ってよりはトリオの話の様相もありなので、ガビーちゃん衣装、出してくれたらいいのに。 カヴィルソロスーツより絶対売れると思います。
 
どうかしら? 私はオレンジのワンピお気に入りなので、欲しいです。
上のカヴィルソロがベスパに乗ってる写真のガビーちゃんの白コート、娘に欲しいわ。

スーツは・・・キングスマンには勝てないと思うなぁ…。

(キングスマンのスーツは結構いいお値段です。一番廉価?なキーホルダーですら1万円相当以上。いっぱしのブランドグッズなのですね)



2015年7月24日金曜日

コードネームU.N.C.L.E. を ちゃちゃっと紹介すると。

ちょっと面白いもの見つけたので拝借♪ 
英米では日本のお盆の間只中8月14日に公開されるので、もう、宣伝の火花も飛びまくりです。




にぎやかなアンドレ兄さんが、簡単にオリジナルであるTVシリーズ、0011ナポレオンソロの紹介と思いっ切りアバウトな歴史、新作コードネームアンクルの紹介をばばっと4分ほどでしてくれます。

①テレビシリーズはテレビがまだ白黒だった時代、1964年9月22日にNBCで放映されたこと。
②UNCLEはUnited Network Command for Law and Enforcement の略であること。
③アンクルはすべての国籍の人間が所属し、冷戦を超えた世界平和のために動く機関であること。
④アメリカ人のナポレオン・ソロとロシア人イリヤ・クリヤキン(現NCISダッキー)のペアが活躍。
⑤ジェームズボンド同様、イアンフレミングの発案キャラであること。
⑥ちゃんと女の子もいたよとスピンオフの『アンクルの女』紹介
⑦テレビだけでなく、映画版も!
⑧多くのゲストスターが! スタートレックのレナード・ニモイとウィリアム・シャトナーはスタートレックの2年前にゲストスターとして共演!(The Strigas Affair という私のめっちゃくちゃお気に入りのお話。昨今の再放送にはなぜか含まれていません。これを見たとき、え~~、スポックさんこんなのに出てていいの~と思った無知な私)
⑨新作コードネームアンクルは少し前の1963年設定。ミニョンと同じ時代だそうです。
⑩ロス生まれのアーミーハマーがロシア人、イリヤ・クリヤキン、英国人のヘンリーカヴィルがナポレオン・ソロ。
⑪スナッチ、シャーロック・ホームズのガイ・リッチ―が監督
⑫60年代のスタイリッシュなファッションとアクションに溢れている。
⑬クールな火器も必見。
⑭スパイ映画必須の美女たちも。

アンドレ兄さん、イリヤ・キュリアキンとしか発音できず(わざとだよね)、そのたびに、オリジナルのマッカラムさんイリヤがアンクルガンを手に『クリヤキン』と訂正に現れるのに爆笑しました。

もう言われつくしてますが、今年はスパイ映画の年、日本も全部数か月遅れとは言え、ぎりぎり参加できそうです。

で、やっぱり比較するなら、全部映画館という同じ土俵で観ないとフェアでないわよねー・・・とは思うものの、M.I.、あの大スター様を金払ってまで見るか?という気持ちもあり、ただいま思案中。8月にはとりあえず、コレが真っ先に公開されるしねぇ。どーしたもんだか。

とりあえず2年前に大スター様がソロさん役を降りてくださった喜びを再度実感するためにお金払うことにでもしようかしら。

2015年7月20日月曜日

キングスマン エグジー、新人タロン君の熱愛騒動。 Kingsman: the Secret Service

キングスマン、BD買って、いつでも見れても劇場公開が待てないほどのハマりよう。トーゼン、ネットサーフィンしまくり、画像も動画も見まくってます。

キングスマン配慮した視聴感想書いてた時に、既にちらほら散見され、えーっ!そこまでこじつけなくっても・・・と思ったものがあります。

それはですねぇ、いわゆるスラッシャー(腐女子、貴腐人ともいう)の方々の創作作品で、あの非の打ちどころない英国紳士ハリーとエグジー少年がからんでいるものです。

ちょっとそれは勘弁してほしいなぁ…と思いました。 このふたりでからんだら、まるでレントボーイそのもの。シャレにもなりません。成人とはいえ、すれすれペドフィ枠から外れているくらいのまだ子供です。 ベドフィ嫌いの私的には見たくない―。コリン・ファース演じるハリーが素敵なだけに許せない―。
(余談ですが、昔好きだったジェレミー・アイアンズ、ロリータ出演で大いに幻滅、その後ご本人がロマンを感じたらしく、ロリータのオーディオブックまで出したりしたのに、ドン引きして嫌いになってしまいました)

それなら、ハリーに本当にユダヤ教徒で黒人のカレがいた(Hail Satan参照)、そのカレが続きに登場とでもいう方がまだ呑み込めます。
Yes, Harry.
なんて顔するんだろう、このコと思った。
演技不要だったのかも?

エグジーがハリーにむける素直な憧れの目。いい表情してます。
めっちゃくちゃかわいい。

こんな表情のできるタロン・エガートン(公式表記エジャートンにしなくっていいのかしらね?)、いい俳優になると思います。 「マイフェアレディみたいに教えてよ」ってあれも確か最後は恋愛絡んでました。しくじったエグジーにハリーが怒っているとき、言い合いの後、謝るエグジーが言いかけたのは「なんでもするから」
…十二分に曲解できますね。

しかーし!!
あの騎士道まっしぐらのような紳士ハリーが自分のミスで、かつ自分を庇って死なせてしまった訓練生の息子に、負い目もあるくせに、優位な立場をいいことに手を出すのではかなりゲンメツしてしまいます。
紳士の風上にもおけん卑劣な行為です。個人的にはハリーがその後エグジー父親かわりに、エグジーが結婚する時にはスピーチでもし、子供が生まれりゃ孫よろしく、しらっとした顔でおしめでも替えてやる…くらいの展開の方がまだ好感持てます。

ですが、どうもすべてはエグジー役タロン君本人の言動が発端のようです。

コリン・ファースは誰が見てもとっても素敵です。気持ちはわからないではないけど、まだまだ若いタロン君、なにもそんな自分の倍以上のトシの妻子持ちの男性にそんなに熱上げなくっても・・・と言ってあげたくなるほど、コリン・ファースが大好きのようです。
「コリンはね、すっごくゴージャスなんだよ」と、ねぇねぇ知ってる知ってる?と言わんばかりニコニコと語るタロン君。共演者をそのように語る人、男女問わずあまり見たことがないです。

何しろ4億ドル大ヒットのキングスマン、リードのふたりですし、プロモで揃ってあちこちに行きインタビューもにもたくさん出ているのですが、タロン君、コリン・ファースが話すとじーっと熱い目で見つめているのです。そして一人でインタビューされれば、「コリンはね♡」とうれしそうな顔して話す。どこぞのプレミアに揃って出席なんて時には自分より背の高いコリンの肩を抱き、腰に手を回し、介護には早すぎるし、そもそも不要だし、キミなにしてんの?…とだれだって言いたくなります。

脱ぐことわかってたので、チャーリー役エド君(中央2列目)
一緒に競争で筋トレしたそうです。
タロン君、キングスマン出演にあたり、かなりのワークアウトをやり、しっかりと腹筋を作り上げました。その鍛えた腹筋をばっちり披露することができ、且つ大スクリーンで映像が残るのをラッキーと喜んでいます。(←正直コレの記事を読んだときはあさいガキだなーと興味を持てませんでした。まぁ、若いコなのでそんなもんかと)

そのせいか他の男優の鍛え上げた筋肉にも興味津々のようです。次作(Eddie the Eagle)で共演する、ヒュー・ジャックマンの筋肉隆々の腕は僕の頭より大きいだとか・・・。
Eddie the Eagle 
ヒュージャックマンとタロン君


本編では省かれたシーンで、ハリーがエグジーに食事の仕方を教えるというのがあったそうで、ハリーが上着を脱いでエプロンをつけるらしいのです。(←ついでに料理まで?見たかったなーそれ) するとコリンがすっごい胸筋してた!とまたうれしそう。キングスマンでアクション俳優初挑戦となったコリン・ファースもかなりのトレーニングで筋肉もつけてたらしいのですが・・・。

タロン君、虹色(Rainbow Pride) の人なのかと思ってしまいますねぇ。

そして極め付きはドイツの番組で揃ってのインタビューで聞かれた質問、「映画の役柄のふたりはどんな関係なの?説明してくれる?」に「恋人だよ(We're lovers)」と即答するタロン君と隣で笑い崩れているコリン・ファース。 だれもがその答えは想定外だったと思います。インタビュアーだってまじめに聞いていたのに。(たぶん、相手のドイツ人がまじめすぎてつまんなかった?) 












ドイツの元インタビューも観てみてください。いまいち退屈だったのか、二人とも他のインタビューに比べて楽しそうに見えません。個人的には挿入されてる吹替えドイツ版トレーラーがちょっと面白いです。
実際タロン君はその後フツーに答えをしているのだけど、この「二人の関係は?」「恋人だよ♡」だけがフォーカスされ、このような字幕付きまで出回り、多くのファンビデオが作られてます。(笑)

今やペアとしてFirtherton(Firth+Egerton) という呼称まででき、このFirthertonで検索すると…いろいろ出てきます。(キングスマン役名で合わせたHartwin(Hart+Unwin)というのもありますが、圧倒的にFirthertonの方が流通しているようですね)

現代っ子のタロン君、数多くのファンビデオがユーチューブに、スラッシャーの創作画がツイッターに上がっているのもちゃんと知ってはいます。
タロン君の恐らく直近のインタビューにあたるのがコレ。ロンドン、リージェントストリートでの公開録画のようです。6月5日、ほんのひと月前のものですね。エグジーの頃より大人びてきています。



例によって、タロン君、「コリンはね♡」と話し始めて一瞬止まります。「僕はコリンの噂話はしないほうがいいかなぁ、またビデオが…」(13:40~)
怪訝そうな顔の司会者に、「ビデオがいっぱい出てるんだよ、僕たちが友達同志なんかじゃない関係だって」
挙句に「ビデオ、君が作ったんじゃないよね、あれキミ?」と会場のファンを指さす始末。
「コリンが僕を恋々として見てるのは全然なくって、いっつも僕がコリンを恋々と見つめているのばっかり」 
えっっ?・・・・ポイントはそこなの?? スラッシャーのおかずにされてることへの文句じゃなくって。 
結局、凝りもせず、嬉々としてコリンの話をして、「またユーチューブだよ」と音楽をつけてみせるタロン君(16:08)。エンターテイナーとしての才もあると思います。

おもしろいのはジョナサン・ロスの番組にそろって出演したもの。タロン君、頭の回転早いねー。
ずぶの素人にちかい新人とは思えない、堂々たる振り回しっぷり。ジョナサン・ロスショウはこちら

スパイ映画として古い007映画の話に「まだ生まれてなかったよね?(いろいろ見ていて好きなの『007死ぬのは奴らだ』だそうですよ)」と言われると、「もう、メガエイジ(Mega age←中高年をこう呼んだ) の人は、グーグルとかiTune って知ってる?」と言いだし、司会のジョナサン・ロス、すかさず、「何だそれは、ウェールズ語かい?(タロン君はウェールズ人)」と切り返してました。爆笑。

キングスマン製作絡みの話で良かったのは公開2日前のインタビューHuff Post Liveですね。
マシュー・ヴォーン監督がどのようにしてコリン・ファースやタロン・エガートンを配役したか等々、とても面白いです。ドラマスクールもまだ卒業前、何の実績もないタロン君に注目し、酔狂にもリードに抜擢したマシュー・ヴォーンがいかに目利きかわかります。Huff Post Liveはこちら (2016.0503 追記:ちょうどこの辺りを日本語訳してくださっているサイトあり。こちらです。
 
あのダニエル・クレイグだってマシュー・ヴォーンのレイヤーケーキで初主演したのがブロッコリー氏の目に留まってボンド役に抜擢されています。 ヴォーン監督の映画界への貢献は彼の映画だけではないのですね。

いきなり初映画が記録的大ヒットのシンデレラボーイのようなタロン君、今後の映画出演も楽しみですが、それ以外の出演も何を言いだすのか、自分のまいた種を知ってる彼がこれからどのようにインタビュー類おしゃべりしていくのか、何を言いだすのかも楽しみです。マシュー・ヴォーン監督、本当にいいコを発掘してくれました。 ありがとう♡

ところでタロン君、ファンフィクまで読んでるのかしらね? 通常は映画のキャラクター名で書かれてると思うのですが(←私はさほどファンフィクフリークではないので不確か)このFirthertonコンピに関してはKingsmanと言っていながら彼らが実名でキャラ扱いになっています。
これ、結構居心地悪いだろうなぁ・・・と思いますが、タロン君がペラペラしゃべったコリン・ファース像がそのまま投影されているファンフィクにはライターさん、みんなよく見てるんだなーと感心しました。興味のある方、言ってくだされば、リンク教えます。(横文字版しか知らないですけど、今んとこ)



追記: 
お立ち寄りありがとうございます。どなたかリンクしてくださっているのか、最近このページPV数上がってます。たぶん、このページに興味のある方なら、こっちもお気に召すと思いますのでどうぞ。
タロン君出演、Legendの記事です。  2015.08.05

追記2:
しゃべりなタロン君イチオシの未公開シーン、写真見つけました。 こちらです。 2015.08.29

追記3:  2015.09.21
拙ブログのこれまでを思うとキングスマン公開以降のお立ち寄りの多さに仰天しております。こちらもアップして2か月ほどで1000近いお立ち寄り…という非常にありがたいことでございます。
なので、ちょっとサービスでこちらを追加いたします。↓ タロン君のコリンLoveぶりがうまくまとめられていFanvid です。タロン君、かわいい限りです。コリン・ファースも悪い気しないでしょうね。
ちなみに冒頭が↑件のドイツ人のインタビュー(ブロックされてしまった)です。



追記4:             2015.11.18
驚いたことにこちらの記事への累積お立ち寄り数がこのブログ開設以来、No.1となってしまいました。 今年の7月に書かせていただいたってのに! でもそれだけ、キングスマンやタロン君ファンの方が増えていっているということですよね。
なのでまたおまけ。キングスマン以前のタロン君のご紹介記事もご覧ください。↓
まさしくエグジーへの変身直前の初レギュラー出演ドラマです。

さわりだけご紹介♪

DVD鑑賞後(^^♪
The Smoke ドラゴンタトゥーの少年 The Boy with the Dragon Tattoo


追記5: 2016.04.12
未公開シーンに関しての後日談です。

2015年7月12日日曜日

コードネームU.N.C.L.E. 長編トレーラーも!

元はナポレオン・ソロリメイクのこの映画についてこんなにページを割く予定なんかまったくなかった私。
むしろきっと気にくわなくって、ずっとスルーし続けるかくらいに思ってました、一年くらい前までは。
でも、いくらオリジナルへの愛情が、深海のようにディープなものであっても、このガイ・リッチ―新作、ケチだけつけてるのはソン!ってくらいどんどん見逃せない状況になってきました。
アメリカのコミコンにて、思いっ切り宣伝に拍車もかかってるようですが、長編トレーラーも出てます。


アメリカ在住のカンジさんが丁寧なキャプチャーを作ってらっしゃいます。こちらです。 Rebootと書いてあるセクションがコードネームアンクル関連。楽しめますよ。

ところで、カヴィルソロがとってもオリジナルソロを踏襲しようとしてくれている事実に最初はうるうるとカンド―したのですが・・・・

いつまでたっても、ついつい、頭ん中じゃそのままおじいちゃま(ロバート・ヴォーン)が話してる姿を想像して勝手にうっとりしてしまいます。 カヴィルソロにではないのです。 これはまずい・・・・。
リッチ―監督のスクリプトが良かったってことなんでしょうけど、ちょっと失礼よね。克服せねば。

ヒュー様版ウェイバリー課長ももうちょい登場。


「コードネームがある。いい名前だぞ」とちゃんとUnited Network Command for Law and Enforcementの説明(?)が出ますがこれめっちゃくちゃ粋です。

その後、赤バック(カッコいいけどなぜ赤なの?)にカヴィルソロ、ハマーイリヤ、ガビーちゃんの影が映りますが


この3人がアンクルにスカウトされたと考えてよいのかしらん?
ほんとにGirl from U.N.C.L.E.なのでしょうか?
シリーズ化、次作が出る暁にはアリシア・ヴィカンデルも引き続き出演? それは楽しみかも。

コミコンでのインタビューもありました。



めっちゃ楽しそう。
とりあえず、リード二人が髭を落としてくれたのにはほっとしました。
あ、ハマー君自分でもターミナーターなんて言ってる。(02.:24~)あれじゃほんとそーだよね。(笑)


シャーロック スペシャル 世界中で限定劇場公開!?


今朝(ってもう昨日の朝だわ)、起きたらうれしいニュースが!
なんと、あのスティーヴン・モファットがコミコンにて、シャーロックのクリスマススペシャルの限定劇場公開を世界中(worldwide) でやると言ったらしいのです!
・・・でこれ、ちゃんと日本も含まれてるの?





それにしても、このsoon.....ish もう、携帯投げつけそうになりましたよ。
シャーロックはおあずけの長さに耐えられないわー。
せめて今回はちゃんと日本もworldwideに含めてよね!

ちなみにキングスマンDVD,字幕15カ国語付日本語以外のほとんどの東南アジア言語含まれてます。 中国語に至っては本土版と香港式と両方という手厚さ!もちろん韓国語もあり。日本語はなし。なぜ?

この仲間外れ感がフツーになって欲しくないのです。
この憤りをどこにぶつけたらよいのよー。ただでさえシャーロックはインタバル長すぎて、待ってる間にいきぎれしてしまうってのにー!


2015年7月9日木曜日

ブラヴォー!キングスマン Kingsman: the Secret Service 鑑賞

やっと! ついに書きます。
キングスマンBDは海を超えて6月第3週には到着。そこから毎晩、子供がお風呂に入ってテレビがあいた隙にBDを差し入れ、視聴開始。一度見ればテキトーに切り上げればいいものを毎晩最後まで見ないと気が済まず寝不足が続く・・・。何度見ても吸い寄せられてしまう。

マシュー・ヴォーン監督、あなたは素晴らしすぎます。この隙のない完成度、漫画チックにも思える展開の整合性。本当に丁寧なよい仕事をしてくださいました!
笑わせてくれる展開の中に、英国の階級社会、世界を牛耳ってる政治家への風刺を織り込み、かつ人間とは、真の紳士とはを語る。いつもの事ですが、マシュー・ヴォーンの音楽チョイスはとてもいい。

既に何回も見たのに、映画館公開日も心待ちにする私。だって大画面で見るべき迫力なんですもん。映像美だって大画面仕様です。

さて、ここから本題、簡単にあらすじと感想文。ネタバレ一応配慮はしてるつもりですが、そーゆーのちらっとでも許せない方はまわれ右願います。 (これ読んで映画見たことにもならないけどね)
でも9月11日から映画館には行きましょう。(私配給元のカ〇カワとは一切無関係です) 
観るべき映画です。

キングスマンとは1849年からロンドンSaville Row に創業する老舗の高級テーラーショップ。世界各国の上流階級社会、要人などのスーツ御用達として、また彼らのネットワーククラブとして愛されてきていました。
 
撮影に使われた実在のお店


第一次世界大戦がはじまり、1919年頃には、その上得意客の多くも子息を戦争で失い、跡継ぎのない広大な土地や膨大な資産が残されました。
戦争で愛する者を亡くした彼らは、政治や官僚の損得などを超えた、より大きな世界のために、平和維持を願って独立した国際諜報機関を創設、財を投じたのです。キングスマンエージェントは現代の騎士。
アーサー、ガラハッド、ランスロット、パーシヴァルとコードネームは皆円卓の騎士に因んだもの。エージェント候補生の訓練をする鬼教官は(魔術師)マーリン。欠員が出た時のみ、新たにその騎士の名を継承するエージェントが採用されます。

映画は1997年、中東でのミッションから始まります。捕らえたテロリストが手榴弾のピンを抜き、若い訓練生が、身を挺して被害を最小限に抑えます。が、彼自身はテロリストと共に絶命。(これがエグジー父)
そして最後まで残った訓練生のもう一人ジェイムズがキングスマン新騎士(エージェント)、ランスロットとして迎えられます。

そこから17年、アルゼンチンの山奥に誘拐されたアーノルド教授(マーク・ハミル)。そこに現れた、ライトマスタードカラーのスーツを着たポッシュな英国紳士(ジャック・ダヴェンポート)。優雅に舞うように悪党どもをなぎ倒し、美声で「お迎えに上がりましぞ」とばかりに片膝ついて挨拶するさまは中世の騎士そのもの。しかしながら突然の凶刀に倒れます。彼は17年前に迎え入れられたランスロット。

ランスロットの殉職に緊急会議、即日、新ランスロット候補を各エージェント差し出すように大ボスアーサー(マイケル・ケイン)から指示が下ります。

キングスマンハイテクガジェットのひとつである特殊眼鏡。通信機能付きで遠距離ビデオ会議もできます。


気分だけ全員で追悼


  ➡






唯一ライヴで会議に出たガラハッド(コリン・ファース)。 アーサーより今度はまともな候補を連れて来いと嫌味を言われてます。 キングスマン、その由来故、エージェントは代々騎士たるにふさわしいお家柄のアッパークラスの人間ばかり。伝統と規律を重んじるアーサーと、階級に限らず資質の備わった人間を採用すべきと考えるガラハッドの間にはやや確執があります。
17年前、労働者階級のエグジー父を見込みありと候補生に推薦したのはガラハッド。家柄正しい候補生たちに紛れて最後のふたりにまで残り、実戦に入った途端、彼は自分の命も顧みず、仲間を守って死んだのです。 まさしく騎士たる死にざまであり、キングスマンにふさわしい資質を持った男だったのですが、階級社会を正と信じるアーサーには平民を騎士にしようとしたガラハッドの酔狂な実験の失敗としか映りません。ガラハッドは世の中に変化に合わせて組織も人を選ぶべきであり、昨今の貴族がひ弱になった理由を考えろと返します。

ここまではほんのプロローグ。なんで説明したかっていうと・・・初見ではたぶんわかりにくい@@。

後は映画を見てね♪っとかるく説明。

★キングスマン、敵方共に特殊仕様の火器、ガジェットが素晴らしい。スパイ映画好きなら見逃せません。
これだけは007のはるか上行ってます。 結構予算もかけてますねぇ。ヴォーン監督、以前はケチくさかったのに。各種コスチュームだって見ものです。
あたしはこれが好き♡
 







ちなみに小指のピンキーリングはアクセじゃなくってガジェットのひとつ。紳士は左手につけるのが筋だそうですが、武器として利き手につけるそうです。確かに。
ハリーもエグジーも右手ですが左利きらしいランスロットは左手につけてました。何に使うのかは見てのお楽しみ。

★キングスマンエージェント スーツは現代の騎士の戦闘着。ガラハッド、ランスロットともにタイプ違えど、優麗なスーツ姿。そしてそのスーツ姿からはうかがえないアクション。舞うような動きが素晴らしい。紳士(騎士)とはここまで高い美意識を持つものかと感動。
1962 Dalmore. It will be a sin to spill any.
一滴でも零すのは罪!なヴィンテージウィスキーを愛でるランスロット
 このカラーコーディネイト、真似できます?
★素人耳にも明らかなアッパーな紳士たちと労働者階級のおやじガキどもの言葉の違い。お互い通じてる様子もさほどなく、笑えます。 そして紳士組、なんでこう、有事の際でも構文的に長々と正しいアクセントで話し続けるのだろうと思ってしまいます。冷静過ぎて可笑しいのです。
常に平然と静かな笑みをたたえて流暢に話す。Hail Satan なんて、よく真顔で言えたなーって感じですが、まだまだ出てきますよ。


★血と暴力を見れないヘタレ悪党バレンタイン(サミュエル・L・ジャクソン)。お付きのガゼル(ソフィア・ブテラ)の方がよっぽど正統に悪党。アホかって感じですが、実はこの設定、最後のあり得ない展開において超重要。こんな奴だからこそ、あの美しいスペクタキュラーなシーンが成り立つのです。真剣に自分を善人と思っているバレンタインの一言一言に爆笑。本編字幕が宣伝広告用字幕と違って原語に忠実であることを祈ります。


★絶対大画面が必要なのは訓練のひとつスカイダイビング、紳士たちの戦闘シーン、そして終盤あの壮大な『威風堂々』の流れるクライマックス(?)ですね。映像美もですが、何が起こってるか考えると…エグいのですが拍手喝采したくなりますよ。名シーンとして後世に残ると思います。イカレ具合が『時計仕掛けのオレンジ』なんかと近いかと。

★映画の中で、実在のスターや映画の話をするのはタランティーノのレザヴォア・ドッグスが最初だそうですが、今では結構フツーに出てきます。

父親の死後、身を持ち崩した母のもとで腐っていたエグジー(タロン・エガートン→英式発音はエジャトン)を候補生にと誘うハリー(ガラハッド)。80年代の映画、『大逆転』『ニキータ』『プリティウーマン』を明らかに90年代生まれのエグジーに知っているか?と聞くのですが、トーゼン知りません。全部リアルタイムで知ってる自分がとってもトシに感じます。 
ヴォーン監督、パクリだありふれた話と揶揄されるのを見越して先手を打ったのでしょうか。

★スパイ映画について語らうハリーとバレンタイン。ジェントルマンスパイが憧れだったのはバレンタインで、イカレた悪役に憧れたのはハリーでした。「おとなになるのは残念だ」 確かに(!?)。
ハリーとバレンタインのディナーも爆笑ものです。

★『マイフェアレディ』みたいに「きちんとした話し方教えてよ」というエグジーを「バカ言うな」と一蹴するハリー。人は生まれやアクセントで決まるわけではないと、他人に勝つことに意味はない、今の自分自身に勝ることが大切とヘミングウェイを引用して諭すハリーはとても素敵。
そして、ハリーに素直に憧れの目を向けるエグジーの可愛いこと!タロン君、別に超美形でもめっちゃ男前なわけでもないけど、キミはいい役者になるよ、絶対に!

★パグ犬J.B.皆が躾けやすそうな大型の猟犬の仔犬を選んでる中、エグジーはひしゃげた顔でブルドッグだと思って彼を選んだ。(爆) 見てこのちっこさ!
シックなジャンプスーツ。訓練生の制服ですら英国ファブリック展。
チビで走らなくてもバディにはなれる。

ちなみにかつてハリーが選んだのも小型犬、ヨークシャーテリアです。何故だったのだろう?
わんこまでミスターで呼んでどんだけ礼儀正しいんだか。はんぱじゃない愛犬家(?)です。
ハリーが候補生の時に選んだ愛犬ミスターピックル

★もう一人忘れてはならないキーマンが!この人なしではキングスマンも成り立たなければ世界も救われなかった!? マーク・ストロング演じる鬼トレーナー(魔術師)マーリンです。なんてふさわしいネーミング。

マシュー・ヴォーンやガイ・リッチ―と大の仲良しで彼らの映画の常連感のあるマーク・ストロングですが、すっごくいい味出してます。
ちなみに、エンパイア賞の時、彼はなんと受賞作2映画に出演してました。どちらもベスト助演男優賞でもいいんじゃない?と思える重要な役で。 忙しく壇上を上がったり下りたりしていたようですね。
ベストブリティッシュ映画

←キングスマン
左からマーク・ストロング(マーリン)、ソフィア・ブテラ(ガゼル)、ソフィー・クックソン(女だてらにキングスマン騎士になるロキシー)、ジェイン・ゴールドマン(脚本)



↓イミテーション・ゲーム
左:マーク・ストロング(MI6、メンジス)
右:アレックス・ロウサー(少年アラン・チューリング)

マーク・ストロング株、私の中では思いっ切り上昇中。
ベストスリラー 
★そうそう、このふたりの一騎打ちも見逃せません。




前売りもゲットしてしまいました! 夜な夜なBD観ながら9月11日を心待ちにしております。





2015年7月4日土曜日

コードネームU.N.C.L.E. ロシア版トレーラー

さっぱりわからないのだけど・・・・

イリヤの登場シーンが多いんじゃない?と思われるロシア版トレーラー。
標準バージョンに含まれていなかった部分、何言ってるのか知りたーい!


ところで、この追加シーンから察すると、KGBテクの方がCIAテクより上だったのでしょうか?
I work better aloneに続くシーンと思われるところで、カヴィルソロがぷちぷちとフェンスをニッパーでアナログ的に切っているところにハマーイリヤ、もっとよさげなものでさっと仕事をこなしてます。

その後のアンクルスペシャルの布石かといわれているワルサー改造銃もイリヤがもってるものです。壁の向こうの方がハイテクだったという設定なのかしら?

ハマー君、ロシア系でよかったね。