2015年7月20日月曜日

キングスマン エグジー、新人タロン君の熱愛騒動。 Kingsman: the Secret Service

キングスマン、BD買って、いつでも見れても劇場公開が待てないほどのハマりよう。トーゼン、ネットサーフィンしまくり、画像も動画も見まくってます。

キングスマン配慮した視聴感想書いてた時に、既にちらほら散見され、えーっ!そこまでこじつけなくっても・・・と思ったものがあります。

それはですねぇ、いわゆるスラッシャー(腐女子、貴腐人ともいう)の方々の創作作品で、あの非の打ちどころない英国紳士ハリーとエグジー少年がからんでいるものです。

ちょっとそれは勘弁してほしいなぁ…と思いました。 このふたりでからんだら、まるでレントボーイそのもの。シャレにもなりません。成人とはいえ、すれすれペドフィ枠から外れているくらいのまだ子供です。 ベドフィ嫌いの私的には見たくない―。コリン・ファース演じるハリーが素敵なだけに許せない―。
(余談ですが、昔好きだったジェレミー・アイアンズ、ロリータ出演で大いに幻滅、その後ご本人がロマンを感じたらしく、ロリータのオーディオブックまで出したりしたのに、ドン引きして嫌いになってしまいました)

それなら、ハリーに本当にユダヤ教徒で黒人のカレがいた(Hail Satan参照)、そのカレが続きに登場とでもいう方がまだ呑み込めます。
Yes, Harry.
なんて顔するんだろう、このコと思った。
演技不要だったのかも?

エグジーがハリーにむける素直な憧れの目。いい表情してます。
めっちゃくちゃかわいい。

こんな表情のできるタロン・エガートン(公式表記エジャートンにしなくっていいのかしらね?)、いい俳優になると思います。 「マイフェアレディみたいに教えてよ」ってあれも確か最後は恋愛絡んでました。しくじったエグジーにハリーが怒っているとき、言い合いの後、謝るエグジーが言いかけたのは「なんでもするから」
…十二分に曲解できますね。

しかーし!!
あの騎士道まっしぐらのような紳士ハリーが自分のミスで、かつ自分を庇って死なせてしまった訓練生の息子に、負い目もあるくせに、優位な立場をいいことに手を出すのではかなりゲンメツしてしまいます。
紳士の風上にもおけん卑劣な行為です。個人的にはハリーがその後エグジー父親かわりに、エグジーが結婚する時にはスピーチでもし、子供が生まれりゃ孫よろしく、しらっとした顔でおしめでも替えてやる…くらいの展開の方がまだ好感持てます。

ですが、どうもすべてはエグジー役タロン君本人の言動が発端のようです。

コリン・ファースは誰が見てもとっても素敵です。気持ちはわからないではないけど、まだまだ若いタロン君、なにもそんな自分の倍以上のトシの妻子持ちの男性にそんなに熱上げなくっても・・・と言ってあげたくなるほど、コリン・ファースが大好きのようです。
「コリンはね、すっごくゴージャスなんだよ」と、ねぇねぇ知ってる知ってる?と言わんばかりニコニコと語るタロン君。共演者をそのように語る人、男女問わずあまり見たことがないです。

何しろ4億ドル大ヒットのキングスマン、リードのふたりですし、プロモで揃ってあちこちに行きインタビューもにもたくさん出ているのですが、タロン君、コリン・ファースが話すとじーっと熱い目で見つめているのです。そして一人でインタビューされれば、「コリンはね♡」とうれしそうな顔して話す。どこぞのプレミアに揃って出席なんて時には自分より背の高いコリンの肩を抱き、腰に手を回し、介護には早すぎるし、そもそも不要だし、キミなにしてんの?…とだれだって言いたくなります。

脱ぐことわかってたので、チャーリー役エド君(中央2列目)
一緒に競争で筋トレしたそうです。
タロン君、キングスマン出演にあたり、かなりのワークアウトをやり、しっかりと腹筋を作り上げました。その鍛えた腹筋をばっちり披露することができ、且つ大スクリーンで映像が残るのをラッキーと喜んでいます。(←正直コレの記事を読んだときはあさいガキだなーと興味を持てませんでした。まぁ、若いコなのでそんなもんかと)

そのせいか他の男優の鍛え上げた筋肉にも興味津々のようです。次作(Eddie the Eagle)で共演する、ヒュー・ジャックマンの筋肉隆々の腕は僕の頭より大きいだとか・・・。
Eddie the Eagle 
ヒュージャックマンとタロン君


本編では省かれたシーンで、ハリーがエグジーに食事の仕方を教えるというのがあったそうで、ハリーが上着を脱いでエプロンをつけるらしいのです。(←ついでに料理まで?見たかったなーそれ) するとコリンがすっごい胸筋してた!とまたうれしそう。キングスマンでアクション俳優初挑戦となったコリン・ファースもかなりのトレーニングで筋肉もつけてたらしいのですが・・・。

タロン君、虹色(Rainbow Pride) の人なのかと思ってしまいますねぇ。

そして極め付きはドイツの番組で揃ってのインタビューで聞かれた質問、「映画の役柄のふたりはどんな関係なの?説明してくれる?」に「恋人だよ(We're lovers)」と即答するタロン君と隣で笑い崩れているコリン・ファース。 だれもがその答えは想定外だったと思います。インタビュアーだってまじめに聞いていたのに。(たぶん、相手のドイツ人がまじめすぎてつまんなかった?) 












ドイツの元インタビューも観てみてください。いまいち退屈だったのか、二人とも他のインタビューに比べて楽しそうに見えません。個人的には挿入されてる吹替えドイツ版トレーラーがちょっと面白いです。
実際タロン君はその後フツーに答えをしているのだけど、この「二人の関係は?」「恋人だよ♡」だけがフォーカスされ、このような字幕付きまで出回り、多くのファンビデオが作られてます。(笑)

今やペアとしてFirtherton(Firth+Egerton) という呼称まででき、このFirthertonで検索すると…いろいろ出てきます。(キングスマン役名で合わせたHartwin(Hart+Unwin)というのもありますが、圧倒的にFirthertonの方が流通しているようですね)

現代っ子のタロン君、数多くのファンビデオがユーチューブに、スラッシャーの創作画がツイッターに上がっているのもちゃんと知ってはいます。
タロン君の恐らく直近のインタビューにあたるのがコレ。ロンドン、リージェントストリートでの公開録画のようです。6月5日、ほんのひと月前のものですね。エグジーの頃より大人びてきています。



例によって、タロン君、「コリンはね♡」と話し始めて一瞬止まります。「僕はコリンの噂話はしないほうがいいかなぁ、またビデオが…」(13:40~)
怪訝そうな顔の司会者に、「ビデオがいっぱい出てるんだよ、僕たちが友達同志なんかじゃない関係だって」
挙句に「ビデオ、君が作ったんじゃないよね、あれキミ?」と会場のファンを指さす始末。
「コリンが僕を恋々として見てるのは全然なくって、いっつも僕がコリンを恋々と見つめているのばっかり」 
えっっ?・・・・ポイントはそこなの?? スラッシャーのおかずにされてることへの文句じゃなくって。 
結局、凝りもせず、嬉々としてコリンの話をして、「またユーチューブだよ」と音楽をつけてみせるタロン君(16:08)。エンターテイナーとしての才もあると思います。

おもしろいのはジョナサン・ロスの番組にそろって出演したもの。タロン君、頭の回転早いねー。
ずぶの素人にちかい新人とは思えない、堂々たる振り回しっぷり。ジョナサン・ロスショウはこちら

スパイ映画として古い007映画の話に「まだ生まれてなかったよね?(いろいろ見ていて好きなの『007死ぬのは奴らだ』だそうですよ)」と言われると、「もう、メガエイジ(Mega age←中高年をこう呼んだ) の人は、グーグルとかiTune って知ってる?」と言いだし、司会のジョナサン・ロス、すかさず、「何だそれは、ウェールズ語かい?(タロン君はウェールズ人)」と切り返してました。爆笑。

キングスマン製作絡みの話で良かったのは公開2日前のインタビューHuff Post Liveですね。
マシュー・ヴォーン監督がどのようにしてコリン・ファースやタロン・エガートンを配役したか等々、とても面白いです。ドラマスクールもまだ卒業前、何の実績もないタロン君に注目し、酔狂にもリードに抜擢したマシュー・ヴォーンがいかに目利きかわかります。Huff Post Liveはこちら (2016.0503 追記:ちょうどこの辺りを日本語訳してくださっているサイトあり。こちらです。
 
あのダニエル・クレイグだってマシュー・ヴォーンのレイヤーケーキで初主演したのがブロッコリー氏の目に留まってボンド役に抜擢されています。 ヴォーン監督の映画界への貢献は彼の映画だけではないのですね。

いきなり初映画が記録的大ヒットのシンデレラボーイのようなタロン君、今後の映画出演も楽しみですが、それ以外の出演も何を言いだすのか、自分のまいた種を知ってる彼がこれからどのようにインタビュー類おしゃべりしていくのか、何を言いだすのかも楽しみです。マシュー・ヴォーン監督、本当にいいコを発掘してくれました。 ありがとう♡

ところでタロン君、ファンフィクまで読んでるのかしらね? 通常は映画のキャラクター名で書かれてると思うのですが(←私はさほどファンフィクフリークではないので不確か)このFirthertonコンピに関してはKingsmanと言っていながら彼らが実名でキャラ扱いになっています。
これ、結構居心地悪いだろうなぁ・・・と思いますが、タロン君がペラペラしゃべったコリン・ファース像がそのまま投影されているファンフィクにはライターさん、みんなよく見てるんだなーと感心しました。興味のある方、言ってくだされば、リンク教えます。(横文字版しか知らないですけど、今んとこ)



追記: 
お立ち寄りありがとうございます。どなたかリンクしてくださっているのか、最近このページPV数上がってます。たぶん、このページに興味のある方なら、こっちもお気に召すと思いますのでどうぞ。
タロン君出演、Legendの記事です。  2015.08.05

追記2:
しゃべりなタロン君イチオシの未公開シーン、写真見つけました。 こちらです。 2015.08.29

追記3:  2015.09.21
拙ブログのこれまでを思うとキングスマン公開以降のお立ち寄りの多さに仰天しております。こちらもアップして2か月ほどで1000近いお立ち寄り…という非常にありがたいことでございます。
なので、ちょっとサービスでこちらを追加いたします。↓ タロン君のコリンLoveぶりがうまくまとめられていFanvid です。タロン君、かわいい限りです。コリン・ファースも悪い気しないでしょうね。
ちなみに冒頭が↑件のドイツ人のインタビュー(ブロックされてしまった)です。



追記4:             2015.11.18
驚いたことにこちらの記事への累積お立ち寄り数がこのブログ開設以来、No.1となってしまいました。 今年の7月に書かせていただいたってのに! でもそれだけ、キングスマンやタロン君ファンの方が増えていっているということですよね。
なのでまたおまけ。キングスマン以前のタロン君のご紹介記事もご覧ください。↓
まさしくエグジーへの変身直前の初レギュラー出演ドラマです。

さわりだけご紹介♪

DVD鑑賞後(^^♪
The Smoke ドラゴンタトゥーの少年 The Boy with the Dragon Tattoo


追記5: 2016.04.12
未公開シーンに関しての後日談です。

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