私は80年代の少女なので、ドンピシャ全盛期の世代ではないのですが、デヴィッド・ボウイはもちろん世代を超えた方。
ただ私はボウイの再来(ひらたく言えばコピー)と呼ばれたピーター・マーフィーに目を輝かせ、かのゴシック感こそ、我がルーツ。 ひと世代前のグラムロックより馴染み深いのです。 バウハウスは私にとっては親世代のビートルズに匹敵します。 かのジギースターダストもボウイのオリジナルよりバウハウスのカバーの方が好きな不謹慎な女。
でもでもでも!ボウイの訃報はやはりショックで、がっくり項垂れてしまいました(涙)。黙祷。
私的には、デヴィッド・ボウイはミュージシャンとしてより俳優としての方がツボ度が高いのです。ズーランダーみたいな出てほしくなかったようなのも中にはありますが・・・。
デヴィッド・ボウイって私が女神さまと崇めるお姉さま方と軒並み共演しているのです!スルーなんてできないわ。
子供のころ見た『地球に落ちてきた男』は結構衝撃的でした。小学生の時、キャンプで夜聞かされた怖い話がトラウマで、異次元に行ってしまう話はとても苦手。そのおかげでボウイのLife On Marsがテーマに使われていたジョン・シム主演の同タイトルドラマ(邦題:時空刑事1979)も面白いと思いつつ、どうしても一線を越えれてません。この映画も地球という異次元に来てしまった異星人の疎外感、孤独と諦めがとても怖かった。
女人禁制の『戦場のメリークリスマス』。
この映画が思い出深いのは、坂本龍一作曲テーマがForbidden Coloursというタイトルで、三島由紀夫の「禁色」から拝借したものだったため、その後三島由紀夫を片っ端から読んだこと。(そういえば原作Seed and Sower 種をまく人も読んだなぁ)セリエズ弟の天使のような歌を一生懸命聴き取って歌おうとしておりました。ネットもユーチューブもないあの頃。
このあたりから…今の私の偏愛嗜好が芽生え育っていったのだと思います。お化粧を施した龍一様、トム・コンティの熱演や、最後のタケシのどアップがキョーレツで、印象残るけど、私が一番ゾクゾクうっとりと惚けてしまったシーンはセリエズの頭出し生き埋めシーン。
究極のナルシシズムの上を行く自壊への憧れ…? 生きながら死んで腐敗する美学。それを恍惚と見つめる美意識。
死にかけているセリエズの顔に蠅を這わせるシーンはボウイご本人が提案したと昔聞きました。
「美しいものが腐敗するその瞬間に究極の美を感じるの」と言ったのはダニエル・ダックス(Danielle Dax)
嗚呼、あの人は今!感があり過ぎて涙がっ!第一回東京国際映画祭にて物議をかもしたニールジョーダンの『狼の血族』日本初フルヌードで登場したあの狼少女ですが、覚えている方います?
彼女と同様の退廃的な美意識のあらわれですよね。彼女も美貌にコラージュしたり、ボディペインティングはお手のもの。こんな超美女とはまったく結びつかないグロテスクなレコジャケ。
80年代の少女(の一部)はこういうのにうっとりと浸って憧れたものなのです。(遠い目)
戸川純の『諦念プシガンガ』は今でも我が愛唱歌。
映画史上最も美しい吸血鬼カップル。若く美しい青年期に女吸血鬼ミリアムに見初められ永遠の命を手に入れた男ジョン。この女吸血鬼こそ、我が女神様ドヌーヴ女史。愛人として数百年お仕えしたのちに、残酷にも老化が始まり、生きる屍と化してしまうのです。永遠の若さも持ち合わせるのはミリアムだけ。歴代の彼女の愛人はすべて数百年で生きる屍となり、かつての恋人が新たに若く美しい愛人と共に生きる姿を感じながら眠り続けます。
この自虐的な献身とマゾキシズムは谷崎潤一郎の『痴人の愛』にも相応。『痴人の愛』は見たらイラつきそうな冴えないオッサンへの虐待ですが、こちらは美男を惜しげもなく餌食にする吸血鬼。究極のサディストですね。冷たい美貌ではカトリーヌ・ドヌーヴの上をいける人なんていません。
数百年の間、若さを満喫していたのが、ある日突然老いが始まります。その瞬間、一気に数百年分の老化が押し寄せるのです。ミリアムに殺してくれと頼むのですが、一度手に入れてしまった永遠の命はもう放棄できません。屍として生き続けるのみ。またとない残酷物語。でも、ボウイは明らかに悲痛な肉体の崩壊をどこか自虐的に眺めつつ愉しんでいたと思います。
私にとってもう一人の女神様、しかも一番の女神様…は言うまでもなくマレーネ・ディートリッヒ。
ボウイは彼女の最後の出演作、ジャストアジゴロにも出演してます。戦争がえりのジゴロ役です。でも、この映画、ボウイ自身はディートリッヒと共演!!と当初喜んだらしいのですが、すでに高齢の彼女の体調も思わしくなく、彼女の登場シーンだけパリで撮影、あとで合成することになり、ボウイはとってもがっかりしたそうです。
奇しくもマレーネ・ディートリッヒの生誕の地 ベルリンのシェーネブルグは ボウイとイギー・ポップがベルリン時代にホームとまで呼んでいた場所。
私の勝手な趣味でいえばやっぱり戦メリとハンガーが一番思い出深いのかしらん。(だって生まれるの少し遅かったのだもの)
あ、そういえば、前世紀にロンドンで、ボウイがあのローラアシュレイとコラボして(なぜだったのだろう?)プチ展示会開催してたのに立ち寄ったことがあります。多分、94-95年頃ですが、壁紙やカーテン生地がボウイのデザインした、どくろだったか、どくろのようなアフリカの何とか民族の人々の絵がローラアシュレイ定番の花柄のように細かくプリントされていたと記憶してるのですが…。20年も前のことなのでかなりあやふや。でもこんなの見つけました。これだったのかしら?
何はともあれ、多才な偉大なる方が亡くなりました。悲しいわ。
心よりご冥福を祈ります。
ただ私はボウイの再来(ひらたく言えばコピー)と呼ばれたピーター・マーフィーに目を輝かせ、かのゴシック感こそ、我がルーツ。 ひと世代前のグラムロックより馴染み深いのです。 バウハウスは私にとっては親世代のビートルズに匹敵します。 かのジギースターダストもボウイのオリジナルよりバウハウスのカバーの方が好きな不謹慎な女。
でもでもでも!ボウイの訃報はやはりショックで、がっくり項垂れてしまいました(涙)。黙祷。
私的には、デヴィッド・ボウイはミュージシャンとしてより俳優としての方がツボ度が高いのです。ズーランダーみたいな出てほしくなかったようなのも中にはありますが・・・。
デヴィッド・ボウイって私が女神さまと崇めるお姉さま方と軒並み共演しているのです!スルーなんてできないわ。
子供のころ見た『地球に落ちてきた男』は結構衝撃的でした。小学生の時、キャンプで夜聞かされた怖い話がトラウマで、異次元に行ってしまう話はとても苦手。そのおかげでボウイのLife On Marsがテーマに使われていたジョン・シム主演の同タイトルドラマ(邦題:時空刑事1979)も面白いと思いつつ、どうしても一線を越えれてません。この映画も地球という異次元に来てしまった異星人の疎外感、孤独と諦めがとても怖かった。
でもこのポスターだけでも萌えるでしょ。→
女人禁制の『戦場のメリークリスマス』。
この映画が思い出深いのは、坂本龍一作曲テーマがForbidden Coloursというタイトルで、三島由紀夫の「禁色」から拝借したものだったため、その後三島由紀夫を片っ端から読んだこと。(そういえば原作Seed and Sower 種をまく人も読んだなぁ)セリエズ弟の天使のような歌を一生懸命聴き取って歌おうとしておりました。ネットもユーチューブもないあの頃。
このあたりから…今の私の偏愛嗜好が芽生え育っていったのだと思います。お化粧を施した龍一様、トム・コンティの熱演や、最後のタケシのどアップがキョーレツで、印象残るけど、私が一番ゾクゾクうっとりと惚けてしまったシーンはセリエズの頭出し生き埋めシーン。
究極のナルシシズムの上を行く自壊への憧れ…? 生きながら死んで腐敗する美学。それを恍惚と見つめる美意識。
死にかけているセリエズの顔に蠅を這わせるシーンはボウイご本人が提案したと昔聞きました。
「美しいものが腐敗するその瞬間に究極の美を感じるの」と言ったのはダニエル・ダックス(Danielle Dax)
嗚呼、あの人は今!感があり過ぎて涙がっ!第一回東京国際映画祭にて物議をかもしたニールジョーダンの『狼の血族』日本初フルヌードで登場したあの狼少女ですが、覚えている方います?
彼女と同様の退廃的な美意識のあらわれですよね。彼女も美貌にコラージュしたり、ボディペインティングはお手のもの。こんな超美女とはまったく結びつかないグロテスクなレコジャケ。
80年代の少女(の一部)はこういうのにうっとりと浸って憧れたものなのです。(遠い目)
戸川純の『諦念プシガンガ』は今でも我が愛唱歌。
ボウイのこの自虐的な美意識と陶酔ぶりはカトリーヌ・ドヌーヴと共演した『ハンガー』でも見られます。
映画史上最も美しい吸血鬼カップル。若く美しい青年期に女吸血鬼ミリアムに見初められ永遠の命を手に入れた男ジョン。この女吸血鬼こそ、我が女神様ドヌーヴ女史。愛人として数百年お仕えしたのちに、残酷にも老化が始まり、生きる屍と化してしまうのです。永遠の若さも持ち合わせるのはミリアムだけ。歴代の彼女の愛人はすべて数百年で生きる屍となり、かつての恋人が新たに若く美しい愛人と共に生きる姿を感じながら眠り続けます。
この自虐的な献身とマゾキシズムは谷崎潤一郎の『痴人の愛』にも相応。『痴人の愛』は見たらイラつきそうな冴えないオッサンへの虐待ですが、こちらは美男を惜しげもなく餌食にする吸血鬼。究極のサディストですね。冷たい美貌ではカトリーヌ・ドヌーヴの上をいける人なんていません。
数百年の間、若さを満喫していたのが、ある日突然老いが始まります。その瞬間、一気に数百年分の老化が押し寄せるのです。ミリアムに殺してくれと頼むのですが、一度手に入れてしまった永遠の命はもう放棄できません。屍として生き続けるのみ。またとない残酷物語。でも、ボウイは明らかに悲痛な肉体の崩壊をどこか自虐的に眺めつつ愉しんでいたと思います。
私にとってもう一人の女神様、しかも一番の女神様…は言うまでもなくマレーネ・ディートリッヒ。
ボウイは彼女の最後の出演作、ジャストアジゴロにも出演してます。戦争がえりのジゴロ役です。でも、この映画、ボウイ自身はディートリッヒと共演!!と当初喜んだらしいのですが、すでに高齢の彼女の体調も思わしくなく、彼女の登場シーンだけパリで撮影、あとで合成することになり、ボウイはとってもがっかりしたそうです。
奇しくもマレーネ・ディートリッヒの生誕の地 ベルリンのシェーネブルグは ボウイとイギー・ポップがベルリン時代にホームとまで呼んでいた場所。
私の勝手な趣味でいえばやっぱり戦メリとハンガーが一番思い出深いのかしらん。(だって生まれるの少し遅かったのだもの)
あ、そういえば、前世紀にロンドンで、ボウイがあのローラアシュレイとコラボして(なぜだったのだろう?)プチ展示会開催してたのに立ち寄ったことがあります。多分、94-95年頃ですが、壁紙やカーテン生地がボウイのデザインした、どくろだったか、どくろのようなアフリカの何とか民族の人々の絵がローラアシュレイ定番の花柄のように細かくプリントされていたと記憶してるのですが…。20年も前のことなのでかなりあやふや。でもこんなの見つけました。これだったのかしら?
何はともあれ、多才な偉大なる方が亡くなりました。悲しいわ。
心よりご冥福を祈ります。
こんばんは!vadimです。デビッド・ボウイ、びっくりしました!先日、ザ・プレステージという映画を見ていて、エジソンとライバルだったテスラの役を彼がその映画の中で演じていて、すごく端正な19世紀の紳士・科学者の役だったので、昔のグラム・ロックのころを思い出して、ちょっと、微笑んでしまいました。ボウイは私には思い出は多いです!昔はミック・ジャガーとお互いの女性を交換する、というか、4つどもえ、みたいな男女関係になっていたし、すごく中性的なルックスで、痩せていて、もう、本当に宇宙から落ちてきたみたいでした。来日した時も、誰かがインタビューに言ったら、ドラッグのやりすぎかなんかで体を二つ折りにして吐きそうで話もできない・・・とか、いう話で・・・そんな時代でありましたよ。そして、ジャストアジゴロ!私がいた小さな配給会社が配給したのですよ!担当は、私の親友だったんですが、当時、ブレイキング・グラス、という映画や、このジャストアジゴロを彼女が担当していて、配給しました!超懐かしいです。(私は、日本の、マチャアキ、海を行く、なんて番組を海外に売ったりしていました・・・!)それから、ドヌーブとのハンガーも、印象深いです。ドヌーブも今より細くて(笑)ジャケットの襟に付けたトカゲのブローチがすごく素敵だったのを覚えています。それから、チェロとバイオリンとピアノの三重奏をして、ラクメかなんかを演奏するのがえらく美しかったです、一種退廃的で・・・ボウイはイマーンと結婚したんですよね。結婚した当時、イマーンが真珠のネックレスを首にきつく何重にも巻いていて、ものすごく美しいカップルだと思いました。70歳前、とは、ちょっぴり早かった気はしますが、たくさんのめくるめく美を見せてくれた彼の安らかな今をお祈りします。
返信削除Vadim さん!いつもお立ちよりありがとうございます!
削除デヴィッドボウイは活躍期間が長いから、人によって思い浮かべる姿が全然違うでしょうね。
私が物心ついたころにはすでに宇宙人ルックではなく、パシッとスーツ姿でした。ニューウェイヴ全盛期かなぁ。その頃のレッツダンスとかチャイナガールは、私は音的にはあまり興味持てなくって。その少しあとにミックジャガーと共演(というのかしら音楽も)のDancing In the StreetのPVで踊りまくる姿としわだらけのミックジャガーに痛っと思った記憶があります。音楽が最高潮なのは全部その前の時代って感じ。
なので映画の方がなじみあります。お姉さんがいるような友達にはボウイ好きな子もいて、ハンガーはボウイ目当てのお友達とバウハウス(最初のクラブで歌っていたバンド)が目当ての私のふたりでちょうど高校卒業の春休み(だったと思う)に見に行きましたよ。
カトリーヌ・ドヌーヴって母と同い年なのです。なので…いつみてもただ凄いと思ってしまいます。
ハンガーはトニー・スコットの映画だとはかなり後まで認識しておらず…(おそらく初長編映画だったそうなので名前もそんなに出てなかったのかしら、当時)のちにDVDの買いなおしをしたときに気づき驚愕!私トップガンとかは大っ嫌いなのですよね。同じ監督がこんな優雅に美しい映画撮ってただなんて。お兄さんのリドリースコットもですが作る映画が多いからかアタリ外れが有り過ぎます。ホント凄くいい映画から金返せものの駄作まで毎回毎回…。
私はポーの一族とか愛読してたので吸血鬼大好き。でも綺麗じゃないと嫌なので、昨今のTV シリーズ類にはあまり萌えなくって。『血とバラ』とかは凄く好き。これDVDないのですよね。前はユーチューブにフルであったのですが、今はブロックされちゃって見れないし。(悲)
『オンリーラヴーズレフトアライヴ』は映像的、音響的にはにはめっちゃ好きなのですが、クリーンな血液を病院で購入してグラスで飲む…というのが許せなくって>。<!ある意味すごく現実味はあるけど、んな病原菌だなんだなんて超越したものであって欲しいわっっ!と思いました。
トニー・スコット、やはりハンガーで才能を示して、それから、地位を築いて儲けなきゃならないからハリウッドにわたって、一般ウケしてドル箱になる作品を撮った、ということではないですかねー。前にロンドンを案内してくださった方が、リドリー・スコットのもとで働いていた方でしたが、あのくらいの監督さんになっても、お金のやりくりとか、結構腐心するような話をしていました。だから、作りたいものつくったり、儲かる、ウケる物作ったり・・・するんじゃないでしょうか。トニー・スコットは病気を苦にしたのか?自殺されましたよね。かわいそうだなー、と思いました(涙)
返信削除血とバラがおすきなんですか!1960年の?!うれしいです!あれはロジェ・ヴァディムがバルドーの次にめとった妻、アネット・ヴァディムを女優にしようと思って(本人もそう希望した)、彼女の輝くばかりの美しさを見せ、しかも、演技力の無さとか、台詞の不自然さ(彼女はデンマークなまり)はあまり目立たないようにするには、どうしようかなー、と思って、作り上げた、役柄だったんですよね。現代に生きる吸血鬼一族の神話・・・みたいな?できたときは、うつくしいながらもあまりヒットしなかったけど、ヴァディムの自己分析では、時代に先んじすぎた作品だったんだ、と思っていて、映画としては自分としては美しく満足できた作品、だそうです。私も、そりゃもう、ヴァディム・ファンであり、アネットのことも本当に美しいし・・・もう、彼らの生きた人生の一部のような映画であるわけですから、大好きな作品です。DVDないですか!私は、録画したのを持ってるのかな?もう、あまりにも私には自分のホームグラウンドのような作品の一つ、であります。私はウォーホルの処女の生血、とかも、好きです。ちょっとブラックコメディっぽいんですが。初めて劇場で見たとき、美しさに度肝を抜かれたんだけど、うつくしいくせにグロ・ぎりぎり、のストーリーで、しかも笑ってしまうのした!それから、古くて申し訳ないけど、ポランスキーの吸血鬼、ですね。シャロン・テートが美しい・・・ポランスキーも相手役演じてるし。CGの無い時代の、手創りのトリック撮影が本当になかなかです。これも、おとぎ話のようなブラック・コメディです・・・愛しています(笑)あの後惨殺されてしまったシャロンと仲睦まじかったポランスキーの思い出の作品ですしね。幸せ感があるけど、舞台は暗い雪深いヨーロッパの田舎なんです・・・そして、本当に古くて申し訳ないのですが、ムるナウが1922年に作った、無声映画のドイツ映画、吸血鬼ノスフェラトゥが・・・もう、なんか、・・・やはり、芸術!ですね!!!詩的!!だけど、おかしさも、ある。もう、吸血鬼映画の原点、とか言われますが・・・もうなんか、古い、宝石をちりばめた王侯のブローチ?のように?・・・存在感を放ち続けている、吸血鬼映画ですね・・・ポランスキーが言うには、映画ファンはまず、吸血鬼映画を好きになる。しかも彼らはそれを笑いながら見る。吸血鬼映画は映画ファンにとっては楽しくてたまらないジャンルなんだ、と言っていました。私もちょっとそういうところ、あります。世代が上なので古臭い話ばかりして、ゴメンナサイ。
Vadimさん!血とバラ、あれだけビジュアルが綺麗だと他はなんでも許せちゃいます。(笑)
削除私、ノスフェラトゥDVD持ってますよぉ。昔ゲーテインスティチュートにドイツ表現主義の無声映画いっぱい観に行きました。 私のその時の記憶では音楽付きなんかじゃなかったのですが、このDVDは音楽付きです。カリガリ博士なんかも好きです。
そうだ!私若いマッカラムさんに演ってもらいたかったのが吸血鬼と仮狩り博士のチェザーレなんですよね~。今はマッカラムさんに面差しの似たお孫さんのご成長にかけています。
れんかさん、ノスフェラトゥとかカリガリも、ご覧になっているんですね!感激です!
返信削除やはり、ドキッとするほど美しい男性俳優には、吸血鬼をやってもらいたく思ってしまいますよね・・・
私は若き日のティモシー・ダルトンも、ドラキュラ伯爵のいとこ、とか、やってもらいたいなー、なんて思っていましたよ(笑)DM氏のお孫さんは役者さん?さぞかしハンサムなことでしょう・・・
Vadimさん! 私無声映画って大好きなのです。
削除マッカラムさんのお孫さんはまだ10歳にもなっていないと思います。おひとりだけそっくりなのですよ。遺伝子ってすごいですね。
Vadimさん、もしよかったらかなり過疎になっている映画サイトがあるのですが、よかったら一度覗いてください。私、おれんかとしてもう10年くらい顔出しております。
そこが…結構コアな人々が多くって(笑)
でも新作とかの登録とかが全然追いつかなくって(システムも古いのかうまくできないのですよ)もう一部の面々の趣味のサイトとなっておりますがとても濃いので。http://cinema.zubapita.jp/