映画館に行けないジレンマにもがく、映画フリークのシンママ。 ひたすら個人の感性に基づいた、偏愛を文字列に変換。感想文。つぶやき。たまには論説もでるかも? 映画レビューは古巣の『映画を語ろう2.0β』で書いています。 For overseas viewers. If you find a page looking interesting for you, just leave a message for translation. I am English literate and happy to make another page in English. Do not go for gxxgle translation as such, I know it never works.
2015年8月14日金曜日
コードネームU.N.C.L.E. ガイ・リッチ―監督のトレーラー解説
ガイ・リッチ―監督がNYタイムズにて、ご自身でトレーラーの解説をされています。
これはもう映画のイントロなのですね、きっと。 ishisan 情報ありがとうございます。
これまでのトレーラーのようなブツ切りでなく、ワンシーンまるごとです。
例のカーチェイスからベルリンの壁を超えるまでのシーンでその部分だけの解説です。
・・・で、結論からいうと、つまんないのです。リッチ―監督の解説。なんだか残念だわ。
ビデオに関しては、へ~、こんな風になっていたんだーと、とてもありがたいのですけど、同時に、え、ほんとにこんなのなの?とも思いました。
このシーンではアメリカ人のソロが壁の向こうで自分と同じ仕事をしているKGBイリヤに出会い、当時の大問題であった。アメリカとロシアの不均衡を表したかったのだと。この二人は文化的にも背景も全く違っているけど、ソロにとっては壁の向こうの超人的に優秀な人間との出会いなのだそうです。(だから何かとソロさんがどんくさいのですね、これまでのトレーラーでも)そして彼らがお互いに共感していく過程を描く伏線的なシーンなのだと。
リッチ―監督いわく40代以上の世代なら覚えているはず、ベルリンの壁によって、人々が閉じ込められていた、今思えば異常な時代だったのだけど・・・と。
私ももちろん覚えてます。それで、そんなことをわざわざ言われたもので、えっと・・・ベルリンの壁って空中飛び越えれば何とかなるものだったの?みなさん銃殺されてたんじゃなかったっけ?と。
ソロさんたちもですが、特に途中で一回空中で引っかかってしまったハマーイリヤ、よく銃弾浴びずに西へ着地出来たもんです。皆さま結構殺されていたと思うのですが、イリヤは工作員として知れた顔だったから(?)、だれも手を出さなかったとかでもあるのでしょうか?別トレーラーでカヴィルソロが「西へようこそ!」とハマーイリヤに言ってるの見たぞ。 そしてこれがリッチ―監督のいうクリエイティヴな壁超え?なのでしょうか。
せっかくの解説に違和感。
おまけにこのNYタイムズのビデオ、拝借できるユーチューブアップされてないかと見てるうちに、リッチ―監督と脚本のウィグラム氏のインタビューを見つけてしまいました。
先月上がったもののようですが、なんと覇気のないこと。これ、たまたまタイミングが悪かったのでしょうか?インタビュアーのリードが下手なの? 結婚式の準備云々忙しい合間に引っ張り出されてお疲れだったとか?
シャーロックホームズ撮ったあとに次何しようかと探していたら色々なタイトルリストに有り、これならシャーロック・ホームズみたいにやれそうだし…と。なんかサラリーマンの話でもきいている気分。
キャスティングの話も全然わくわくしないのです。
…なんかほかのインタビュー探してみようっと。
うみそと組はプレミア鑑賞組なんかからもちらほら入ってきてます。
最終的には個人の好みもあるでしょうから、自分が見るまでは何とも言えないのですが、とりあえず、シリーズのファンとして楽しみにするのは次の3つの情報です。
1.オリジナルテーマが5音符(!)ほどあった。 ←ひとメロディ未満くらい? うっかりすると逃しますねぇ。しかもモンテネグロバージョン、私の一番得意でない第3シリーズバージョンのようです。
2.クレジットにノーマンフェルトンの名前はあった。(なぜかサム・ロルフはスルーならしい。)
3.ハイトランド氏のアンクルブック177ページが踏襲されている。 ←実は比較的新参ファンの私、先日米アマの在庫を見つけて頼んだとこなので、まだ未読なのです。日本公開までには読めるとは思いますが、何なのでしょう?(これが一番わくわく)
まぁ、もうあと7-8時間もすれば、かなり反響は解ると思うので、今日はとりあえずおやすみなさい。
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