あぉ~ん! 本日飲んだくれて帰宅するとなんと! 届いておりました。本の予約をしてConfirmation 送ったアレです。 デヴィッド・マッカラム(David McCallum)直筆サイン。
ほんとに送ってくれたんだーとカンドー。
小学校低学年より母に付き合ってナポレオン・ソロを見ていた我が娘。これ、イリヤのサインだよというと、「えぇ~マジ?ソロのは?」と返ってきました。 はい、いつの日か揃うことを願って尽力いたします。
娘が「あの額に一緒に入れて飾ったら」と提案してくれたのですが、そんな、これはこれで別途額を準備いたします。
ちなみにあの額とは・・・これなのです。↓
アウターリミッツ、『死体蘇生器』のトーン(Tone Hobart)スチルです。この絵は、日本版アウターリミッツDVDのおまけにも入っています。このスチルはもう、このトーンの愛くるしさにすっかりやられてしまい、お気に入りとなりました。
ところが価格につられた購入したUS版DVDにはそのおまけがついておらず、かつその当時ウェブ上で見かけたスチルはバージョン違いのものばかり。 こんな感じの↓
そんなある日、偶然見つけたのです。eBayでTone Hobart ポスターがありそれもかなりの大判。即注文しちゃいました。そうでもしないと二度と巡り合えないのではと。
そして届いたこのポスターなのですが、なんと昔のままの大判写真だったのです。結構厚手のしっかりしたものでした。それが…はっきり思い出せないけど2000円前後? これにもビックリ。
きっと昔に作ったものの残りを当時の価格で出していたのでしょうか。この大きさに引き伸ばした写真(24’x30’)なんて、今どきウン万円くらいするのでは?
と思うと恐れ多く、アメリカサイズの半端な大きさだったので、額を作ってもらいました。
その後これも画像でも入手しましたが、その時は全然見つけられなかったもので・・・・。
私、実はマッカラムさんが演じたキャラの中ではこのトーンとスティール(Sapphire and Steel そういえばアマゾンにレビュー書いてた!)がイリヤ以上に好きかもしれません。どちらもヒトではありません。私、マッカラムさんは人でないもの演っているのが一番好きです。なんかミステリアスに仕上げるのうまいんだもん。
スティールは地球外生命体だし、トーンはぶっちゃけお化けです。死んだお母さんを蘇らせようと、死体蘇生器を作り(というか時間の軸の隙間で蘇らせちゃう。なのでこの時計の山なのです)自分も死後蘇ってきた青年なのです。
そんな神様の法則に背くようなことをしてると、時間の間を縫って不届きな過ちをする輩の成敗と時空の歪みの修正をミッションとしていたスティールが現れちゃうじゃん!どーすんだろう…とちょっと勝手な妄想入ってしまいました。
トーンは最後には自分の過ちに気づき、あの世に戻っていくのですが、スティールと対峙したらおもしろいかな…と。
トーンはマッカラムさん、イリヤになる直前くらいの出演作品なのですが、もうとっても愛くるしくって愛くるしくって。自分が昔に家出前に父親宛てに書いた手紙を読み上げているところで、お母さんを蘇らせるために云々のくだりではぎゅーっと抱きしめたくなりました。
アウターリミッツのこのエピThe Forms of Things Unknown (邦題:死体蘇生器)は別途映画化案があり、2バージョンあります。UnknownというタイトルでDVDも出ています。終わりがちょっと違うのですよね。
ところでこのエピも映画バージョンもですが、あのサイコの脚本を書いたジョゼフ・ステファノ氏が制作しています。
UnknownのほうをDVDだけゲットして、ちょうどキングスマンと似たようなタイミング届いたので、(その後しばしキングスマン中毒だったので)実はまだきちんと見ていないことに気づきました。
それにしても、マッカラムさん、50年以上が経っていてもお元気で現役で活躍っされているのは本当に喜ばしい話。 おまけに本予約した人にはサインまで送ってくれるという気遣い。素晴らしい方だとあらためて思いました。
小説本の発売は1月なので、まだ予約して、手続きしたら、サインカード送ってもらえるのではないでしょうか。私のところに届いたのの封筒の消印は12/16でした。12/12に前の記事書いているので、予約して手続きしたら即、サインカード送ってもらったようですよ。
マッカラムさんファンの方、ぜひ!(こちらをご参照)
マッカラムさんファンの方、ぜひ!(こちらをご参照)
ちなみにこの小説は、奥様キャサリンのお兄様に捧げるとのことです。このお兄様は軍人で、マッカラムさん、ベトナム戦争のさなか、電話で話したことはあるけど、実際お会いすることなく戦死されてしまったそうなのです。
Testament of Youth といい、このところ戦争関連の本や映画に縁がありすぎ、思わず反戦、安保関連のデモやってる方の後方支援する気になってますが、遅れたクリスマスプレゼント、あ、早めのお年玉…でもいいですが、サインカードはとってもハッピーな2015年のギフトとなりました。
来年も良い年になりますように。
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