キングスマン原作者マーク・ミラーによると、キングスマン続編でコリン・ファースが再び登場するそうです。
きゃぁ~~~!それはうれしい! やはり、コリンなしではあのキングスマン感が出ないもの。
とは言え、あれだけ衝撃的にあっさり死んでしまったのに、(ハリーが撃たれたあとの、ヴァレンタインとガゼルのやり取りがヘンテコで笑えてしまい、ショックがかき消されてしまったのはちと恨みます。) どう復活するの???というのは謎です。
マークミラーのインタビューはこちら ・・・にしても相変わらずスコットランド訛りが…。私は勝手にマークミラーってアメリカ人だと思い込んでいたので、インタビュー映像を初めて見たときは衝撃でした。
マーク・ミラー曰く、映画のヒットはコリンのおかげ。コリンなしにはあり得ないので、続編ももちろん登場するとのこと。皆どうコリン・ファースが登場するかというので、やはり喧々諤々。回顧シーンのみ、実は邪悪な弟がいた(口ひげでもつけた)、幽霊、ゾンビ…といろいろ出てるそうですが、現在、マシュー・ヴォーンとジェイン・ゴールドマンのふたりがちゃんと筋の通ったアイデアを練っており執筆中なので、ばらせないとのこと。
マシュー・ヴォーンは監督業始めてから、いい映画ばかり撮っているので(それは同感)なんかいい案出すだろう…との事。 ヴォーン監督を信頼してると。
撮影はイースターの頃始まるそうです。 (来年3月末頃ですね)
ハリー/ガラハッドの復活…というのが誰かほかの人がやったら、ふざけんなーと思うけど、ヴォーン監督とジェイン女史なら確かに・・・・。
とは言え、気になるなぁ・・・。あの教会の殺戮は不謹慎だけど当然私も大好きなシーン。だってもう、この上なく美しいんだもん。 これを観たさに映画館かよってるようなもんです。
でも現実的に考えると、操られたとはいえ、一応無実の(とはいえあんまりシンパシーを持てないので、殺戮が苦にならないのだけど)人間を数十人殺害してしまって、その落とし前はどうつけるのさ? とちょっとは思います。ハリー自身も苦にするんじゃないの? だってあれだけ紳士とは他者のために尽くすもの、自分の命をなげうってでも…と説いていたのに、無関係な人数十人殺しちゃったんだし。 それをやはりGreater good のために致し方ないですませてシラッとしていたんではちょっとがっかり・・・。
…ということでハリーはあそこで死ななきゃ…というか死んでよかったのだ…とも思っていたので。
それにおそらくマーリンが細工して、ハリーんちはエグジーがもらっちゃってるだろうし。(Mr. ピックル、そのままおいてるよね、きっと)
マーリン議長席シーンは活かされるのがしらん→
気になる気になる…と言っていても始まらないので、待つしかないですねー。うずうず。
私はPrequel にも興味津々なのに。
話変わりますが、この週末、コリン・ファースのファンサイトでこんなのがあがってました。
えっ、こんな誤解どころじゃないのまであったの!?と一瞬思ったんですが、誰か細工したな~。
幻の未公開シーンの切り貼りですね。よく見ると二人の目線の先があってないし、何気にエグジーが気持ちでかい。
まったく・・・。
続編の前にこういうのも全部継ぎ合わせた、ディレクタ―ズカット版とかだしてくれないかしら。
トレイラ―に出てきて本編では観なかったシーンだってきになるしね。
ちなみに、タロン君情報ですが、キングスマンの後に撮った映画、Testament Of Youth は「戦場からのラブレター」というタイトルで12/2にDVD発売だそうです。(Taraさんありがとうございます) もう予約もできます。
単館上映くらいあるかと思っていたのですが…残念だわ。
追記:2016.01.26
この数ヶ月前の記事へのお立ち寄りありがとうございます。皆様の関心は一重にキングスマン2かと察してはおりますが、あまり何も入ってなかったのが実情。
ですが昨晩、ついにタロン君自身が新たにスーツお仕立て行ったとツイートしておりました。よかったですね〜〜。https://twitter.com/taronegerton/status/691623959935078402
こんにちは。vadimです。コリン・ファースがちゃんと出てくる続編、すごく楽しみです。ハリーの存在感強烈・魅力的です。ところで私は例のイプクレス・ファイルの方をじっくり見てるんですが、やっぱりコリン・ファースのハリーと比べると、だいぶブキミでもあり、でも、切なくもあり、そしてコリン・ハリー同様愛情が涌くというか、セクシーでもあるということだと思います。黒縁メガネや、料理の腕やなんかは、ハリー・パーマーからアイディアいただき、の感じですが、マイケル・ケインのハリーはパッとしない状況でもブキミに不敵に笑っているところがあって、コリン・ハリーのいる映画の中に、ケイン・ハリーまで出てきたら、個性の強い人が2つで収拾つかないから、若い時のマイケル・ケインを画面に出すことはできないだろう、と私は感じ。1965年作品ということもありますが、イプクレスはハードボイルド、キングスマンは青春モノの味付けのあるスーパー・ファンタスティック、みたいな違いがある感じです、私から見ると。
返信削除Vadim さん! こんばんは!やーん私も見たいですぅ、イプクレスファイル!何しろマイケル・ケインの若い頃のって見た記憶ないし。 最寄りのツタヤは扱ってなかったので、宅配ツタヤで調べてみようと思ってたのです。アマゾンで中古のプレミアムエディションが1万円以上。。。これをいきなり買ってしまうとエライことに。
削除マイケル・ケインも若い頃は眼鏡をとれば、めっちゃ男前なんでしょうね。拝みたいものです。
キングスマン続編、どうやってハリー戻してくれるのか。 55歳でまたトレーニングを積む羽目になるコリンにちょっと気の毒な気がしないでもないけど見たいからね‼!! そういえばブリジット・ジョーンズも3作目作るんですよね? なんか原作の小説はマーク・ダーシー死んじゃって、ブリジットが若い男の子に熱上げるそうですが、やはりコリンなしでは・・・と3作目は小説には基づかないそうです。
コリン・ファース、働きっぱなしですねぇ。
イプクレプス、宅配ツタヤに振られたら、海外版探します。
ちなみにキングスマンもなんかイタリア版とかすでに日本語吹き替えまでついている説があって・・・子供のために買ってみようかどうしようか考え中です。これで、もし、カドカワがどこにもない特典 - 公開前に速攻で撮ってきたコリンとヴォーン監督のインタビューだけだったら怒る―絶対未公開シーンゲットしてきてほしい!―を叶えてくれたら BD3枚持つ羽目に・・・いや今からそんなこと考えてもしょうがないですね。
とりあえず、イタリア版かドイツ版買ってみます。 あぁ、キングスマンで破産しそうだわ・・・。
vadimです。れんかさんはこのマーク・ミラーさんの動画の早さの英語がお分かりになるんだから、本当に素晴らしい、うらやましいです!!!イプクレス、海外版でも何の問題もないですね!ハリー・パーマーはほんとボソボソしゃべりなんだけど・・・なんか、どんなひととも会話成り立つ、というか、滑り込むような不思議なしゃべりです。マシュー・ヴォーンは、シナリオ書いてるとき、デビッド・ニブンを念頭に置いてハリーを書いた、というから、しゃべりはハリー・パーカーとは全然違うってことです。それまでイギリスのちゃんとした役者はコックニーなんかしゃべらない、という不文律があったのに、逆らったのがこのマイケル・ケインのハリー・パーマーだというんです。
返信削除コリン・ファース、働きっぱなし、といっても、役者として、働き盛りの年齢でもありますよね!私は、真珠の耳飾りの少女、とかでの、すべてを絵にささげている、恋さえ犠牲にするフェルメールを演じた彼が、涙出るほどドキドキしたりしました(笑)
それにしても、今年はれんかさんのおかげてずいぶん久しぶりに映画館へ足を運び、キングスマンを知り!!!ドキドキを味わい、そのつながりでイプクレスも知り、イプクレスのサントラも買ってしまい、・・・もう、楽しみがいっぱいです!すごく刺激的で、目からウロコのレビューを書いてくださる才能あるれんかさんのおかげで、楽しいことがいっぱいのvadimです。本当にありがとうございます!!感謝感謝です!!!
Vadimさん! えぇ~っ!喜んでいただけて光栄です。ちんたら書き綴る駄文にホント恐縮ですー。
削除私もイプクレス、Vadimさんにやっと背中を押していただきました! ツタヤDISCASも扱ってなかったので、米アマ、英アマへGo! 米アマのは50ドルと高価なのしかなく、英アマではなんと!3点20ポンドの対商品になってました! なので、イプクレスとマッカラムさんの出てる戦争もの、The Long, the Tall and the Short とアリシアちゃんのEx Machinaの3点頼んじゃいました。英アマは比較的早いので(運がいいと1週間未満です)、それまでに壊れてしまったマルチDVDプレーヤーの買い替えもしなければ! イプクレス、サントラもって事は音も良いのですね!
真珠の耳飾り…まだ見てないのです。スカーレット・ヨハンセンもきれいだし絶対見ます。コリン・ファース、かなりオールマイティな役者さんですね!私はシングルマンで、恋人の訃報の知らせに涙を目に溜めて溢れかえらせるコリンを凄いと思いました。 感覚的なんですけどアメリカ俳優でこの手の大泣き、というか目にじわじわじわ~と涙をためてって溢れかえして泣く人ってあまり見ないような気がするのですが、英国系は結構いるかな?でもコリンもそれやるとはちょっと思ってなかったので。シングルマンもめっちゃ切なくって泣けました。感動的に映像がきれいな映画でしたね。
イプクレス、楽しみ! そーいえば、マイケル・ケイン自身もインタビューで言ってました。自分はポッシュなのに、ハリー・パーマーではコックニーでしゃべったって(笑)
はじめまして。
返信削除突然失礼します。キングスマンで検索していたらこちらを見つけて、嬉しくて嬉しくて、コメントさせて頂きました。
キングスマンを映画館で観てはまってしまい、映画館だけでもう6回通い、スペイン盤ブルーレイも買ってそれこそ家にいる間はエンドレスで観ています。今はヨーロッパのブルーレイが普通に日本で観れるなんて嬉しい限りです。なんといっても、映画館行けない時もキングスマンが恋しくて、ブルーレイなしでは生きていけません(T_T)
おれんかさんは英語でご覧になってるんですね。羨ましい!!字幕と吹き替え両方で観てみても全部伝わっていない部分があり、わからないなりに英語字幕を出してちょっとずつ解読したりしています。
キングスマンに狂ってしまっているので、おれんかさんのようなキングスマンクラスタの方のブログが読めて本当に嬉しいです。
そして、こちらのあの未公開シーンの写真は鼻血ブー!ものですね。いや、ほんとにありがとうございます!
marsさん! いらっしゃいませ~。 おなじ病の方にめぐりあえてうれしいです。 私も6回劇場で観ました。たぶん明日のレディスデーで7回目狙ってます。 EU版ブルーレイがオールリージョン、日本語付!は事実なのですね!私、マルチ壊してたので、US版ブルーレイ予約しちゃったんですよね。こっちは17か国語くらい字幕ついてますが日本語はナシ。子供のためにひと肌脱いで買うか―。
削除日本語字幕は劇場版と同じ方なんですよね?なんか通常にもまして、端折られ感があったのですが、こっちがもうセリフ頭はいってるような状態で観るから?とか、う~~んと思ってました。なんでこんな短い字幕がずっと居座ってんのよ―的な。通常が半分なら、キングスマン3分の1って気がしたんですけど。
US版の英字幕、どー見てもヴァレンタイン以外はバリバリ英国・・・なのに、スペルが米式で一文字抜けてるのばっかで、気持ちわるーいと思ってました(笑)
私もキングスマンはもう、ビョーキです。ジャンキーですね。
EU版日本語字幕付きをゲットして、特典も見てる人がすでに国内でも多いのなら、ここはぜひカドカワさんには追加特典ゲットしてから日本版出してもらわないと誰も買わないよーとに匂わせて、未公開シーン買い付けてもらいたいものです。↑の未公開シーンだってビデオで観たいですよね!タロン君自身が凄くいいシーンだから特典でDVDに入ればいいのにって言ってたくらいだから。
この切り貼り写真は・・・一瞬ハリーの潔白だけは信じてたのにーって思いましたよ。
タロン君、エグジーはじめの頃ってただのクソガキって感じだったのが、24時間の頃にはきれいに育ってるんですよね、なんか。昔、サウンドオブミュージックで最初にジュリー・アンドリュースのいも姉ちゃんっぷりにこんな全然かわいくない人が主人公?と思ったのに、後半大佐と恋に落ちるころにはきれいになってたのを思い出しました。
タロン君が役者なのか、コリン効果なのか、両方かもしれないけど。
あ、私キングスマン、全米公開してから吠え続けてたので、そこそこ記事書きまくってます。右のIndexでKingsmanクリックするとひとまとまりになると思いますので、どうぞごゆるりと見て行ってください。
久美子 B2015年10月1日 3:31
削除またまた失礼します。
↑ HN間違えたので削除して投稿し直しです。ご迷惑おかけしてすみません(汗)
ブルーレイ、EU全体がそうなのかはわかりませんが、少なくともスペイン盤はオールリージョンで英語・日本語の字幕・音声付きでした。でも、英語のことよくわかりませんが、英語字幕は多分アメリカ英語でしたよ。favorとか。うちのプレイヤーに入れたらいきなり日本語字幕で始まったし、英語字幕も日本人向けに強制的にアメリカ英語になっちゃう仕様なんでしょうか??
スマホで拝見しているのでindexあるの気づきませんでした!仕事場とか外出先などのキングスマン観られない環境では、ニヤニヤしながらこちらの記事読み漁りさせていただきました。こんなに上質なキングスマン記事は他ではなかなかないですよね。色々と勉強になりました。
実は私も火曜のレディースデーで7回目観てきましたが、なんだか段々ハリーが切なく思えてきました。元々コリン・ファースはそこそこ好きでしたが、こんなにも素敵だったなんて。コリンはもうロマコメとか恋愛物やらなくていいから、ずっとハリー・ハートをやって頂きたい!
タロン・エジャトン(って発音するんですね。勉強になります)は私も最初、なんでこんなに普通の子が主役なの??って思いましたが、めちゃくちゃ可愛くなってきますね。マシュー・ボーンの人を見る目ってすごい…。日本版ブルーレイに未公開シーン入ってたら私も買います!でもきっとないんでしょうねぇ…。
そういえばおれんかさんもSherkockお好きだったんですね。私、Sherlockも中毒になってエンドレスでかけてました。Sherlockの時から翻訳の意訳や省略は色々言われてましたし、英語わかんないしで苦い思いしているのでキングスマンの省略も最初から諦めてます。少しずつ英語字幕で発見していくしかないんですよね。英語に精通されているおれんかさんのような方が死ぬほど羨ましいです(;_;)
marsさん!再度お立ち寄りありがとうございます!
削除私はとりあえず子供のために、フランス版注文しました。ほんとは一番廉価なドイツ版が良かったのに、独アマは国外(EU圏外?日本?)発送してくれず、住所で却下。なので仏アマで・・・。送料だけで+10ユーロで卒倒しそうになりましたよ。 これでオールリージョンじゃなかったら目も当てられないわ。
ハリーは切ないですよね。眼鏡かけてない顔はどこか哀し気。教会シーンで拳銃が弾切れするとほんの一瞬未満、泣きそうな顔になるのがすごく好き。
吹替えはEU版が来たら、きっと子供が見てるのを横で耳だけ聞いてると思いますが、字幕は…やっぱ、省かれてる感ありましたよね? キングスマン、映画館で見ながら「そこ省くなよー」とか「それ省いたら、伝わらないじゃん」「それ、逆」と思ったりしてました。 私がそりゃ、いかんだろーと思ったのはまずエグジーが実はIQめっちゃ高く、運動神経も抜群の生まれつきは天才少年だということがハリーの話で説明されてるのに、字幕が省略しすぎで、通じないと、漫画にしかならないじゃん!と思ってました。海軍の訓練でも成績は超優秀だったのに・・・というのも抜けてたし。お母さんが嫌がったどころか、お母さんおかしくなっちゃったからやめたのに、端折りすぎ。
あと、もともとはエグジー父がハリーに17年前のランスロット候補に連れて来られた訓練生で、最後のふたりまで残ったけど、中東で死んじゃって、ダベさんがランスロットになってのちにガゼルにぶった切られた…て伝わりました?複数回見たらわかりますよね? でもなんか、公式サイトも含めて説明やパンフが軒並みそこをスルーしてるので、通じてないのか、意図的なのか何なのだろう?と思ってました。
シャーロックは結局、吹替えも日本語字幕もほとんど見てないのです。自分のDVDの方が早いし、吹替えはもともと苦手(なんかいくら名声優さんでもやっぱりアニメチックで違和感があって)NHKの日本語字幕は画面ど真ん中に出てきてハラタツーみたいな感じで。 NHKは、政治的に固有名詞はいまでも省かれるんですよね? 私、心理探偵フィッツという、90年代の暗ーいドラマが好きで、何回目かに再放送観たときにじゃぁ、一回日本語もみてみよう!と思ってみて仰天しました。テレビが日本語しか出ない子供時代に観た外国モノは本当にそーいう話だったのだろうか…と思うくらい。結構…お話作り上げちゃってますよね、吹替版は吹替版で。シャーロックもオリジナルを超えた日本版とか言ってましたよね~。別に超えなくていいからそのままにしといて~って大半の人が思うと思うんだけどなぁ。
キングスマン、いつまで劇場放映やっていてくれるかしらん。たぶん近場のが終了するまで週一では行ってしまいそうです。もう、子供も公認で「またか」みたいな顔してますよ。
また寄って回を重ねたキングスマンの感想とかも聞かせてくださいね~。
れんかさん、イプクレスのサントラは・・・病みつきです・・・メインテーマ、ずーっと聞いていられます。007のスタッフが作った現実的スパイなので、音楽はジョン・バリーなんですが・・・007と違って、ほんとにけだるい地味な勤め人スパイの、意識の広がりが・・・投げやりな感じが・・・ひょうきんなユーモアが、ほんとに切ないです!!!ジョン・バリーってやっぱり天才ですね!私、マシュー・ヴォーンの映画もいろいろさかのぼって見ようと思っています!
返信削除vadim さん!イプクレスのサントラ、良いのですね! 昔映画の音楽って歯医者さんとかで有線で流れてたりしたけど、あ、これだったら聞いたことある―みたいなのかしら? ソルマドリッドとか、OSS117とか観たことないけど音楽だけは聞き覚え有りましたもん。英アマはもう発送通知も来たので、運が良ければ週明けには届くかな? ううっ!マルチも週末に買い替えないと。 もう、結構PAL版DVDも結構持ってるので、それらもまた見れないのは困るので買わざるを得ないのですが…こんな散財してちゃいかんわ。節約プランも考えねば!
削除マシュー・ヴォーンの映画は初監督作品のレイヤー・ケーキがすごくいいですよ。やっぱ、才能ある人はちがう!みたいな。 ダニエルクレイグ初主演作品でもあるのですが、彼はあれでボンド役ゲットしたんですから。
キック・アスも面白いんですけど、レイヤー・ケーキはタイプも違うので是非お勧めです。レイヤー・ケーキは音楽が私の好きなDead Can Danceのリサ・ジェラルドの上に挿入曲が思いっ切り80年代で(キングスマンもそうですけど)私には特にツボでした。マシュー・ヴォーンってホント男っ気のあるおもしろい監督だと思います。レイヤーケーキも結構逸話つきなので、また後日お話しましょ。
私、ハリー・パーマーにはまったもんですから、イプクレスの後、続編の日本で入手できる危機脱出と三重取引も中古品を買いました。危機脱出の方1966年制作ですが、夫がそんなのあったね・・・といったので、イプクレスの音楽も知ってる人は知っているのかも。でも、私はイプクレス今回初めて見たし、音楽も初めて聞いたんです。いやー、病みつきです・・・ちなみに三重取引は30年もあとで、マイケル・ケインは30歳年を取っていますが、30年後のハリーはいい感じと思います。しかし、やはりイプクレスは撮り方が!!!すごいんです!カメラ・ワークが地味なスパイの生きる世界のすごさとウィットを際立たせる!!!それに比べると、三重取引は、まあ、駄作・・・になってしまっています、イプクレスの興奮を期待してみると・・・。しかし、2作目の危機脱出は、カメラ・ワークはシドニー・J・フューリーほどじゃないにしても、ジミなのに吹き出したくなるウィットがどんどん入っていて、何回も見たくなる味の出る映画です、と思います。でも、最高は第1作ですね、イプクレス!!!
返信削除ところで、私は本当におれんかさんの英語の能力が、重要、大切だとしみじみ思います。私、昔から洋物が好きだったのに、英語は会話とか苦手、不得意。(日本語も会話は苦手か…笑)いつか、時間ができたら勉強したいと思っている間に、子育てとか始まって、それどころじゃなくなっちゃった・・・したら、長女がアメリカ人と結婚したので、日本在住のアメリカ人社会というものを垣間見るようになったんですね・・・!!!したら、日本の10年以上住んでいるのに、日本語少ししか覚えられないで、英語で済ませて暮らせていけてる外国人社会が東京にある、ということを知りました!日本人、基本外国人、欧米人に親切だから、日本語できなくても親切に対応してしまうんですね。
それで彼らは、日本語できないまんま日本人のおかげで日本で食べていけてる癖に、世界は英語圏で回っているから、日本人が世界で浮いてるのは、英語を瞬時に理解する日本人の人数が少ないからだ!というんですよね!!!
まあ、現実だけど、なめられてる状況でもあるような・・・
イギリスに知人を頼って遊びに行ったときには、超金持ちの全寮制の高校を案内してもらいましたが、そこにはイギリス人の上流階級だけでなく、世界中の金持ちや政治家や権力者、王侯貴族の子弟が入学してくるのです。そこで彼らはティーンのうちに友達になる。卒業して将来は母国に戻って要職に就く。その時、外国との交渉事があると、相手は高校時代の友達だから、電話1本、メール1本で、話はまとまる、というワケです。その全寮制の高校に、日本人は一人もいない!!!こういうところに若者を送り込むようでないと、世界の情勢には食い込めないよ・・・と言われました!!!なるほど!!!で、授業料1年間5000万円、プラス寮費!というような、学校でしたが・・・!
シャーロックも何回も録画を見て、原語も聞くようになると、本当に翻訳は細かいところが省かれているなー、というの、わかりました。映画のタイトルも、原題と邦題でずいぶんイメージが違って、原題と中身の方が、しっくりくるし、品もいいなー、ということがありますよ。日本人は、英語がパラにわからないから、世界の理解が遅く、ずれたままになっていることが、いっぱいあるのでしょうね。それというのも、日本人が小賢しくて、英語を訳したりとかして、日本語にする教育を中途半端にできちゃったから、初めから翻訳をあきらめて、英語も学んじゃった外国人とは違うから、とも言われておりますが、れんかさんのようなよく英語を理解する人が日本にも増えて、日本文化を残しながらも英語圏のことも遅れなく理解するようになれば、また、日本もかわっていくんですよね、きっと。
Vadimさん! イプクレスの続編ってFuneral in Berlinってのでしょうか? そのタイトルも巷でよく語られてますよね。三重取引は確かTSUTAYAにあったような気がする。30年も間が空いているのですね。
削除明日には新しいマルチが届くので、イプクレス、いつとどいても準備は万端なのですが、いつ来るかしら。うずうず。今まで最短は4日だったので、月曜日に届くこともアリかなぁ…と心待ちにしています。
ところでイギリスのパブリックスクールって年間5000万もかかるのですか!もう、まさに特権階級でないと、払えませんねぇ・・・。一時、ブームだった、MBAが似たようなこと言われてましたが・・・、まぁ、大人になってから、皆コネ作りに行ってる2年程度の関係より、青春時代を共に6年、いやもっと長いか・・・を過ごして一緒に育ったようなお友達関係じゃ、どっちが強いか、明らかですよねぇ。
映画の翻訳(っていうか字幕)は字数制限だか時間制限があるらしく元々100%ってのはあり得ないみたいですよ。日本映画の英語字幕だってかなり省略ですよ、やっぱ。私は吹替えのお話変換に気付いた時の方がショックでしたね~。テレビが日本語しか出ない頃に見てたのは、なんだったのだろう…と。ずっと日本に変えてあるだけだと思ってましたよ。最も、私は吹替えの、実写なのに声優さんがあててるのはアニメっぽく感じて苦手でした。実家があーディオ環境劣悪で、二か国語のテレビに変わったのも、90年代後半だったような気がする。なので、子供時代に洋物ドラマはあんまり見てないのです。フツーに刑事ものと必殺シリーズみたいなの見てましたよ。映画と音楽は思いっ切り洋物かぶれでしたけど、昔から。
時々思うのは、いま、英語力のあるなしで変わるものって30年前より、ずっと違うだろうなあ…と思います。30年くらい前なら、なんだかんだ言って、英語圏の人プラス・・・くらいだったろうと思うのですが、今では英語使う人の割合が全然違う。昔はヨーロッパ旅行したら、それこそ、ガイドブック片手に地元原語トライして四苦八苦したこともありましたが、今やほとんどよっぽどど田舎にでも行かない限り、英語が通じるし、ネットで、皆とりあえず、英語発信もしとこうかみたいなのもあるだろうから、英語のものにアクセスできるかできないかでゲットできるものの差は昔より大きいんだろうなぁ・・・と。eigomamaさん(ご存知ですか?I Love Robert Vaughnの方です)のように小学生への英語普及活動とかって大事ですよね。アタシも自分の子供くらいは何とか教えれたらいいのですが・・・・ヘタで・・・>。< 子供はナポレオンソロも吹替え喜んでみてました。(最初はコレ日本語?とか言ったけど) あ、でもうちの子曰く、ナポレオン・ソロは英語しかないのでみても面白かったけど、シャーロックは全然面白くなかった…のだそうです。←もう、日本語テレビでやってても見ようとしません(泣)まぁ、かなりwords heavy ですからねぇ、シャーロックは。つまり、字幕にも吹替えにも適さない作品ってことなのかもしれません。シャーロックの時にはもう、DVDとかが難聴の人用のフル字幕とかつくようになってて、こういうものが昔からあったらすごく違っただろうなぁ・・・と思いました。
古い映画の復刻盤だとそこまでやってられないのか、素の映画だけですごく不親切ですけどね。
イプクレス・・・も素映画だけかも?
れんかさん、おはようございます!イプクレスの続編は、翌年1966年に作られた、Funeral in Berlinです!これも結構面白いですよ・・・!!!マイケル・ケインはイプクレスと同じ頃ですから若いですし、イプクレスで見せた、ダメっぽいスパイが実はタフ・・・というのを、さらにもちょっと彼の内面や頭の良さを、実は掘り下げて見せてくれる、というか、黒縁メガネの外見からは想像できない頭の良さ、切ない感性、どんなときにも理性で感情を抑えるクールな男なんだなー・・・ということを、続編でさらに見せてくれてゾクゾクします・・・舞台は壁で東西に分断されたベルリンで、本当にこんな滑稽と言えるくらい不自然なことが真面目に行われていたんだなー、と思わされます・・・実際この映画の撮影時は現実だったんですものね。何十年もこんな状態だったんだから、人は忍耐強いといいますか、ソ連政権崩壊してよかったなー、と。音楽は、あんまりおもしろくないです。ソ連の共産圏風の曲をコミカルにした感じになっちゃってて、とりたてて音楽だけ別に聞きたい感じではないです。ストーリーが、やはりレン・デイトンの原作の筋書きがすごいんですよ!そこに、主人公パーマーの目立たないけど奥深くて魅力的なキャラが、マイケル・ケインによって、渋く演じられていて、やっぱり、面白いです。監督はガイ・ハミルトン(007も作ってる)で、シドニー・J・フューりーほどの凝りようじゃないにしても、面白いです。
返信削除この後、3本目の10億ドルの頭脳というのも、作られています!これは、カトリーヌ・ドヌーブの、お姉さんで、交通事故で無くなってしまったフランソワーズ・ドルレアック、という女優さん、ポランスキーの袋小路とか、ドヌーブとロシュフォールの恋人たちで姉妹として共演したり、ベルモンドの代表作、リオの男に出ていた女優さんなんですが、彼女の遺作であり、かのケン・ラッセルが監督であることを考えると、見てみたいなー、と思っているのですが、れんかさん!日本版はVHSしか出てないのですよ!輸入盤しかDVDはありません。れんかさんの出番です!・・・ナンチャッテ(笑)ま、マイケル・ケイン自身、ケン・ラッセルはこういうスパイ物向きの監督じゃなかった、とは言ってるので、イプクレスやベルリンの葬送ほどのレベルじゃないのかなー、とも思いますが、ケン・ラッセルは私の守備範囲(興味持ってる映画作家、という意味です)なので、どこがケン・ラッセルぽくって、どこが不得意だったのか、それはそれで見てみたいです(私はどうしようもないマニアです!!!)
それからさらに、ハリー・パーマーものは、テレビ映画が2本作られたようです。その最後の作品が三重取引です。舞台はソ連崩壊後のロシアです。そのひとつ前、第4作は、輸入盤DVDしかないみたいです。この第4作がある程度好評だったから第5作が続けて作られたんじゃないか、と考えると(共演者のジェイソン・コネリー・・・ショーン・コネリーのご子息・・・も同じです)第4作はそれなりのレベル面白いんじゃないか、と思います。
ハリー・パーマーものは、シャーロックみたいな、すごいしゃべりはないので、吹き替えを見て筋を大体知った後、原語で見ても、私にも英語がわかってきて、ちょっと英語の勉強みたいです。輸入盤でも、英語字幕とかあったら、見てみたいです、ハリーはボソボソしかしゃべらないから(笑)
れんかさんのおっしゃるように英語を操るということは、単に大ざっばな意味だけでなく、感覚的違いも感じることになるでしょうから、英語についていけないと、パソコン使いこなせないのとおんなじように、時代についていけないってことですよね・・・中高年、自分の時代遅れを切なく思います・・・スピード・ラーニングみたいのやりたいなー、と思うんだけど、うちは九州男児の夫が、あれに反対で・・・反対押し切って家でやるのが・・・力関係負けてるのでしんどいです(笑)夫、英会話私よりは達者に操るので、反論しにくいのですよね、トホホ。とにかく、イプクレスもベルリンの葬送も何回も見て英語が耳に入ってきて楽しい限りです!eigomamaさん知ってます!うちも、私がこんな状態ではありますが、長女が英語に興味持って小学生の英語スクール行きたい、とか、高校受験の時に何時間も英語のペンパルに手紙書いてるの(受験勉強より何時間も)文句言わずにやらせたし、大学に入って奨学金とってカナダに行く、といった時も、夫はおろおろしたけど私は、心配ながらも応援したので、今夫アメリカ人で、純日本人社会よりもう少しグローバルな視野を持って暮らせている、と思うので、これからの世代に、本人の海外とか英語への興味をつぶさないで伸ばすサポートは本当に本人のため、日本のため、必要と思います。
Vadim さん! Ipcress 届きました! マルチも!
削除マルチを設定して云々して観始めたものの、連日の寝不足と週末の出歩き過ぎのツケが・・・!
途中までで明日また見ます。(あーでも明日も帰り遅いんだった!)
観たらまたお話ししましょう♪