ナポレオン・ソロのイリヤを見ていても、なんて綺麗なんだろうとドキッとすることは多々ありました。
おじいちゃま(Robert Vaughn)が美しいと言っていたFREUDも見てしまいました。 本当にきれい。
そしてYoutubeで、こんなものをみつけてしまいました。
イリヤ以前のデヴィッド・マッカラム20代の頃のものです。(最後のクリップ以外) FREUDのハイライトも05:30あたりから。
何と言ってもポーセリン肌が素晴らしいですね。
他の方々と映りが違っています。 今時フレディ君(Freddie Fox)とか見て、美しいとは思いますが、現代っ子の彼らは、
自分のウリも意識してるでしょうし、やはり美しくあることに気も使ってることでしょう。
1950-60年代初めに、恐らくそんな色気も全く意識なく、素のスッピン状態でこんなに綺麗なのはスゴイと思います。
顔立ちの陰影の濃い映り、赤い唇の感じがゴシック映画にはぴったりの美しさ。(別に出てるわけではないです)
勝手に『ポーの一族』(萩尾望都作)、アランのイメージかな…と思ってしまいました。 エドガーではないですね。
誰か守ってくれる人がそばに居るほうが似合っている感じです。 それにしても華奢ですね~。
これだけきれいだから、おじいちゃまも自然と可愛くってしょうがない状態になるのでしょうね。
ちなみにフロイトが06:16~06:28あたりのところで、緊張しているカールを安心させようと微笑みかけます。
でもこの映画の中でフロイトは始終シリアスであまり笑顔など見せないのです。
後半に延々と続く、セシリーとの関係においても。 なので、2回目にFREUDを見て気づいた時に ビックリしました。
デヴィッド・マッカラム、おじさんキラーなのかと・・・。
最もフロイト役のモンゴメリー・クリフトは1950年代にゲイだと言われ、且つドラッグだなんだと問題を抱えていた上に、この映画自身のテーマがテーマだったので、彼の出演も含めて、製作が大変だったそうです。(サントラCD附属テキストによると)
あまりに綺麗なので他の50-60年代の出演作も見てみたいと思いますが、入手は厳しそう。
FREUDがDVD復活してただけでもラッキーなくらいです。 『危険なメソッド』に感謝、感謝♪
そしてこのクリップを作ってくださった方、本当にありがとう♪
2013.01.11 追記
↑の映画、皆、日本公開されたことがあったものでした! 全て私がこの世に生を受ける前の話ですが・・・。
ビックリです。 なので古巣(映画を語ろう2.0β)にもレビューしてみました。半世紀以上前の映画です。
Freud(1962) フロイド 隠された欲望 日本公開1964年
Violent Playground(1958) 暴力のメロディー 日本公開1966年 もともとアメリカでは公開されてなかったイギリス映画ですが、イリヤ人気で60年代に入ってからアメリカでも公開されたそうです。
Jungle Street(1960) ジャングル横丁 日本公開1962年 邦題がぴったりなチープなメロドラマでした。
若いデヴィッド・マッカラムはとても綺麗なので、大スクリーンで見れる機会があった人々がうらやましいですね。 あと20年早くうまれていれば・・・。今まで3-5年早く生まれたかった―!と思ったことならありますけどね。(笑) まぁ、我が家の46インチでよしとするしかないか。
ちなみにこれら(↑)はアマゾンUKで購入できます。古い映画の復刻DVD(デジタルリマスター)なので英字幕も特典も何もない、映画のみ入っているものばかりです。 昨今の98%正確な、難聴の方用字幕付きがフツーになってきていると、ちょっと不親切に思えてしまいます。フロイトは特に字幕も欲しかった。
日本語字幕のついたものがどこかには存在するのね。 画質はDVDより落ちるのでしょうけど。
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