2017年3月24日金曜日

ルチアナ・パルッツィが観たくて・・・Luciana Paluzzi

じゃ~~ん!
ナポレオン・ソロに登場する美女たち(って言っても100話以上もエピがあるとやはり当たり外れがあり、S3あたりになると、これならイリヤの方がかわいいじゃん!なんてひどいことをうちの子と言ってたようなのもあるけど)の中で私がとっても好きな方の一人がルチアナ・パルッツィ。↑の写真のお二人のあまりの素敵さにくらくら💫
これも好き♥
これも素敵♥
ナポレオン・ソロまだモノクロのS1 The Four Steps Affair 登場する悪女です。 このエピは当初日本放映されておらず, 2話くっつけた映画版での公開となってます。
 

スナイパーにソロさん銃撃させようとして自分が撃たれて死んでしまう悪女です。

私的には今世紀に入ってナポレオンソロにはまってから認識した女優さん♥ 
ですが彼女はかの007サンダーボール作戦でのSPECTRE一味役で有名です。

ちなみにこのサンダーボール作戦は当然私が生れる以前の映画。テレビ放映で遭遇した記憶もなかったので見てみました。


















血も涙もないスペクターの一員。しくじった手下はバイクで銃撃して始末しちゃいます。
ルチアナさんは文句なしにカッコいい♥

ショーン・コネリーのボンドはフェロモン全開のイイ男ですが、このころの007映画、あまりにもオヤジ目線に寄り過ぎていて、いまいち好感持てません。

不自然なおしり丸出しのバスタブシーン
んなもん、セクハラだろーと茶碗でも投げつけたくなるようなのが、007だとまかり通るのです。チカンですーって股間を蹴り上げてやりたくなるようなやらしさ。

若めのメインボンドガールが何かにつけて囲われ者のような設定なのもオヤジの歪んだ欲望の裏返しのようで不快なの。あんまり好みではありません。

ルチアナさん演じるフィオナはこちらでもナポレオンソロ、罠を張れ同様に、スナイパーにボンドを狙わせているのですが、盾にされて自分が撃たれてしまいます。

ショーンコネリーのボンドって、敵味方関係なく自分の隣で寝てる女が殺されてもケロッとしすぎていて、これもイマイチ好かないのよね。
007はピアス・ブロスナンあたりからの方が個人的には好きです。

60年代2大スパイ映画に悪女として登場するルチアナさん。この時代のスパイもの悪の華としてとしてはトップ女優。

そして当然、実は007より歴史の古い、フランスのスパイものOSS117にも出ているのです。今世紀に入ってジャン・デュジャルダン主演で爆笑おふざけコメディのリメイクが作られた、アレの本家版です。

そう、ずっと見たくて仕方なかったのですが、フランス語オンリーのDVDしかなくって😢

それが英語字幕付きのBDが出たとの噂が! 確かにOSS117の2作品ほどは英字幕付きと書いてるのですが ルチアナさん出演分には書いてない。コミュ仲間がBDは全部英字幕付きというので買ってみたら・・・ガセでした。フランス語オンリー・・・

一時ボンド候補にもなったJohn Gavin ジョン・ギャヴィンがOSS117のPas de roses pour OSS117 というもの。米版はThe Double Agent というタイトルだそうです。
日本では殺人売りますというタイトルでテレビ放映だけみたい。

ここでも、l’organisation という悪の組織側なのですが、なんとお医者様!

ソロさんやボンドのように、OSS117を色仕掛けで殺そうとするのではないのです。
親玉(これがまたナポソロ、ヘリコプター作戦にも出てたクルト・ユルゲンス)の命令で仕方なくに毒を注射するのですが、お色気部分に関しては、仕事っていうよりは「いい男ね、気に入ったわ」といった感じです。
前半部分にしか登場しないのがザンネン。バイクには乗らないけど、またもや↑みたいな革ジャン、レザーパンツ姿も披露。

念願のスパイガール、ルチアナさん全作観れてとりあえず満足♥
ちなみにこのPas de roses pour OSS117 、ジョン・ギャヴィンがとってもチャーミング。これ一作だけだなんて惜しすぎるわ。ちょっと吠えたい気分なのでまた後日。

本日はルチアナさんのレトロショットでおやすみなさい。

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