タロン君がせっせとパパのアルバムの宣伝(?)なのかツイートしてるので、買ってみました。
いえいえ、「してるので」ってのは語弊大有りだわ。
パパのバンド、Dataslavesって80年代に少女だった私にはなんだか知ってる懐かしい曲のような感覚なのだもの。
あまりの既視感、デジャヴュ感に、いったい何がおこってるのだろう・・・?って感じ。
タロン君パパってプロのミュージシャンよね?
?とつけてしまうのは、今回の3曲入りRevoltがこのDataslavesのデビューアルバムになるらしいのです。
って初アルバム?
おまけにこのアルバム、MP3ダウンロードオンリーのようなのですが、定価がないっ!
1.99ポンド以上と最低価格だけ決められてるんですが、何かのチャリティなのでしょうか?
結局、んなこと言われても決められないわと思ったので、フツーに英アマでMP3一曲の値段(0.99)くらいに3をかけて3ポンドで買いました。(450円弱かな?)
そしたら、アルバムにはPDFのカバーとリーフレット(写真と歌詞が載ってる)がついてきたので、
なんか3ポンドじゃ悪かったかなーと悶々とする羽目に。>。< きっちり3ポンドなんて失礼だったかしら?
せめてリーフレットの分も足して5ポンドにしとけば良かったかしらね・・・。
リーフレット上の写真↑だとタロン君とパパが顔の輪郭同じなの歴然ですよね。
その上、パパのDataslavesのツイートに「アルバムゲット!」 ってリプしたら、即行でいいねつけてくれて・・・!
私こういう著名人の方って、絶対一方通行なもんだと思っていたのでちょっとびっくり。
あのガスマスクかぶってる細身の方ね。
2曲目Farewellの最初の方で「はろ~~~」って叫んでる人です。 ⇒
これは…まったく想定外だけどちょっとうれしいですよね。パパたちは「著名人」枠でないから?なのかしらん? と思ってみているとDataslavesさん、結構リプ返ししてるのです、ユーチューブのコメント欄なんかも。 よく言えばフレンドリーなの? だけど不思議な方々・・・。ためしに今度なにか質問してみようかしらん。
まぁ、それはともかく、本題に入ります。
タロン君のパパでなかったら巡り合うことなかったと思われるバンドですが、この80’sあまりの既視感にくらくらしてしまいます。 昔からこういうのやっていたとかなのかしら? パパのスレーター氏、検索してもなぁんにも上がらないの。この数年?のDataslavesの以外。アタシでももうちょっと出てくるぞと思っちゃっうくらい。
だけど、なぜなぜとほんと思っちゃう。歌うお声は耳に心地よい。そしてところどころ、聴感覚優位の琴線にばっちりはまってくれるのです。あのキングスマン、ハリーがアーノルド教授の耳つかんでいう、「Why did they let you go」のように、もうくらくら。
こうなると私、ついて行ってしまいます。
それに、このCameraのジョージ・オーウェル感にぞくぞくとしてしまいます。これだけ私を少女時代に押し戻してくれるのに、歌詞はあの時代にはないのよね。歌詞にあるユーチューブもインターネットもありませんでしたもの。
I used to watch TV at home, now I think it's watching me ってこわいんですけど・・・!(昔はうちでテレビを見てたけど、今はテレビが僕を見てると思う)
特についこの間、ロンドンスパイの1984っぷりの恐怖感があっただけに連チャンで、英国、やっぱ何か起こりつつあるの?とちょっと不吉な気もしてしまいます。
昔はなかった街中のCCTVが見張ってるし、まぁ、これもドラマや映画のなかでなら、いいのよ。
シャーロックの過保護兄、マイクロフトは公私混同、特権活かしてCCTVでジョン見張ってたし、007、ベンウィショウQだってCCTV活用してボンドにもう動き出してる電車に「乗って」なんて言っちゃうし。
ですが、ロンドンスパイはあらためて怖かった。諜報機関がひどいのはKGBやFSBだけじゃないのねっていうか・・・あたしたち庶民って何?って感じで。
このCameraの最後もGuarantees our mind perceive a world he wants us to see ってこれもこわいんですけど。ホントに何か起こってるのかしらん。う~~ん、頭使うのはこの辺にして私のデジャヴ感特集に移りましょう。
パパのスレーター氏の感性、まったく懐かしい80年代です。誰かが言ってたデペッシュモードってのがドンピシャなのかもしれないけど、私が連想しちゃったのは、まずSave a Prayer。 でもよく考えたら似てるって程でもない気もするけど一番最初に思い浮かべたのがこれなのよね。
あと KC&サンシャインバンドのGive it Upと同じくらい毎週MTVでかかっていたReal LifeのSend me an angel これ、Farewellの林のせいで連想するのかもしれないけど(だって別に声とかは似てないもの)
かなりの絶世美女。なのに「美しいものが腐敗し朽ち落ちる瞬間に究極の美を感じるの」と言っていたダニエル姉さま。
レコジャケは不気味な皮膚のはがれた人間のコラージュだったり、こんなふうにご自身の美しいお顔も崩してしてみるのがお好きのよう。
Farewell ビデオのハエと幼虫ってきっと発想はダニエル姉さまとおんなじだと思えました。
ちなみに私ムシだけはめっちゃ苦手。ムシで死ぬ思いをしたのはノイバウテンの半分人間(Halber Mensch)ビデオもですが…これも思い出してしまった。 こちらは心臓の弱い方は見ないでね。
あとね、Farewellはdeafening silence forever (02:18-02:21)でくらくら。メロディ x 2のcover us all の音も・・・。
相変わらずとりとめがないのですが、ほんとタロン君感謝ですね。
Eddie The Eagle FlyのおかげでニックカーショウのEi8htにも巡り合えたし、今回も絶対タロン君なしでは巡り合わないパパのバンドです。 ホントいいコだよ。
最後におまけ。女神さまダニエルダックスのPVひとつです。
来日公演は2回とも行きました。この曲二回とも歌ってくれたわ。とっても素敵でしょ?↓
お元気かしらん。
ねっ!? マメな方ですね♡ ちょっとうれしくなっちゃう。